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こんなモノが欲しい!(単なる商品化希望です)



ロン パワー カスタムのガスガン

 リボルバタイプのガスガンが、最近元気ですね。マルイのパイソンやM19に続き、タナカのペガサスシリーズ、マルシンも新規に開発しているようです。どのメーカーも「リボルバらしからぬパワーとアキュラシー」を売り物にしているようで、実用玩具であるエアソフトガンとしては嬉しいことです。

 しかし、商品展開を見てみると、少々疑問が出てきます。実用性能を売り物にしていながら、モデルアップされる機種が、あまりにもイメージ重視ではありませんか?パイソンにしろM29にしろ、エアソフトガンとしての性能は、低圧ガスと6ミリBB弾を使用する以上は似たようなものになるはずです。ならば、わざわざ使いにくい大きさやトリガープルの機種をモデルアップする理由とは何でしょう。好きな銃で実際にシューティングを楽しみたいという気持ちは大いに理解できますが、だからといってそれだけで済ませてしまうことには反対です。

 やはり、ここは射撃の道具としての本道であり、最高峰のカスタムリボルバを製作していただきたいものです。ガンナッツの長年の夢であり、「いつかはコイツでビアンキカップ」と思わせてくれた、パワーカスタム。形を真似たアフターマーケット品はいくつもありましたが、中身の伴ったものは常識的な価格の品では存在しなかったと記憶しています。

 これを造るのは、果たしてどこのメーカーなのでしょう。純粋な競技銃となれば、言い訳は許されません。モロに自社製品の性能を試されるわけで、半端な覚悟の会社は二の足を踏むところでしょうね。

 市場が小さい?儲けが少ない?いいえ、技術力を売り物にするメーカーには、必ず象徴的なフラッグシップが必要です。マルゼンがグランドマスターを発表した時のことを忘れたのですか?・・・意外とマルゼンがモノにしたりして。


ガバメントの金属製モデルガン

 売れそうもないと思っても、ついリクエストしてしまうのがガンナッツの心理というもの。私にも「欲しいなー、売れないかもしれないけど」とずっと考えているものがあります。それは、金属製のガバメント。もちろん、現行銃刀法では、バレルが分離するタイプのオートは、金属で造ってはいけないことになっているのは、知っています。が、金属モデルガンが大好きな私としては、「バレル周りがリアルじゃなくてもいいから欲しい!」と思ってしまうわけです。

○ バレル(というかムクのスライドガイドになりますが)を抜いても超硬材のインサートがフレームに残るようにする。

○ ダミーカート仕様にして、ブリーチ部にはインサートとリバウンド用のスプリングだけが入るようにする。

○ スライドとフレームのかみ合う溝を短くしたり分割して、ブローバックに耐えられない強度にするとともに、少しスライドを前進させればフレームから外れるように工夫する。付け加えれば、バレルを抜くことで通常位置よりスライドが前進できるようになる構造が望ましい。

 ずいぶんとややこしい表現ですが、モデルガンに詳しい人なら、私の狙いをわかってもらえるはず。

 イメージや雰囲気、想像の世界を楽しむのがモデルガン。実際の性能を云々されるエアソフトガンとは違います。それ故、可能な限りリアルな再現が望まれます。しかし、リアルさとは形や構造のことばかりを指すのではありません。重量感や冷たい金属の肌、そして作動音などで十分カバーできると考えています。

 ミリタリーモデル、シリーズ70、ゴールドカップなどが欲しい・・・ですが、この際何でもいいです。