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ガレージライフの参考書

ここでは、ガレージライフ誌以外で、ガレージライフの参考になりそうな書籍を紹介します。


【モトメンテナンス】ネコパブリッシング

バイクのメンテナンスをテーマとする「いじりエンスー」のための本。そのステージとなるガレージの特集にも力を入れている。同じネコの本といっても、ガレージライフ誌よりも「実践」に比重を置いているのが特徴。時々「ガレージが欲しい」というタイトルで特集を組んでいる。読んでいると、つい必要もないSSTが欲しくなるのが困る(苦笑)。

【オートメンテナンス】ネコパブリッシング

えーと、モトメンテナンスのクルマ版(爆)。まだできたばかりで、これからどう発展していくかは未知数ながら、先が楽しみではある。くれぐれも、旧車やエンスー車だけに偏って、「どう転んでも、ネコはネコだな」なんて言われないようにお願いします。
毎号、メンテスペースとしてのガレージ紹介もあるみたいです。ガレージライフ誌に掲載されたものを、少し違った切り口で紹介しています。

【ガレージ・カーポート145選】ニューハウス出版 2286円+税

いわゆる、「家もの」本。シリーズには間取り集とか外構とかインテリアとか・・・家造りの参考書です。その手の本では、ガレージは扱いが悪く、塀や門と抱き合わせだったりしますが、この本は1冊すべてをガレージだけに使っているのが特長ですね。
やはり、突っ込みの甘さはありますが、建築の面からガレージを見てみるのも、頭を冷やすのにちょうど良いのかもしれません。

【男の部屋の作り方】立風書房 1524円+税

簡単にいってしまうと、DIY雑誌「ドゥーパの別冊」です。過去の記事を再録するのが基本ですが、加筆や訂正があることと、量的にまとまるので読み応えがあり、便利でもありますね。この本では、ガレージだけでなく、趣味スペースを「能動的に」作り出すためのノウハウが盛り込まれています。家に居場所がないお父さんたち、参考にしてみては?
このシリーズは他にも面白いものが色々出ているので、見てみることをお勧めします。

【ドゥーパ 018号】立風書房

DIY雑誌として有名なドゥーパが、やっとガレージ特集を組みました。もちろん、クルマ雑誌とは違う視点での特集です。セルフビルドをはじめとする、「自分でやる」度が高いのが特徴です。記事の大部分は上記の「男の部屋の〜」に収録されていますが、キットガレージのカタログと実際に建ててみたリポートはカットされたようです。
残念ながら、この号は売り切れのようなので、古書店でどうぞ。

ドゥーパのガレージ本を見てみたいと思うのは、私だけ?

【ラピタ 2002年4月号】小学館 695円+税

鞄だ、靴だ、時計だ、と私にはあんまり関心がない分野で「オトナの男性」の世界を追求している、非常に斜に構えた雑誌。なんかスノッブな感じがして好きではないんだが、時々ハッとするような特集をするので手に取ってしまう。今回の特集も、非常にラピタらしいというか・・・正統クルマ雑誌ではこういう特集は難しいでしょうな。論より証拠。今なら十分入手可能です
(2002.4.2現在)

【モーターマガジン 1999年4月号】

ちょっと前の雑誌なので、古書店でどうぞ。「おしゃれなガレージハウスが欲しい」と銘打って、カタログ形式でウッド、スチール両方の特徴を分析している。このモーターマガジンという雑誌は、たしか最近でもガレージ紹介だか探訪だかを連載していたような・・・。1冊にまとめないのかなー?

【男の隠れ家別冊 Comfortable life】あいであ・らいふ 1200円(税込)

知る人ぞ知る、「男の隠れ家」誌の別冊です。最近は書斎、温泉、バー、列車etc.とやや企画がマンネリ気味なのが気になりますが、数ある大人向けライフスタイルマガジンの草分け的存在・・・ではないかと個人的に思います。さて、ここで紹介する別冊は、ライフスタイルに合わせて建てた家の紹介です。様々なジャンルがありますが、当然ガレージにこだわった実例もあるわけで・・・専門誌でない悲しさか突っ込みは甘め。2003年1月発行

【Garage Style】モーターマガジン社 1905円+税

私の願いが通じたわけではないでしょうが、モーターマガジンに掲載されたガレージ紹介が1冊の本になりました。ガレージライフ誌と比べてみると、同じような企画でも切り口によってここまで雰囲気が変わるものなのかと妙に感心してしまいます。華麗なライフ誌を好む人も多いでしょうが、質実剛健なスタイル誌に惹かれる人も結構いるのでは?2003年4月発行。

【Clubman】ネコ・パブリッシング 900円くらい(2003年7月現在)+税

おなじみ、ネコのバイク本。この出版社は、いくつあるのかわからないくらい車やバイク関係の本を出していますが、微妙な棲み分けに成功しているのが見事です。特にガレージを拠点とした遊び方については、もはや独走態勢に近いものがあるかも。他社でガレージ情報企画をしても、どこか「ネコのパクり」っぽい印象になるのは少し可哀想ですねぇ。で、このクラブマン誌でも時々ガレージ絡みの特集があるみたいです。

【car & HOME】ネコ・パブリッシング 1905円+税

car MAGAZINE誌に連載されている‘新クルマの居住学’というコーナーが、掲載誌を飛び出して1冊の本になりました。ガレージライフ誌が主にガレージ部分にのみスポットを当てているのに対し、この本では家全体のプランを企画するところがミソ。間取り図、建築コストも付いて、これから家づくりを考える人の強い味方になってくれそうです。私はすでに家を建てちゃった後なので、正直いって少し退屈。

でもまあ、この本なら嫁さんと一緒に見ることができる・・・かもしれません。そういえば、同じネコに「スタイルハウス」なんていう本もありますが、同じ流れと見ていいのでしょうか。理想のガレージを手に入れるために、妻説得を意図してネコが仕組んだ壮大な企みなのかもしれません。現在パート2まで出ていて、今後も続く予感。面倒なので以後は紹介しません(^^;

【ガレージのある家】ネコ・パブリッシング 1905円+税

またまたネコのガレージ本。こちらは建築家作品集ということで、100の実例が紹介されています。図面よりも写真で実物を紹介してくれる方が、私としても楽しいです。近々パート2が出るとか出ないとか。

【ガレージのためのPARTS & MATERIALS】ネコ・パブリッシング 1905円+税

これでもか!のネコのガレージ本。もうバカじゃないかと思うくらい、ネコはガレージング情報を発信していますね。この分野では独り勝ちに近い状態みたいです。そして、それを外さず購入している私って・・・。

それはともかく、この本もお役立ち度は高そうです。リフトや床、排気ダクト等のガレージ内の設備や部材を紹介してくれるので、細かな仕様を考えている人にはうってつけの資料になりそうです。今回は特集の無かった壁材については続巻で特集するそうです。床の表面処理は必須ですな。

【ドゥーパのガレージ特集のその後】2003.7.20

ドゥーパのガレージ本が見たい、という希望をここに書いて早数年。でも、現実になる日も近いように思います。定期的にガレージ特集を組んでいるので、記事が溜まったら別冊にするのではないでしょうか?そういえば「工房生活」特集でもガレージの活用が出てましたね。

てことで別冊が出たらまたコメントします。本誌の特集は・・・やはり面倒なので以後は紹介しません(^^;