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車体を補強する

2002年もスタートし、我がツアラーSも57000q走行を超えました。そろそろ、足回りがヤバい。どう考えてもヤバい。スプリングの寿命は(ノーマルなので)まだまだ大丈夫ですが、ショックがね・・・・。というわけで、ノーマルスプリングに合うショックを入れて、リフレッシュすることを検討中。その第一歩として、ボディを補強してみることにしました。

変ですか?いやいや、ボディの剛性が上がるとハンドリングや足回りの動きが変わるものです。特に、GOA初期のモデルであるJZX100では、もう劇的に。

後で足回りのリセッティングをするのが面倒だという人は、ボディの方を先にやることをおすすめしておきます。


【TOM’S サスペンションメンバー強化ブレース フロント】


 いろんなところで話題になっている補強パーツ(剛性アップパーツ)の定番。トムスによると、『フロントサスペンションメンバーを三角形のブレースでボディを繋ぎ、ボディに対するメンバーの無駄な動きを減少させる。又、フロントロアアームの取付支持剛性も向上させ、加速しながらのコーナーリング時に大きな効果を発揮する。』(注:写真はトムスのHPより)

 ・・・要するに、ノーマルはグニャグニャしているので、コイツでバシッと締めてやるということですね。ボディの剛性、特にサスの取り付け部周りの剛性が不足していると、サス自体が設計通りの性能を発揮してくれません。つまり硬い足回りを組んだとしても、期待通りの硬さにならないということも起こりうるわけで、JZA70オーナーはこのパターンにはまることが多いそうです。セッティングも出にくいですよね。

 ツアラーVには同形状の貧弱なのが付いていますが、NAには無し。なので、より効果が期待できます。装着して早速走ってみました。町乗りスピードでは、あまり効果が感じられません。正直言って。これは、単にボディがよれるほどの負荷がかかっていないことと、NAゆえのフロントの軽さが原因かも。よくわかりませんが。

 ところが、そのままワインディングに乗り込むと、ガラリと印象が変わりました。上手く表現できないのですが「アンダーステアが軽減された」という印象なのです。これまではフロントが外に逃げるような感覚があって、ステアリングの手応えも曖昧だったので、「タイヤかな?ショックがへたってるのかな?スプリングも換えなきゃだめなのかな」なんて思っていたのですが。フロントに「塊感」が出たといえば、理解していただけますか?踏める量は増えます。

 結論:「しばらくは足回りの交換必要なし(爆)」


というようなわけで、すっかり剛性パーツにはまってしまった私。実は剛性フェチなんです(笑) 。今年もポチポチやっていく予定です。でも、これを続けていくとGOAじゃなくなるような気もするな(爆)