つい先月、惜しまれつつも連載を終了した「ライジングインパクト」

　突然の終了に、各地であれは「打ち切りではないか？」との噂が流れ、ネット上で署名運動が起こるなど新たなムーブメントが引き起こされました。

　しかし、連載終了は、第３部への足がかりに過ぎなかったのです。　むしろ、第３部のために、第２部を終了したということ。

　その肝心な第３部。

　なんと、サッカー漫画に。　ワールドカップ効果炸裂ですね。

　主人公のガウェインは、ボールを蹴る瞬間に、ボールの一部が光って見えるという「ライジングインパクト」という能力を身に付けています。
　その光った部分を蹴ると、シュートが飛ぶわ飛ぶわ。　３５０ヤード（＝３２０メートル）。

　サッカーのコートの端から端までが１０５メートルということを考えても、かなり恐ろしいシュートです。

　飛んでくるボールのラインが見える能力を持ったキーパー・ランスロットや、
　６５インチのシューズでボールを蹴る東堂院など、かつてのライバルキャラも総登場。

　今後が非常に楽しみですね。

　週刊少年チャンピオンでも、ドカベン・ワールドカップ編が連載開始ということで、ワールドカップ効果は本当に恐ろしいものです。

　しかし、そうなると、気になるのは、他の作品の打ち切り。

　週刊少年ジャンプには「ライジングインパクト」「ホイッスル」「ナンバー１０」と３種類もサッカー漫画が揃うことになりますから、この中から１つ打ち切りになるとなると、「ホイッスル」で。　ええ、アニメ化されたことですし、間違いないです。　打ち切り時です。

　リベロの武田は「ロケットでつきぬけろ」を応援していますよね、にわの先生。