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ザ・スクープ  1998年11月24日

仮面をかぶった人気者の素顔!!

 

 人を驚かせるオバケという存在でありながら、その愛くるしい表情から周囲を取り巻く人々から人気を得ているQちゃんことオバケのQ太郎(年齢不詳)が、実は大規模な偽装を行っていることが今日発覚した。


犬が苦手なQ太郎
 犬が苦手で名が通っているQ太郎。 写真のように犬に触れられるだけで、号泣してしまうほどの犬嫌いである。 しかし、これは世間一般に知られている表の姿でしかなかったのである。
 その情報を入手した我々は彼の思いがけない行動を目(ま)の辺りにした。

 彼の友人でありライバルであるドロンパ(年齢不詳)が強盗によって拉致されているという事態に直面した彼は、最初は手出しが出来ず、戸惑いを見せていた。 だが、彼は路上に骨が落ちているのを見つけるや否や、それを手に取り、それを強盗めがけて投げつけたのである。 (下の写真)
    強盗に捕らえられている
   ドロンパ (写真右)  


 ↑
 骨を投げつけるQ太郎
 その目つきは、かなり勇ましい。


 Q太郎の手を離れた骨は強盗に命中。 そして強盗は、骨を追いかけてきた犬によって見事に撃退されたのである。

  

 

 普段から苦手と言っていた犬を手足のように操る彼の姿は、以前から犬を調教していたとしか考えられない。 そのまさかの事実に驚かされた我々は早速Q太郎の近辺の人物をあたったが、誰一人その真相に気づいていた者はいなかった。
 当記者団では、今まで犬を嫌っていたのは調教師としての姿を人に知られないようにするためのカムフラージュではないかと推測していている。 これが事実であるとすれば偽装による詐欺罪が成立する可能性が出てくることになる。


 我々は、現在、この真偽を明らかにすると共に、その他の偽装の有無を探る方針で操作を進めている。

撮影現場  オバケのQ太郎 STAGE3
撮影・記事 anywhere


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