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ゲームコミック紹介 その11
2001 09 11


 半熟英雄  全1巻
  おちよしひこ  コロコロコミックス


 
おちよしひこといえば、連載作品がことごとく「打ちきられる」ことで有名な漫画家さんですね。

 過去、スーパービックリマン全6巻(小学館)、ロードス島戦記灰色の魔女全3巻(角川書店)、イグドラシル全3巻(角川書店)、さいばぁふぉーす全4巻(光文社)と、出す作品出す作品、片っ端から打ちきられてしまいました
 (とはいえ、ほとんどは、雑誌休刊による波に煽られての打ちきりですが…)

 ここまでくると、作者も慣れっこで、平然と「また途中で終わってしまいましたね」とコメントを残すまでに至りました。

 ただし、作家としての人気・実力は、ある程度兼ねそろえており、大抵の打ちきりの理由が連載していた雑誌の休刊という不運な出来事なので、今でもしっかりと連載を持っております。 ファミ通ブロスにて越智善彦として「マリーとエリーのアトリエザールブルグの錬金術師」を好評連載中です。 もっとも、ファミ通ブロスも、下手すると休刊してしまいそうなので、個人的には、長く連載が続いて欲しいのと同時に、早く完結して欲しいというジレンマに悩まされております。 アンヴィバレンツ!


 さて、そんなおちよしひこ先生の数少ない完結作品。 それがこの半熟英雄!

 半熟英雄といってもファミコン版ではなく、その続編たるスーパーファミコン版・「半熟英雄〜あぁ世界よ半熟なれ!〜」のゲームコミックス。

 ゲーム自体ギャグ風味なので、作品自体もギャグ中心。 ストーリーもゲームに沿った内容になっており、半熟英雄の世界観を見事に反映しています。 ゲームをやったことのある人なら、普通に楽しめます。 もちろん、ゲームをやったこと無い人にとっても、普通にコロコロのギャグマンガとして楽しめそうです。

 この漫画では、半熟英雄本編の全12章のうちの5章までの内容であって、途中で終わった漫画の1つと言ってもあながち間違いではないのですが、非常にキリが良く、単行本1冊にまとまる内容になっているので、完結と言うことにしましょう。
 おそらくは、編集部に「コミックス1巻分のページ数で連載してくれ」と言われていたんでしょうけれど。


 半熟英雄というゲーム自体、スクウェアの自社パロディ豊富な作品なので、お勧め。


 ということで、半熟英雄というよりは、おちよしひこ解説となったゲームコミックス紹介でした。(まぁ、このコーナーには良くあるパターンですよ。)


 ちなみに、googleにて「おちよしひこ」を検索するとこのサイトのページがTOPに出てくる…。 何故故に? (9月11日現在の話)

 

 


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