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ゲームコミック紹介 その6
2000 09 13


 真・女神転生
  原作・鈴木一也  作画・御祗島千明  アスキーコミックス


 このコミックは大袈裟かもしれませんが、アスキーから創刊されたアスキーコミック(後のコミックビーム)を支えていたゲームコミックです。
 実際、OVAにもなってます。(まだ見たこと無いけれど。)

 当時はメガテンのコミックといえばアスキーしかないというほど独占状態(実際は違いますが)で、多くのメガテンファンがこの漫画を楽しみにしていました。 今では、エニックス、光文社など、さまざまな出版社からコミックが出るようになりました…。 おかげで、メガテンの同人誌に規制がかかってしまうほどに。
 …と、話がそれてしまいました。 では、コミックの紹介。


 この漫画、かなり長期に渡って連載されました。 人気が物語っていたのでしょう。 終わり方もそれなりにまとまっています。 ただ、メインキャラクター数人を除いた多くのキャラが、語られずじまいで終わっているのが難点です。

 とりあえず、コミックスの1巻〜2巻の前半までに、30人を超えるキャラクターが出てきます。 大抵は何かの部活動や組織でグループ化されているのですが、それにしても多すぎました
 しかも、2巻の途中から、そのキャラクター達が別行動を始め、ついには3〜4分化されてそれらが同時進行するという形になります。 さらに、その同時進行の中から分岐が生まれる場合も出てきます。
 
この分岐が非常に不味かった。

 分岐のやり過ぎで、ストーリーの分担進行に溝が生じ、おおまかに分岐された部分は最後にだいたい1つの糸で紡がれるのですが、それ以外の分岐は全て、最終回にまったく触れられず、どこに行ったのやら、どうなったのやら、全く分からない未消化状態です

 伏線を張りすぎて、最終回にまとめられなかった典型的な漫画となってしまいました。

 コミックス4巻もあったのに…。


 さて、ストーリーです。

 主人公・相馬小次郎は、オカルト好きな新聞部の部員。 ひょんなことから、パソコン部の部員の連続死亡事件が「悪魔」に関係していることをつきとめ、部員ともどもその根源を調べていくというストーリー(だと思う序盤は)。

 やがて、事件は悪魔と小次郎達の衝突へ…。


 この漫画の大きな特徴は、前述の通りなのですが、その他の見所(?)を端的に申しましょう。

・仲間がダメージを与え、とどめを指してばかりの主人公

・女性がやたらと裸になる

・主人公に献身をささげていながら、飼っている犬を蹴り殺してしまったりと、うっかり屋の仲魔悪魔

・3巻は「デビルマン」のオマージュ(でもどの辺りがなのかまったく分からないです…)

 などなど。 また巻末に4コマ漫画もついていてお得です。

 そして、何よりも真・女神転生のゲームコミックなので、原作にでてきた悪魔から、この漫画初登場の悪魔まで、ゲームをの雰囲気通りに楽しめます。 シリーズのファン必見!

 


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