FINAL COUNTDOWN’S
FINAL FANTASY
前に書いたFFコラム
2000/8/6 <FFというより特許>
いやいや特許とは面白いものですね。
ちょっと特許庁で検索してみたら意外と面白い物が盛りだくさん。
例えばFFでおなじみの「ケアル」はちゃんと商標登録されています。
でも「ケアル」で検索したら引っかかる引っかかる。 関係ない物まで。 「ケアル〜〜」とかいうのは化粧品などに使われているものが多いです。
その中でも、化粧品メーカーが「ケアルラ」「ケアルガ」を商標登録されているのには驚きました。 メーカーがわざとやっているのではないかと思います。
「ケアル」が取られたから、そのあてつけでしょうけど。
一方でドラクエでおなじみの「ホイミ」はちゃんとエニックスが商標を申請してます。
「べホイミ」まで登録されてます。 「エニツクス株式会社」名義で。
それはさておき、「ベホイミン」とかいう、いかにもキャラクター名っぽい名前まで登録されてます。 山之内製薬が。 一体どんな薬品なのか非常に気になってしまいます。
というか明らかに「ホイミ」というドラクエの呪文があってそこから派生しているとしか考えられない名称なのですが…。
うーむ。 商標登録って難しい?
2000/7/27 <FF9 ここ掘れチョコボ>
FF9をクリアして、もう2週間がたったわけなのですが、未だに、サブゲームの「ここ掘れチョコボ」はクリアしていません。 かなりめんどくさい…。
でも、うちのサークルの後輩が、これを完全にクリアしていたということを聞いてちょっと驚きました。 FF9を知らない方に説明しておきますと、このサブゲームはチョコボを操作して穴を掘り、その穴から出てくるアイテムの中の「チョコグラフ」というお宝の在り処を示した石板(=実際には1枚の写真みたいな感じ)を手に入れ、更に、全世界のMAPの中から、その写真に該当する部分を見つけ出して始めてアイテムを手に入れるという内容。
チョコグラフの入手確率もランダムで、時間がかかる上に、後半になるとヒントもほとんど役に立たないほど難解なチョコグラフも出てきて、かなり根気のいる作業になっていきます。
あまりに大変だったので、思いっきり挫折してしまいました。
しかも、特にインターネットで情報を仕入れず、自力で解いていたところが更に驚きです。
ちょっと尊敬。
しかし、FFシリーズのチョコボのサブゲームって、FF7の海チョコボといい、FF8のお出かけチョコボRPG(ポケットステーション)といい、根気の要るゲームばかりです。 何かわざとやってるんでしょうか…。
それはさておき、今になって、コカコーラのFF9のCMを見直してみました…。
って… オイ! 見たこと無いキャラがいっぱいなんですけど!
この羽の生えたキャラとか、クロノクロスのツクヨミっぽいキャラとか、どこで出てきたんだ!
むう、…もしかして、チョコボのサブゲームをクリアしたら出てくるのか…? うーむ。 どうしたもんだろう。
2000/7/11 <FF9 主人公の性格>
FF9について。
FF9は、なかなかコカコーラのCMの印象とは裏腹に暗い雰囲気のぬぐえないゲームです。
なんというかDISK1とかのストーリーが重い…。 説明書のキャラクター紹介を見ても、堅苦しい言葉ばかりで息苦しくなってしまいます。 嫌いではありませんが。
それを補うかのように、FF9は今までの中でもずば抜けて主人公が妙に明るいです。
近年のFF7・8がやけに暗いなヤツらだったことも含めて、明るいです。 元気です。
主人公のセリフの中に、「興味無いな」とか「ほっといてくれ」とかいうネガティブな選択肢はありません。
でも、台詞回しは妙に難しいというかクサいくらい。
「仲間を助けるのに理由が必要か? 生きることに理屈が必要か?」
「人が選ぶことができるのは行動するかしないか この2通りしかないんだ!」
ドラゴンクエストと比べてシナリオのプレイ対象年齢が高いことをひしひしと感じました。 今に始まったことではないのですが、FF8がちょっと軟派なストーリーだったので、その分余計に感じているのかもしれません。
でも、とりあえず、これだけはマジメなシーンで言って欲しく無かった…。
「ビビんなよ! ビビ!」
2000/7/9 <FF9 予約特権>
とりあえず、FF9はなかなか面白いです。 雨が降ってるのに気づかず、洗濯物を取りこむのを忘れてしまうくらい。
今までに15時間くらいプレイしました。 本来ならこの二倍は進んでそうですが、何しろ、週末はバイト三昧な物で。
とりあえず、今回はFF9の購入について。
買いに行ったのは7時55分。 7時発売を考えるとかなり遅かったのですが、普段の生活からの起床時間を考えるとかなり頑張った方です。
さて、もうその時間には予約した人の半分以上が既に購入していたようでした。 さすが早期購入が好きな日本ならではですね。 そりゃあ秋葉にも人が並びます。
予約数の半分が売れているということ…。 FF9のコンビニ予約数が100万本近いという話なので単純計算すると、たった1時間で50万本を売り上げたことになります。 これはすごい売れ行きです。 さすがFF。
いつものFF発売日なら、その日の夜、テレビのニュースで店に並ぶ人達が報道されて、それを見ているはずなのですが、今回は見てません。 そんなニュースを見るくらいならFF9を進めます。 当然の理論。
そして、付いてきたコンビニ特権、「おすわり黒魔導士ビビ」人形。 期待はしていなかったのですが、その期待すら裏切るくらいの出来でした。 もうこれ以上に無いというくらいチャチです。 最初見てビックリしました。
ゲーセンのUFOキャッチャーでもこんなもの入れてないって! というくらいのデキです。 糸ははみ出てるわ、縫い目は雑だわ、使ってる生地の大半も安そうなビニールだわ、言うこと無しです。
最初は座った状態のままの人形だと思っていたのですが、実は立っている状態の人形を折り曲げて座らせるという無理な作りのお人形さんだった時にはビックリしました。 そして何よりも驚いたことには、人形が軟弱過ぎて、座ってすらくれないということです。
さすが100万本予約のゲームです。 そんなところに金はかけてる場合じゃないということですね。 1体につき100円もコストかかってなさそうですけどね。
でも、ゲームは予約特権ではありません。 質なのです。 だからこんなところで凹んでいてはとても先に進めません。
ということで、続きは次回の講釈で。
2000/3/20 <FF3 お金とアイテム>
久しぶりにFF3をプレイ。
このFF3は、他のシリーズとはまた違った感覚を持ったゲームです。
とりあえず、街の中にアイテムがごろごろ。 壷の中に入っているのならまだしも、普通に道端を調べるとアイテムが落ちています。 (もちろんアイテムがあるからにはそれなりのヒントもありますが…)
街の中がそんなもんだから、城やダンジョンの中にもアイテムがごろごろ。 行き止まりに必ずアイテムが落ちているのでは? と思わせるくらい…。
とりあえず、最初持っているギル(お金)が500ギルなのですが、最初の街で売られている武器が平均60ギルくらい。
普通の人なら仲間4人に公平に1つずつ計240ギルくらいをはたいて全員に装備させるのでしょうが、FF3をやったことのある人ならみなご存知の通り、このゲームは盾を装備しなければ、誰でも武器を両手に装備できます。
ここは全員に計8つ。 合計480ギルを支払って一気に攻撃力を強化。
おかげでザコ敵はみんな一撃(ただし、戦士・モンクの攻撃タイプのキャラに限る)。 気持ち良くサクサク進んでいると、前述の通りダンジョンや城の中にアイテムが落ちているわけです。
その時点で買える最強の武器・ロングソード(100ギル)なんかも4本落ちています。
完全に予定外。 そんなもんすでに2本買って装備してるに決まってます! むしろ4本あっても余るくらい。
武器なんか買う必要無いくらい落ちているのが恐ろしい。
ああ 損した〜。 と思いつつも、宝箱がごろごろあるということはお金の入ったものもあるわけで…。
1つ開ければ1000ギルも入っていたりしまして…。
それが2個くらい最初のダンジョンに落っこちていたりする話もあって…。
ゲーム開始1時間でいきなり金銭感覚を狂わされてしまいます。
良い子のみんなは無駄使いしちゃだめだよ〜。
2000/2/25 <FF5 ゲームレビュー>
世間では「ポケモンってRPGだったんだ」と大騒ぎですが、時代に逆行して未だにFF5をプレイ中。
ホントに良く出来たゲームだと思います。 ということで「ファイナルファンタジー5」のススメです。 250万本売れたようなメガヒットゲームですが、それでもここで紹介。 早い話、書きたいことを書く自己満足。
思うにRPGというのは、どこからゲームの本質を楽しめるようになるのか? これが大事だと思います。
それは個人的な差があると思います。 ストーリーが軌道に乗ってきたところからだという人もいれば、ムービーが見れるところからだとかいろいろあるでしょう。
自分は、RPGとは主人公が成長するゲーム。 つまり、主人公の成長を楽しめるようになってからがゲームの本質。 そう思います。
例えば、ドラゴンクエストだと、モンスターを仲間にできたり、転職ができるようになったりするところがポイント。 DQシリーズの中で一番好きなものが3だという理由もそこです。
DQ3は、いきなり職業を選べます。 ここでプレイする人によって様々なプレイスタイルが確立するわけです。
DQ6は、その転職がゲーム序盤ではできません。 だいたいゲームのストーリーを三分割して第2部に差し掛かってから登場するのです。 この時間がどうにもイヤなのです。 早く、転職して自分の好きなようにキャラクターを育てたい。 と思うのに、なかなかそれができない。
DQ7がどうなるかは分かりませんが、もし自分の好き嫌いが現れるとしたらそこだと思います。 ゲーム序盤…欲を言えばプレイして一時間以内に転職ができるようになっていれば、間違い無く気に入るゲームとなるでしょう。 逆に、五時間以上プレイしても転職ができるようにならなければ、二回目のプレイは無いでしょう。
そして、FFシリーズ。
FFシリーズは毎回システムが違うので一概にこれがポイントになるとは言えないのですが、FF5であれば、ジョブシステム。 これが出てきてから、人それぞれのプレイスタイルが表に出ます。 これが早ければ30分くらいでできるようになります。 遅くても1時間。 文句無しです。
FF6だったらこれが魔石です。
FF7だったらマテリアでしょうか。
FF8だったらガーディアン(とそのアビリティ)でしょうか。
よく、FF5は絵が汚いとかドットキャラでは表情がつかめないとか言われていますが、そんなものは移植だとかグラフィック修正だとかでなんとでもなります。
システムはどうにもならないでしょう。 変えてしまえば全く別のゲームとなるでしょう。
ストーリーは単純ですが、良く練られています。
世界が一つになった時 ( ネタばれになるのであまり深くは言えませんが、FF5の世界は第一世界、第二世界の2つの世界があって、その二つの世界がくっついて第三世界になります ) は、今まで入れなかった場所にそんな意味があったのかと感心しました。
例えば、鳥の形をした半島。 これは、最初、四つの隕石の中心にあるワープゾーンがあるに過ぎないのですが、世界が一つになった後で、そこに竜王が封印されていたという事実がわかったり、
第一世界でエクスデスの封印されていた場所と、第二世界で過去に巨悪と闘ったときに使われた伝説の武器が封印されている城が、世界がくっついたときに同じ場所だったと分かったり、 大発見の連続に感動でした。
ジョブシステムも非常に良く練られています。
このアビリティは使えるけど、このパーティーにこのジョブを入れるなら、このアビリティが必需だから、このキャラをそのジョブにして、でも、そのジョブに変更するなら、このジョブを変わりに引き継ぐ人が必要だから…。 と、シミュレーションゲームのような戦略性もあって非常に面白いです。
この言いかただと分かりづらいので実際のゲームのキャラ名などを使って言うと、
―――バッツが「りゅうけん」をおぼえた。 良し、「黒魔道士」にジョブチェンジしよう。 でも、そうなると、今までバッツにつけていた「ダッシュ」のアビリティが使えなくなる…。 じゃあレナを「シーフ」にジョブチェンジしないと。 お、そうすると、レナは「ラーニング」をつけることができるなあ。 ならガラフは「青魔道士」でなくてもいいじゃないか、のちのち必要になる「みだれうち」を覚えるために「狩人」にジョブチェンジしておこう―――
と、プレイするたびに自分のプレイスタイルが違っていて、これがまた面白いです。 この差はDQ3の非になりません。
攻略本があっても、その通りにせずに自分のやり方でやろう! と思えるゲームは少ないでしょう。
FFタクティクスがこのジョブシステムを採用したのも、この戦略性からすれば当然でしょう。
というわけでべた褒めです。 長文です。
さあ、戦略性のあるRPGは好きなのにFF5をやったこと無い人は、是非、やってみましょう。 かなり限定的ですが。
いじめた亀に命を助けられたりするゲームなんてこれくらいのもんですよ!
2000/2/19 <FF5 豊富な青魔法・豊富なステータス>
今FF5は第二世界。 ギルガメッシュ第3戦までやりました。
やっぱり面白いです。 ツッコミどころも多いし最高。
モーグリがテレパシーで会話できる! とかいう隠された設定があったことを思い出して大喜びです。
とりあえず、今はひたすら石像を倒してジョブレベル稼ぎです。
しかし、FF5の楽しみ方の1つといえば、青魔法(=モンスターの特定の特殊攻撃を身に受けることで覚える魔法)でしょう。 全部で30種類もあります。 これはシリーズ最多。
しかも、多すぎてどれが青魔法だったのかほとんど覚えていません。
やり込んでいたときは、30種類全部を暗記していたのですが、今では半分くらいしか覚えていません。 敵が使うのをみて、ああ、こんな青魔法あった! と思わずヒザをたたくくらいです。
しかも、未だにゴブリンパンチの効果がわかりません。
それはさておき、特殊ステータス変化の多さにもびっくりです。
炎を吸収するバリアだとか、毒を無効化するバリアだとか、属性魔法の威力が50%上がるとか、HPの最大値を2倍にするとか、後の作品に微塵も残されていないような半端なステータスも良い感じです。
ああ、何もかも面白いです。 FF5サイコー!
最後に、1つ。 モンスターを入れないように門を閉ざされた城が出てくるんですが、その城への入り方がまたすごい。 城の周りの堀に入ると、明らかに怪しいレバーがあって、そのレバーを下げるとあら不思議! 水の流れで城の中へ…。
それに気づかないエクスデスのモンスターたち。 秘石を見つけられないガンマ団並にバカタレだらけです。
ホントFF5再考!
ゲームの攻略がこち亀のネタに使われたのはFFシリーズといえども、このゲームくらいなものですよ! ネタに使うほうも使うほうだけど。
2000/2/15 <チョコボレーシング 使われている曲のリスト>
チョコボレーシングに使われている曲。 全28曲について…。
シドのテストコース=チョコボのテーマ
モーグリ・フォレスト=?
巨人の遺跡=FF3の「ボス戦闘曲」
ミスリル鉱山=FF1の「グルグ火山」
黒の館=FF2の「魔術師の塔」
ミシディア空中庭園=FF5の「飛竜」
ハングリーランド=デブチョコボのテーマ
グルグ火山=FF2の「ラスボス戦闘曲」
幻界=FF3の「ラスボス戦闘曲」
FF8サーキット=FF8の「通常戦闘曲」
LOSE…=チョコボのテーマ
WIN!=FFシリーズのファンファーレ
チョコボのテーマ=チョコボのテーマ
モーグリのテーマ=モーグリのテーマ
シドのテーマ=FF4の「シドのテーマ」
ゴブリンのテーマ=FF5の「海賊のアジト」
ゆかいな旅路=FF3の「4人のじいさん」
城魔道士のテーマ=FF1の「街」
黒魔道士のテーマ=FF4の「ミシディアの街」
ゴーレムのテーマ=FF2の「古城」
デブチョコボのテーマ=デブチョコボの曲
ベヒーモスのテーマ=FF3の「ダンジョン」
幻獣神=FF6の「オープニング」+FF5の「封印の書」
奇々怪々=FF3の「ラスボスのイントロ」+チョコボのテーマ
クリスタルの伝説=FFシリーズのプレリュード
えらんでチョコボ=チョコボのテーマ
つくってチョコボ=? 多分オリジナル
世界のあした=チョコボのテーマ
あと太田裕美がエンディングテーマを歌ってます。
いかがですか? これがこのゲームの魅力。
こんなにもFFシリーズ(1〜6)の曲のアレンジが…。
この倍くらい入っていてもおかしくは無いのですが、こんなものです。
まあ大作の合間に出す色物ゲームってことで。
あと、肝心なゲーム内容を忘れていました。 クラッシュ大発生のマリオカートです。
2000/2/13 <FF5 プレイの思い出>
>FF5
カルナック城全宝箱回収クリア1度失敗。
10分以内に城から脱出するという単純なミッションにもかかわらず、あちこちに落ちている宝箱に目がくらむばっかりに、時間が減る減る。
特に、宝箱を空けるたびに中身を守るモンスターが出てきて戦闘開始。 その戦闘は逃げられないので宝箱を全部回収するためにはモンスターを倒す必要があるわけで、結局それが大きなタイムロス。
一応、おまけとして、最後には強制戦闘(いわゆるボス戦)が待ち構えています。
そのボス・アイアンクローが「軍曹」の姿から真の姿に変身する時の会話が1つ進むごとに1秒経過するのが痛かった。
最初のプレイでは、残り時間8秒で会話スタート。
「こ、こいつ」
「ただのぐんそうじゃないわ」
「フハハハハハ」
「おれ様の正体は」
「賞金稼ぎの」
「アイアンクロー様よ!!」
「変身!」
で、7秒経過。 アイアンクローが正体を見せた瞬間、城が爆発。 ゲームオーバー。
さすがに2回目は1分30秒以上時間を余らせてクリアしましたが。
ちなみに宝箱を無視すれば2分くらいでクリアできるんですけど。
思い出2。 古代図書館。
ここまで来て、ふとレベルを確認してみると、全員LV15。
悪い予感しながらも進んでいると、モンスター・64ページが出現。 いきなり「LV5デス」(=5の倍数のレベルのキャラが即死する魔法)をかけられ全滅。
おそるべし、FF5。 こんなに難しかったのかとびっくりしてます。
2000/01/03 <FF7 チョコボレーシング>
今年のスクウェアの一番始めのCMはチョコボでした。
なんか人間大のチョコボの着ぐるみが出てきてテレビ局をうろつくというCM。 最後は「今年もよろしく! スクウェア!」といった感じで終わっていました。 味も素っ気も無いです。
今年もチョコボ色は外さないようです。
しかし、ファイナルファンタジー7のチョコボ。 全然新しいチョコボが生まれてくれません。
チョコボについてを知り尽くしたという「チョコボ仙人」というヤツが、「山チョコボ」という特別なチョコボの作り方を教えてくれるのですが、何度試しても成功しない。
この山チョコボが手に入らないと手に入らないアイテムがあるというのに…。
結局はそれが原因でFF7を止めました。 一応クリアはしたのですが…。
というか早い話、この山チョコボを作ると言うシステムが納得いかない。 世界のどこかからBランクのオスチョコボとBランクのメスチョコボを捕まえてきて特殊な木の実を食べさせて配合させると生まれるという、いたって単純な方法にも関わらず生まれてくるチョコボは普通のチョコボばかり。
どうやら、この配合にはランダム性があるらしく、山チョコボが生まれる可能性はかなり低いようです。 まだ1回も成功していません。
もちろん、生まれてくるチョコボは一匹だけなので、その効率もまったくもってよくありません。
しかし、それだけでも面倒になるというのに、この配合させた二匹のチョコボが二度と配合に使えないのは痛い。 また捕まえることになるのです。
チョコボをあずかっている小屋のガキいわく、
「一度、配合させたチョコボは再び配合させない方が良いよ。」
ということらしい。
って、オイ、
二匹のチョコボがいて一匹しか生まれなかったら、どうやって繁殖するって言うのですか!?
FF5では三つ子のチョコボが生まれていたし、FFタクティクスでは、そもそもチョコボに性別などなくて、更には、未受精卵でもチョコボが生まれるという、単為生殖(生物用語:卵が受精することなく生物が生まれるという生殖方法)にまで退化していたというのに!
まあ、FFタクティクスではスケルトンもゴブリンもクアール(山猫のモンスター)も単為生殖で卵から生まれるのですが。
1999/12/31 <チョコボスタリオン そのCM>
チョコボスタリオンのCM。
メチャメチャデフォルメされたチョコボ(言うなればチョコボの不思議のダンジョンのチョコボ)が出ていますが、実際のゲーム画面を見る限りあんなチョコボは出てきません。
またスクウェアがCMで客を寄せようとする…。
パラサイトイヴ2に続いて今月二回目。 というか今年1年で何本大作ソフトを売り飛ばすつもりなのかスクウェアは…。
人気のあるゲームである、FF、サガ、聖剣、フロントミッション、クロノ、チョコボ、パラサイトイヴの続編に開き足らず、RPGにデュープリズム。 更には、謎のレーシングRPGまで作り出す始末。
かなり賭けていたのではないでしょうか。
そして年末に出たのがチョコボコレクション。 今年はFFコレクションも出て、今年二作目のコレクション、次は、ロマサガコレクションとか、聖剣コレクションかと思っていましたが、来年はワンダースワンでリメイクが展開するようなのでなんとも言えませんね。
それはさておき、チョコボコレクションは今年のチョコボ10周年記念から発売したゲームらしいです。
そういえば、チョコボが初登場したFF2は・・・・っておい。
FF2は1988年発売じゃないか!
なんですか。 FF3ですら1990年なのに! 嘘をついたのか!? スクウェア!
それとも何かあったのでしょうか?
それからFF2初登場のチョコボが満10歳とか言うならシドもFF2初登場だから満10歳に違いありません。
だからシドコレクションでも出したらどうですか? シドが戦闘に参加できる、FF4、FF7、FFタクティクスの3本セットに!
なんだか書き足したら面白そうな気がしてきました。 うーん。 さすがシドですね。
1999/7/16 <FF4 ひそひ草>
今、FF4をやってます。 昨日は昨日。 今日は今日。 友人から借りて一回クリアはしたのですが、セーブの消滅頻度の高さから、以降再プレイすることはありませんでした。 ただし、イージータイプの件は別。 クリア目的でやったわけでは無く、興味本位でやってみただけなので。
だから、久しぶりの感覚。
魔法発動の遅さ。 移動速度の遅さ。 今のスクウェアではありえないカクカクの建物。
すべてが懐かしい。
それで、今バブイルの塔(クリア達成率60%くらいの地点)にいるのですが、ふと、昔FF4で言い合ったエピソードを思い出しました。
「FF、今どこまでやってるの?」
「ひそひそうをもらったところ。」
「あれ? ドラクエをやってたの?」
「いや、FF4。 確かにドラクエっぽいネーミングだけど…。」
「飛竜草の間違いじゃないの?」
「それはFF5。 やってるのはFF4だって。」
「あ。 そうか、イージータイプでしょ。」
「……。」
ちなみに、最初に尋ねかけたほうが自分。 だって知らなかったから…。
(自分はFF4を、FF6クリアした後にやったくらい遅れていたので…。)
その後、自分もFF4を借りてやってみて、本当にそれが出てきた時は目を疑いましたよ。
ネーミングが浮きすぎ……。 まあ、イージータイプなら違和感無いでしょうけど。
1999/6/14 <FF4 イージータイプ>
ファイナルファンタジー4イージータイプをプレイする機会を得ることが出来たので、このゲームをやったことの無い方のために紹介しようと思います。
このゲームはタイトルの通り、ファイナルファンタジー4(以下、FF4)を初心者でもプレイできるように配慮したゲームです。ストーリーは何らFF4と関係ありません。 ただ、その配慮がやりすぎ。
通常のFF4(またはFFシリーズ)をプレイした人なら、バカにしているのか!?と、思ってしまうほどです。(そんな人はこのゲームをプレイしないと思うけど。)
まず、オープニングのシリアスな場面で仲間のカインが、「ひとにはなしかけるときは そのひとにむかってエーボタンだ。」 と、腰砕けなことを言ってしまいます。
その後も、ちょこちょこと、カインのお節介は続くのですが、最初のボスまでエーボタン押しっぱなしでノーダメージで進めたり、状態異常回復アイテムが全て「万能薬」だったりという親切さがそれを打ち消してくれます。 しかし、見直したのも束の間、リディアを仲間にした時に、驚愕しました。
ケアル1 意味ありげな数字ではありませんか。案の定、ケアル1の次はケアル2・・・。 ファイアもファイア1、ファイア2・・・。
それだけならまだしも、敵キャラの名前も変わってしまっています。魚型のモンスター「フライキラー」が「てっぽううお」という名前に変えられていたり、細菌型のモンスターも「きょだいさいきん」に名前が変化してしまったりと、簡単になったというより、どことなくドラクエ風。
・・・そこまで変える必要はあったのでしょうか。
で、結論。 やりすぎて不自然とはまさにこのこと。