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ほんのチョイジャンプ

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2001年

42号 思えば随分間があいたものだ…

>土塚ワールド
 とりあえず、好きな作家さんなので長めに書いておきます。

 ご存知のとおり、土塚理弘氏はすでに月刊少年ガンガンで連載を持ってます。 それでいての浮気心地の読みきりです。


 しかし、ガンガンの作品とは全く路線が違っています。

 ガンガンでの土塚理弘の味は、最後の1ページにかける情熱。 それまでの十数ページは前菜に過ぎません。 起承転結でいうなら、「起承」 くらいの勢いで。 (いや、別に起承転結がなってないわけじゃないです。 それだけ「結」に力が入っていると言うことで。)

 あと、ガンガンでは、左ページから始まって右ページで終わりますが、ジャンプでは、左ページから始まって左ページで終わります。

 何が言いたいのかと言うと、「ページをめくってオチ」っていうパターンが成り立たないということ。 だからこその形態なのでしょうが、これだと、やはり、結の部分が力抜けて、ガンガンの土塚理弘に比べると、物足りなく感じるのです。

 また、ガンガンでは、1ページ平均2、3コマという大きなコマ割をする作家という印象があったのですが、そうでも無い様子。

 最後に、決定的に違うのは、ブラックネタが少ないと言うこと。 土塚理弘の読みきりなら、人の一人や二人、血を流して死んでいてもおかしくないのですが、少年誌では血みどろキャラクターはタブーですかねェ。 ( ジャンプ団ならオッケーなのに。 )


>テニスの王子様
 「ハッハッハァーーーッ!」 あんな笑い方、久しぶりに聞いたよ。

 次は「クカカカカーーーー!!」ですな。


>ライジングインパクト
 「お前弱いだろ!」 もとい、「お前全然たいしたことないよ」

 そっか。リーベルも前から一度で言いから言ってみたかったセリフがあったんだね。

 最後は六条君も「じょ、女王様ーー!(ブリジットのこと?)」と泣き叫ぶので、最後は「お前が弱すぎるんだよ! この弱昆虫ヤロウ!」と罵ってあげてください。

>フルスイング
 話が進むたびに、コマ割りがだんだん小さくなっていく…。

 クエスチョンとはこれだ。 コマの大きさが2分の1になるとセリフの量も2倍に…。 4分の1になると更にセリフは4倍に…。 もっと連載が進めば、コマの大きさは半分半分、セリフの多さは2倍2倍になっていく…。 読み終わると思うか?

 

38号 一回書いたんだけど、間違って消しちゃった。 おかげでやる気無くしてます。

>フルスイング
 やっぱり、ヒロイン出ないほうが面白い…。

 セクシー禁止 >>> これは「こち亀」のことを行ってるんだよね。 こち亀の扉絵のことを。

>マジシャン
 FF10も隠し召喚獣のネタが公開されてるってのに、いまどきFF8な登場のし方を…。 トラビア語喋ってるし。 ベタにもほどがあるって。

>ブレーメン
 なんすか、無理矢理予定調和っぽく話を終わらせようとしてない?
 まだガンブレイズウエストには到着してないよ!?

 


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