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ドラクエフォントエディタ


ドラクエフォントを使った文字編集を簡単に行うことのできるソフトです。
画像を作ることもできます(このページのタイトル画像はこのソフトで作りました)。

このソフトが動作するには「DragonQuestFCIntact」フォントがインストールされている必要があります。
インストールされていない場合はこちらからまずフォントをインストールしてください。

また、このソフトの動作にはバージョン1.1 では Java 1.4 以上が、バージョン1.2 では Java 5.0 以上が必要です。
インストールされていない場合はこちらを参考にしてインストールしてください。

ソフト自体はプラットフォーム依存ではありませんが、フォントが Windows 用なので以下の説明はすべて Windows に限定します。

ダウンロードDFEditor_v1-1.zip (バージョン1.1)
DFEditor_v1-2.zip (バージョン1.2)

ファイルをダウンロードし適当な解凍ソフトで解凍すると以下のファイルが作成されます。

   ・ DFEditor.jar
   ・ templateフォルダ内のsample.txt

DFEditor.jar はソフト本体です。
Java をインストールすると JARファイル が実行できるようになっているはずなので、DFEditor.jar をダブルクリックして起動してください。
これで起動されない場合はインストールできていない可能性がありますので、もう一度 Java をインストールし直してみてください。
起動に成功すると次のようなウインドウが開きます。

ウインドウ

画面の下部にある領域がエディタになっています。
ここに普通のテキストエディタと同じ要領で文字を入力するとドラクエフォントで表示できる文字だけが表示されるようになっています。
以下、機能説明です。


・ 画像作成
画像作成メニュー画像作成ボタン

現在のエディタの内容から画像を作成します。
ボタンを押すとファイルを選択するダイアログが開きますので、保存先を指定してください。
フォーマットはバージョン1.1 では PNG、JPEG、バージョン1.2 では PNG、JPEG、GIF です。


・ テンプレート読込
テンプレート読込メニューテンプレート読込ボタン

普通のエディタであれば「ファイルから開く」機能です。
ボタンを押すとファイルを選択するダイアログが開きますので、開くファイルを選択してください。
選択されるとファイルをテキストファイルとして読み込み、ドラクエフォントで表示できる文字だけがエディタ領域に表示されます。
それまでのエディタの内容は失われますのでご注意ください。


・ テンプレート書込
テンプレート書込メニューテンプレート書込ボタン

普通のエディタであれば「名前を付けて保存」機能です。
その時点のエディタ領域の内容をファイルに保存します。
ただし、テキストファイルとして文字を保存するだけなので色の情報は失われます。


・ 編集
編集メニュー編集ポップアップメニュー

テキストエディタとしての一般的な機能です。
エディタ領域内で右クリックするとポップアップメニューとして表示されます。
アンドゥバッファのサイズは 256 ですので、「元に戻す」で257回以上前の状態には戻れません。


・ 表示
表示メニュー

エディタ以外のボタンなどを表示するかどうかを設定します。
すべて表示するようにすると、

ウインドウ

すべて表示しないようにすると、

ウインドウ

こうなります。


・ 文字色変更、背景色変更
文字色変更メニュー文字色変更ボタン背景色変更メニュー背景色変更ボタン

色を選択するダイアログを開きます。
そこで好きな色を選択し [了解] ボタンを押すと文字色または背景色が変わります。
通常時はエディタ領域全体の色が変わりますが、テキストの一部が選択された状態(マウスでドラッグするなどして)でこのボタンを押し色を選択するとその選択された範囲だけ色が変わります。

ウインドウ

なので、このようなことも可能です。


・ 文字色を透明にする、背景色を透明にする
文字色透明指定メニュー文字色透明指定チェックボックス背景色透明指定メニュー背景色透明指定チェックボックス

この機能は画像を PNG もしくは GIF形式で保存するときのみに意味のある機能です。
このチェックボックスをチェックされた状態にすると文字色または背景色を透明にした画像を作ることができます。
文字色変更と同様、テキストに選択範囲があるときはその範囲のみにチェックボックスのオン・オフの効果があります。
エディタ領域の見た目に変化はありません。
Microsoft Internet Explorer では透過PNG を正しく表示できないため、一般に公開するための画像としては今のところ向いていません。
Mozilla Firefox や Opera など Internet Explorer 以外の大半のブラウザでは表示できます。
Internet Explorer の次期バージョンの 7 では PNG に正式対応するようなので、透過PNG を公開するなら Internet Explorer 7 が世の中に浸透してからの方がよさそうです。
(2005/05/14)



・ 画像サイズ変更
画像サイズ変更メニュー画像サイズ変更ボタン

保存する画像の大きさを指定するウインドウを開きます。

画像サイズ変更ダイアログ

「オリジナルサイズ(1倍)」を選択すると1文字が8×8の大きさの画像になります。
「相対指定」ではオリジナルサイズを基準としたパーセント指定で幅と高さを指定します。
200%なら2倍、150%なら1.5倍ということになります。
「絶対指定」ではピクセル単位で画像の大きさを指定します。


・ 画像プレビュー
画像プレビューメニュー画像プレビューボタン

現在のエディタ内容と設定でどのような画像が作られるのかを事前に確認するウインドウを開きます。
また同時に画像サイズ変更ウインドウも開きますので、画像を見ながらサイズを調節することもできます。
一部でも透明指定がされているとウインドウの背景色が適当に変化し、どこが透明なのかが分かりやすいようになっています。


・ 記号入力ボタン
記号入力ボタン

このボタンが押されるとそのボタンが表している記号をエディタの現在のカーソル位置に挿入します。
どの記号がどの文字かを覚えるのはかなり大変だと思いますので(私も記憶してません)、記号はこのボタンで入力するのが簡単です。


・ エディタ領域
ドラクエフォントで定義されている文字は全部全角ですが、この領域内では半角で入力しても自動的に対応する全角文字に変換します。
例えば「a」「A」「a」はすべて「A」と認識します。


−−−−−− アンインストール方法 −−−−−−
レジストリなどは一切使用しないので、DFEditor.jartemplateフォルダ、それにソフトによって作られる settings.properties を削除すれば何も残りません。
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