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―― コーカサス州ガルナハン ――

州   名:コーカサス州
場   所:ロシア南部の黒海とカスピ海の間、アゼルバイジャンを中心とした一帯がコーカサス州。
州   都:カスピ海沿岸の都市「ガルナハン」
所属国家:東ユーラシア共和国。
地方政府:州知事、州議会。


カスピ海に面したコーカサス州の州都ガルナハンは旧世紀から石油が豊富に産出され、かつては沿岸に無数の石油プラントが立っていた。
しかし石油の枯渇と地熱プラントへの移行から一部の施設を除いて、ほとんどは朽ち果てている。
今では稼動しているものは、少ない。
街もこの石油プラントで働く労働者達によって炭鉱街にも似た喧騒と活気に満ち溢れていたが、資源の移行が済んだ現在では
州都として落ち着いた様子を見せている。

コーカサス州には現在、地熱プラントが山間部中心に複数あり、ここから産出されるエネルギーは東ユーラシア連邦有数の規模となっている。
ザフトが各地に投下したニュートロンジャマーは地球圏に様々な障害をもたらしたが、この技術は同時に大深度への掘削技術を大きく発達させた。
これにより、山間部からやや離れたの中部地方でも地熱プラントが建設できるようになった。
コーカサス州の中央を東西にエネルギーパイプが走っており、中部地方には近年建設された国内最大規模の大深度地熱プラントがある。
ここは東ユーラシア共和国屈指の重要拠点になっていて、付近には東ユーラシア共和国軍の基地もある。

CE74年に地球連合がこの地方一帯の地下資源の独占を狙い、軍を駐留。
ローエングリン基地を作ったのは記憶に新しい(SEED Destiny)。



■東ユーラシア共和国ガルナハン方面軍
ガルナハン周辺をはじめMS隊の基地が各地にいくつかある。
州都ガルナハンから若干離れた街、サムクァイエットにあるサムクァイエット基地が中心となっている。
ルタンド、マサムネ、ゼクゥ、巨大MA
ムラマサなど戦力は充実している。
 

■リヴァイブの本拠
南部、アラス川沿いの山岳地帯に作られたローエングリン基地跡地。
そこがリヴァイブ本拠である。
地下要塞であり、基地を運用するため地熱プラントをはじめ、地下施設のほとんどを連合時代のものをそのまま流用している。
この他にも何箇所かの支部がある。
 
勢力的には南部山間部を中心にリヴァイブ、東部・北部・中部は軍(政府)の勢力下にある。