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―― 各地のレジスタンス ――

■ローゼンクロイツ
東西ユーラシア有数のレジスタンス組織。リーダーはミハエル=ペッテンコーファー。
レジスタンスの中ではかなり前から活動しているため先駆者的存在と見られている。
初期段階ではベルリン近辺の組織だったが、旧西ユーラシア連邦の人間を抱え込むことで西側へ勢力、人脈を広げ、 バルト独立同盟の残存メンバーや地盤を取り込んでからはロシア方面にも勢力を拡大した。
CE78年にはあの「九十日革命」を引き起こす。

資金源は摘発を逃れた旧ロゴス系の企業家らしいが、他にもルートがあるとのこと(現在調査中)。
戦力は充実しており、MSを多数所有し、戦艦さえあったいう(CE78年のキエフ奪還戦の際に撃沈された)。
「九十日革命」での敗戦により幹部やスポンサーを失い、苦境に立たされている。


■バルト独立同盟
バルト海東沿岸を地盤としていたレジスタンス。リーダーはイワン=ストラビンスキー。
活動当初からローゼンクロイツとは提携関係にあった。
スポンサーはやはりこちらも摘発を逃れた旧ロゴス系の企業家が中心。
戦力は戦艦こそないものの、MS部隊は充実していた。
CE77年にPGにより戦闘部隊を消失。その際に主要メンバーの多くも行方知れずとなり、 残ったメンバーはローゼンクロイツと合流し、現在に至る。


■サハラ解放の虎
北アフリカ一帯を地盤に持つレジスタンス。リーダーはファルーク=アッバース。
イラン高原の赤い三日月とは関係が深い。
戦力は歩兵が中心で、MSは旧式のバクゥが数機ある程度。
スポンサーは不明だが、アフリカ共同体の大臣クラスの人物が一枚噛んでいるという噂有り。


■赤い三日月
イラン高原を地盤とするレジスタンス。リーダーはユセフ=ムサウィ。
北アフリカのサハラ解放の虎と関係が深い。
戦力は歩兵中心でMSは保有しているようだが使うことは少ない。
スポンサーはまったくもって不明など謎の多い組織である。


■南アメリカ解放同盟
南アメリカ、アマゾンの奥地を拠点にしているレジスタンス。リーダーはマルセロ=ダ=シルバ。
戦力は歩兵が中心だったが、エドワード=ハレルソンの部隊が来てからはMSも使うようになった。
スポンサーは地元の名士や住民が中心のようである。
南米政府内にもつながりがあるようだ。


■オセアニア解放軍
オーストラリア中部を拠点としているレジスタンス。リーダーはピーター=リッチ。
戦力はカーペンタリア基地の旧ザフト軍人が多数参加しているためかMSが中心。
第一話のカガリ=ユラ=アスハ暗殺未遂事件の中心組織(その他リヴァイブなど各地の組織が参加)。
その後、治安警察のマークがきつくなりつつある。


■レヴァンラプター師団
オセアニア解放軍と同じくオーストラリアを拠点としているレジスタンス。
旧ザフト軍人達が所属している点もオセアニア解放軍と同じだが、その規模は遥かに上回る。
多数のMSだけでなく潜水艦など海洋戦力も有し、行動半径も広い。
またエース級のパイロットを多数抱えているため、錬度も非常に高く、戦闘能力が高い。
CE78年のオセアニア紛争を起した中心的組織であり、統一連合軍と互角に渡り合った経歴を持つ。
しかし統一連合軍のエース、イザーク=ジュールの活躍により敗退の憂き目を見る。


■大西洋連邦再興の前衛

アメリカ中西部を地盤としている政党。党首はアルバート=ギブソン。
CE78の大統領選でジョンソンが当選したのはこの政党の躍進無しには有り得なかった、というほど昨今の勢力伸張は凄まじい。
旧連合や大西洋連邦に属する財界から強力な支援を得ていて、潤沢な資金を誇る。
レジスタンスというよりロビー団体、政治団体という趣きが強いが、影では武器密輸に関わるなど黒い噂が絶えない。


■コーカサスの夜明け
コーカサス地方を地盤としていたレジスタンス。
リーダーは不明。
ユウナがアメノミハシラから参加した組織である。
東ユーラシアからのコーカサス独立を目指し、コーカサス地方のレジスタンスを糾合し独立軍を結成したが、 治安警察に蜂起前に勘付かれてあっけなく崩壊。
その混乱のさなかリーダーが死亡し、主だった幹部もユウナを除きほとんどが逮捕され事実上壊滅した。
その残党を唯一残った幹部のユウナがまとめ上げ、再び立ち上げた組織がリヴァイヴ(再生の意)である。


※ここに上げられたものは、レジスタンスの中でも比較的規模の大きい武装組織であり、穏健派や小人数のものを入れると、その数は膨大なものになる。