■「機動戦士GUNDAM
SEED Revival」って何?
「機動戦士GUNDAM
SEED DESTINY」の続編を想定したオリジナル企画です。
本作品の趣旨はシンの物語の補完 、またSEED世界の補完、この二つを根底においています。
シンを補完するにあたり第三者視点のソラを主人公として、技術的に精神的に成長したシンを際立たせます。
ソラはどこにでもいるナチュラルの少女です。
SEED因子持ちでもコーディネイターでもありませんし、特別な力や地位も持っていません。
そんな彼女にSEED世界を見つめさせ、普通の人の立場から見た世界やそこに生きる人々への想いを描いてきます。
物語の中で描かれていくのは、復讐者としてシンがレジスタンスに参加し、自らの正義の名の元に世界を作り変え、支配するキラやラクス達に戦いを挑む姿です。
ラクス達が掲げる「正義・平和・理想」の名の元に押しつぶされた、名も無き人々のためにシンは日々戦っていきます。
ですがシンは絶対的な正義ではありません。
彼やレジスタンス達にも悪が存在します。
そしてキラやラクス達もまた絶対悪ではありません。
彼らにも彼らなりの正義が存在します。
本作のテーマは、絶対的な正義が絶対的な悪を打倒する物語となってしまった「機動戦士GUNDAM SEED」、「機動戦士GUNDAM SEED
DESTINY」へのアンチテーゼである、
『賢者の絶対正義 VS 愚者たちの試行錯誤 』にあるのです。
■全てはこの一文から始まった。
1:通常の名無しさんの3倍:2005/09/27(火) 02:22:50 ID:Ma2HYuiG
あちこちに貼られる、これ↓の適当に続き、設定等を考えて遊ぶスレです
790 名前:通常の名無しさんの3倍[sage] 投稿日:2005/09/25(日) 10:08:55 ID:???
かつて、戦争がありました。
遺伝子操作を受けて生まれたコーディネーターと、自然に生まれたナチュラルとの
間の抗争に端を発した戦争は、世界中の国々を巻き込み、休戦を挟みながら、ようやく
5年前に、オーブ首長国連邦主導の元に、終結しました。
オーブの代表、カガリ・ユラ・アスハ様は、史上初の統一地球圏連合政府の主席に
なり、弟のキラ様、キラ様の奥方でカガリ様の親友でもあるラクス・クライン様と、
世界をお治めになり、人類史上初の恒久平和を完成させたのでした。
今の世の中に不満を持つ人は殆どいません。
皆、にこやかに笑いながら過ごしています。
ちょっとムシャクシャしても、ラクス様の歌声を聞けば、幸せな気分になれます。
ときどき、街中でこの「世界はおかしい」と叫ぶ人を見かけますが、すぐにSPの
方が連れ去って行きます。
何でも、精神を患った可哀相な人なんだそうです。
世界は平和でした。
カガリ様の統治の元、人々は皆幸せでした。
私もそう信じていました。
あの日、あの人に出会うまでは………
シン・アスカ
キラ様とカガリ様のポスターに唾を吐き、飛んできたSPを叩きのめしたあの人は、
そう名乗りました………
機動戦士GUNDAM SEED Revival
「父さん、母さん、マユ、ステラ、ルナ、レイ、ハイネ、ミネルバのみんな………
オレは、オレは、帰ってきたぞ………」
何の疑問も持たなかった、私の平凡な生活は、あの日、終わりを迎えました。
■どういう企画なの?
参加者の力を合わせて
「機動戦士GUNDAM
SEED DESTINY」の続編として、この
「機動戦士GUNDAM SEED Revival」を一本の長篇SSとして完成させよう、という企画なのです。
なお、この企画では「機動戦士GUNDAM
SEED DESTINY」の最終回、ファイナルプラスは踏襲せず、第49話からの分岐となっています。
■本企画への投稿規定
当サイト及び掲示板、絵板、Wiki等に掲載されたCG、SS、及びアイディアはこの企画において自由に使用できるものとします。
盗作及び権利関係に問題のある内容の投稿は、固くお断り申し上げます。
また本企画における最終決定権は、当サイト管理人にあります。