ヘルツォーク・ツヴァイ(メガドライブ)

テクノソフトの対戦アクションシューティング。
これ好きなんですが、上級者同士の対戦になると神経張り詰めっぱなし
で1時間以上かかるからもう大変!
へろへろですよ。
ゲームは1日1時間ってのは偉大な言葉だ。。。

ゲームの概略を説明しますと、リアルタイム大戦略の世界をプレイヤー
が操作する戦闘機が飛び回るイメージです。
マップ内に点在するベースを歩兵を使って占領し、そこで戦車や固定
砲台などのユニットを生産し、どんどん侵略していきます。
プレイヤーの戦闘機は、ユニットの運搬だけでなく敵ユニットの破壊
や、敵プレイヤー機自体の破壊も可能で、操縦技術も必要です。
どっちかというとシューティングゲーム。
しかしプレイヤー機は破壊されてもタイムロスだけで、それ程痛くない
ってのが面白いところです。
メインはやはりユニットの進軍になる。
上級者はいかに相手に気づかれずにユニットを進軍させるかに注力
するのです。

それでは、どのような戦略があるか。

まず、基本は自分のユニットの動きを相手に見せないこと。
つまり自分も見ないことです。
1画面を二分割して対戦しますので、相手には自分の動きが筒抜け
です。
そこで、できるだけ自分のユニットの動きを自分の画面に映さない
ようにする戦略が生きてきます。
ベースを占領するための歩兵なんかは顕著で、1つのベースに四人
送り込んで初めて占領となるのですが、一人でもベースに入ると
ピコっと音がして相手に悟られる。そこで四人が同時に入るような
タイミングで野に放つのです。
そしてあとは、信じて見ないようにする。
突然相手のベースが自分色になる訳です。

次の戦略は、四人の歩兵の応用です。
ユニット1つ1つは非力で、敵のプレイヤー機に発見されたら即
破壊されてしまいます。
そこで、多数のユニットを一カ所で生産し、命令を「停止」に
して置きます。
大量の兵器ができたら、命令を変更し、一気に攻め込む!
もっとも、そんな大量の兵器を相手に悟られずに生産するのは
不可能。
阻止しようとする相手とのバトルに何回か勝たないといけません。
対空砲を最初に整備するのが基本です。
そして相手が近付けなくなったところで畑を作る。
その時相手はどうするか。
大抵同じことを始めます。
大量兵器の生産合戦。
先に攻め込むのはどっちだ? 緊張がどんどん高まって行きます。
冷戦状態。

タタタタタン、タタタタタン、タタタタタン、
命令を変更し、進軍を開始するには、コントローラのボタンを
高速で操作しないといけません。
ユニットを持ち上げ、命令画面を開き、命令を変更し、命令画面
を閉じ、ユニットを置く。
ボタンで言うと、ACBCA。
タタタタタン、タタタタタン、タタタタタン、
この音が聞こえてきたら、相手が進軍を開始した合図です。
対策せねばーーーっ!


しかしこんな楽しいゲームがあっても、ライバルがいなければ
見過ごしていたでしょうね。
私のゲーム人生、恵まれてたなぁ!




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