キャノンダンサー(Arcade)


ミッチェルの放った渾身の一撃!  になるはずだったキャノンダン
サーです。
なんか、聞くところによるとストライダー飛竜と同じ人が手がけた
らしく、雰囲気が似てます。
ストライダー飛竜2よりもストライダーっぽいという。。。

ちなみに飛竜(1)と比べると
 1.ストーリーがダークになった。
 2.マップの自由度が下がり、ほぼ一直線になった。
 3.主人公の体術が向上した。
 4.ボンバーが付いた。
 5.調整が不十分(っぽい)。
 6.出回りが悪かった。
ってなとこでしょうか。


1.ストーリーがダークになった。
   なんつーか、宗教色が濃くなった感じですね。ダライアス外伝
   に近いような気がするのは私だけか?
   最初の依頼人がまぁいかにも悪役な外見なのでバレバレなので
   すが、案の定敵の手先で、しかし残虐な死を遂げる場面とか、
   中ボスとの回想シーンで、「そう、死んでいたのは実は私。。。」
   という演出なんか、かなりダーク。
   飛竜は太古の生き物を蘇らせた、神になりたかった男の話ですが、
   ちょっと演出という面では控えめであったよなぁと今感じる。

2.マップの自由度が下がり、ほぼ一直線になった。
   しかし難易度は格段に上がっております。
   そのせいでパターン構築が一層重要になったのが残念。
   でも中ボスとの戦闘がアドリブ満載なのでよし。

3.主人公の体術が向上した。
   これはいいですよ。
   ジャンプ中に方向転換ができ、空中制御できるようになったので、
   アクションの幅が広がったし。
   投げなんかも覚えちゃって中ボス戦で使うのが面白い。
   キザミ舞とかいう連続技もある。使うとこはほとんどないけど。
   っつーかキザミ舞の正確な出し方、誰か教えて!
   レバーを振りながらボタン連打?出ねぇ。。。
   でもたまに出る。。。
   出し方さえ分かれば、もしかしたら中ボス戦で使えるかもしれな
   い。それだけが残念。

4.ボンバーが付いた。
   格段に上がった難易度を調整するため、麒麟星祭りというボンバー
   が付きました。これがめちゃめちゃ強力! はっきり言って、
   バランス壊してます。
   敵の体力をごっそり奪う!!!っていっても、そんなにごっそり
   体力持ってる敵なんて数える程しかいない。
   つまり、使う場所は完全固定。
   全面を通じて3個で補充されないし。
   もっと柔軟に使えるものだったら面白かったと思います。
   しかし、ゲーメストに載っているバージョンでは、体力消費型の
   ボンバーだったのです。それなら色々な使い方ができたと思います。
   そっちの方がよかったー。残念!

5.調整が不十分(っぽい)。
   先ほどのボンバーの仕様変更もそうやし、エンディングの唐突感
   とか、かなり完成度は高いんですがなんかこう、作りかけの匂い
   がするのです。もうちょっと煮詰めたかったんやろうなぁと。
   エンディングは曲を含めてもうちょっと作りこんで欲しかった。

6.出回りが悪かった。
   ゲーセンで稼動しているところは1件でしか見たことありません
   でした。
   基板屋で見つけた時は狂喜乱舞しましたが、やってみるとゲーメ
   ストの攻略とは細部がかなり違う。特にボンバーの仕様が。
   これ本当に発売バージョンなのかと悩みましたよ。


以上、ストライダー飛竜との違いを中心につらつら書きました。
一番書きたかったのは、キザミ舞の出し方教えて!なのですが。。。
でもこのゲーム面白いですよ。かっこいいです。ぜひやってみて下さい。
(無理か。。。)




戻る  ホームページへ