AdvanceMAME for SL-Zaurus
AdvancemameをLinuxZaurus pdaXrom用にmakeしただけです。
pdaXrom用libSDLが必要です。
pdaXrom用zlibも必要です。
いずれも公式Feedにあるものをインストールしてください。
動作確認は、SL-C3200 + pdaXrom-Beta3 で行っていますが、
bvddなどはたたいてないので3桁ザウルスでも動くでしょう。
ただし、本体サイズでかすぎ。34Mもあるので、メモリとか
ストレージとか大変でしょうけど。。。
インストール:
ipkファイルですので、パッケージマネージャ又はipkgコマンド
でインストールしてください。
設定:
設定ファイルは強引に/home/root/.advance/ に置かれます。
(rootで実行することを想定しています)
このディレクトリはなくても最初の実行時に作成されるのですが、
SL-C3200で最適なパフォーマンスが出るように調整したファイル
をこちらで準備しました。
/home/root/.advance/advmame.rc が設定ファイルです。
デフォルトでサウンドOFFになってます。
実行:
ROMファイルを以下のディレクトリのどちらかに置いてください。
/home/root/.advance/roms
/usr/local/share/advance/roms
X上にアイコンは出ません。
Xを終了して、以下のコマンドで起動してください。
advmame ゲーム名
注)ゲーム名とはROMファイル名から拡張子を取ったものに
なります。
例)1942の場合
ROMファイル名 1942.zip
ゲーム名 1942
起動方法 advmame 1942
advmame 1942.zip では起動しないことに注意!
起動後は、まずTabキーでメニューを出してキーアサインを
自分用に修正してください。
問題点:
ちょーでかいROMファイルを読み込むと、1回目は起動するが
2回目以降起動しなくなるという現象が確認されています。
(確実に起こるのではないようです)
裏の電池蓋リセットすれば元に戻ります。
パフォーマンスは「まぁこんなもんやろ」って感じです。
カプコン古い系などは結構遊べます。
CP2のエイリアンVSプレデターなどもじーーーっくり楽しむ
根気があれば楽しめます。
ダライアスやると目がつぶれます。
例によって音を出すと遅くなるのですが、結構面白いので
一度はやってみることをお勧めします。
なんでかっちゅうと、通常重いエミュなんかだと音がぶつぶつ
途切れ途切れになるっつーのが定番ですが、このエミュの場合
なんと音が低くなる!
のびたカセットテープを再生したような感じです。
あまりにも重いゲームだとやっぱりぶつぶつですが。
ソースに関して:
全く改変なしです。
AdvanceMAME公式ページ
configureオプションは以下の通り。
./configure --disable-asm --disable-asm-mips3 --disable-svgalib --disable-fb --enable-sdl=yes --disable-svgawin --enable-mevent=yes --enable-kevent=yes --enable-jevent=yes
コンパイルはセルフでやりましたが、makeに実に8時間30分!
寝て、起きても終わってなかった。。。
バージョン履歴
0.106.0.1
ファーストリリース
randy3@mail.goo.ne.jp
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