気分はいつでも 今日は、みんなと一緒に初詣に行ったのだ! でもでも、その前に朝いいことがあったの。 いちごちゃんの初夢はね、こんなおーっきな苺のケーキをみんなで食べてる夢だったの。 にゃはは♪ でね、嬉しくてね、楽しかったからもう一回見たくなって、すぐにお布団に潜っちゃった。 そしたら、みんなと約束した時間に遅れちゃった。 にゃはは♪ ごめんね、みんな。 いちごちゃん、くかーって寝てたの。 遅れてきたら、みんな振袖着てたり、髪型変えてたりで一瞬誰が誰だか分からなかったのだ。 いちごちゃんも振袖着て行ったんだよ〜。 お祈りするところまで行く途中には、いーっぱい屋台があったの。 杏アメに綿アメ、たこ焼き、焼きそば、イカ焼きにチョコバナナ! おっ! チョコイチゴもあるのだ〜! わ〜い! さっそく買いに行こうとしたら、兄っちがお参りしてからにしようね、っていちごちゃんをボーガイしたのだ。 すぐ食べたいけど、兄っちが言うからガマンするのだ。 お賽銭箱に〜 五円玉を〜 (兄っちとずっと一緒にいられますように) (んで、いちごがもっと食べられますように) (そいでもって、みんなが元気でいられますように) (おまけに・・・) お? いちごは欲張りだって? そんなことないのだ! 兄っち、いちごちゃんは欲張りじゃないよ〜。 お参りの後はみんなでおみくじを引きました。 弥水ちゃんは凶がいいって言ってたのだ。 変なのだ、大吉のがいいに決まってるのだ! そう言ってあげたら、ウフフ、って笑って誤魔化されたのだ。 きっと何かヒミツがあるのだ。 いちごちゃんは中吉だったのだ。 ・・・すごく微妙なカンジがするけど、大吉の次にいいのだ。 きっと今年も楽しいのだ! そして帰りは、お待ちかねのイチゴチョコ! みんなで食べたイチゴチョコはカクベツだったのだ! また、初詣行きたいのだ〜! あけましておめでとう! なのだっ。 了 |