9月の治療
とりあえず8月の終わりに3日間だけ入院して、腎機能検査のみ行いました。
その後9月に再入院で次の日にシスプラチン投与。
投与2日後に両腎臓のステント交換。
ステント交換の日は、ちょっと気持ち悪かったけど、嫌な事は入院中に済ませてし
まおうって事で泌尿器科に行ってステント交換してきました。
が・・・待っている間に寒気が・・・「や、やばい」と思いながらも早く帰りたい一心で
交換に望みました。
が・・・しかし、ステント抜いた時にもの凄い痛みと吐き気が襲ってきて「先生、すみ
ませんが、凄く痛い上に気持ちが悪いので、ちょっと中断して下さい。リバースして
来ます。」泌尿器科の主治医は「分かりました。いったん中断しましょう。」という事
で、いったん中断。トイレで吐いてから診察台に上りました。
診察前に検温したら37.7度だったので寒気は相変わらず・・・どころか体が熱い・・・。
診察台に戻ったわたしに主治医が一言「ぽぽさんが痛いって言うんだから、もの凄く
痛かったんだね。」その通りです。ステント交換途中でやめたのは初めて。
何とかかんとかステント交換は終わったけど寒気は増す一方。
病室に帰ったら、なんと38度7分、電気毛布借りて寝ました。
そして激腹痛。今まで経験した事のない痛さ。回診の時に医師が触って「パンパン
ですね。いつもこう?」「いや、いつもは柔らかいです。」「痛い?」「はい。もの凄く。」
などという会話を交わすのもめんどくさい。
痛み止めも効かず、その日は熱と腹痛でウンウン唸ってました。
次の朝目覚めると、腹痛も治まり熱も下がっていました。
しかし、全然食欲がない。結局退院は延期となり4日位とか言ってたのが1週間に
延びました。
しかし、恐るべし抗ガン剤。入院前37sはあった体重が、退院後33sに・・・ダイ
エットなんかしたくないっちゅうの!!
家に帰ってもあんまり食べられない。
でも、入院前は食べるたびに吐いてたのにそれが無くなっただけでも良いかも。
こんな思いみんなしてるんだなぁ、と思うと切なくなってしまった。