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2002年10月9日(水曜日)                                             
今日は、風邪っぴきです。
我が家のお子ちゃま達にうつされてしまいました。奴らときたら、まるでわざとのようにわたしの所に
よって来ては顔に向かってゴホゴホするんだもの。うつるっちゅうの(▼▼メ)
そのせいか、昨日・一昨日は、左腹とその後ろの背中側がもの凄く痛くて、できればご飯も食べたく
ないってくらいの状況でした。もの凄くネガティブになって、やなことばかり考えちゃいました。
でも、今日は嘘のように快調です。(鼻水が出るのとのどが痛いのは除いて・・・)
なんか体力のつくもの食べなきゃ(∩_∩)ゞ
前回、風邪をうつされた時には3日くらい何も食べないで寝てたら、起きた時に目眩くらくらで立ち上が
れなかった・・・胃が無いって過酷なことなのねと実感しました。
2002年10月10日(木曜日)                                            
まだまだ風邪ひき。
一昨日、昨日と身体がきつかったので(and子供が風邪ひきなので)、2人をじじばばの所に預けてた
んだけど、土曜日が保育園の運動会なのでお迎えに行きました。
おばあちゃまも保育園に来ていたので、みんなでお買い物に行きました。
で、牛肉売り場で「すき焼き食べたいなぁ。」と呟いたら、材料全部買ってくれました。そんなつもりじゃ
なかったんだけど・・・たかってしまいました。でも・・・LUCKY・・・うふふ。明日はすき焼き。
(今日は、お迎えの前に違う物作ちゃってたので。)
土曜日までに子供達の風邪を治さねば。息子君、運動会楽しみにしてるんだもの。
明日は2週間に一度の病院。AFPどうなってるかな。ま、気にしてもしょうがないけどね。
今日は、丸山ワクチン射ちに行きました。(主人の母が全てお膳立てしてくれました。感謝。)
2002年10月13日(日曜日)                                             
昨日は、保育園の運動会でした。
4月にはママと離れるのが寂しいから、とかなんとか言って泣きながら登園を拒否していたのが、うそ
のように、楽しんで参加している息子の姿に感動しました。
わたしの病気を知っている園長先生にお声をかけて頂いて「元気です。子供の運動会を見られるまで、
生きていられるとは思っていなかったのに。嘘のようです。」と答えたとたん、不覚にもちょっと目頭が
熱くなってしまいました。
でも、まだまだ・・・小学校の入学式にも出てやるぞ!!と心に誓うわたしであった。
金曜日の検診は、OK。
AFP(肝臓の腫瘍マーカー)も下がっているしCEA(胃の腫瘍マーカー)も上がっていない。
ま、CEAは普通の人よりは高いけど、いつも安定しているから癌之助君もおとなしくしているって事でし
ょう。
ガン性腹膜炎の可能性について質問したら、「急性期は過ぎたから、今の時点では心配しなくて良いよ
。」と主治医に言われ嬉しかったです。
家に帰って旦那に話したら喜んでました。「俺さぁ、再発の入院の時に、先生に癌性腹膜炎をおこす可能
性が高いです。その時は2週間くらいでしょう。って言われて、すっごい落ち込んだんだよ。」と、初めて聞
く話を告白されました。
家の旦那は、病院で得た良い結果を話す度に、医者に聞かされたショックな話を打ち明けます(笑)。
ごめんよ〜。心配ばっかかけて。いつも自分の胸にだけしまっておくのは苦しかっただろうなぁ・・・と、気
の毒になってしまいます。(わたしのせいなんだけどね(^_^;
2002年10月15日(火曜日)                                             
明日は、子供達の遠足。
初めてのお弁当作りにわくわくドキドキ・・・・なのに・・・今、我が家の外では雷ゴロゴロ、雨ザーザー。
お願い、てるてる坊主君明日は天気にして、わたしも子供たちも楽しみにしてるんだよぉ!!
ま、わたしはお弁当作るだけなんだけど(保育園なので、親子遠足ではないのだ)。
でも、子供のお弁当作るのって夢だったのよねぇ。
お兄ちゃんは、本当は幼稚園に行かせるつもりで、入園も決まってたんだけど、わたしが再発しちゃった
から、急遽保育園になっちゃったのよね・・・それで挫折してしまった夢のお弁当作り・・・可愛いの作って
あげたい。
だけど、昭和1ケタに育てられた田舎者母さんの家の食卓はいつも茶色(爆)。
上手く作れるかな・・・とにかく晴れてくれm(_ _)m・・・
2002年10月20日(日曜日)                                             
先週は忙しくて、日記も書けなかった(言い訳??)。
16日に尿管のステント交換に行って、またまた涙ちょちょ切れました。
やっぱ内視鏡を尿道から入れるので、暫らくは尿道炎みたいな状態で、いつでも行きたい時が出たい時
状態、しかも頻繁・・・・走ってトイレ行ってます。
で、17日には市役所で身障者手帳を貰ってきました。
わたしの場合はS状結腸にストーマを作ってあるので、術後6ヶ月は手帳が貰えなかったの。
これからは、人工肛門用の装具も助成になるし、高速道路も半額・・・癌になって人工肛門になって・・・・
色々辛い事にも耐えてきたので、せめてこれくらいの特典は許されて良いかな・・・なんて。
よ〜し、旅行行きまくってやるぅ!!今日も子供と高速乗って出かけようと思ったけど、あいにくのお天気
&抗癌剤の副作用で非常にだるい、事故っちゃもともこもないので止めました。
来週末から、休薬期間になるので来週末出かけようかな。
しかし、身障者手帳貰えるまで生きてて良かった。なんか交付してもらわなきゃ損!と思う主婦根性で、
生き延びたのでは??と思ってしまうわ。我ながらせこい。
2002年10月30日                                                   
わたしの発病から、ず〜っと心労が絶えなかった我が愛しのダーリンが鬱病と診断されてしまった。
本当に申し訳ない。
これで、わたしは子供達のメンタルケアと旦那のメンタルケアをしないと死ねなくなってしまった。
本人もそれなりに大変だけど、家族は本当に大変だと思う。
わたし自身、病気になったのが旦那や子供だったらと思うと気が狂いそうだもの。
この身体的辛さと精神的辛さを誰か他の人間が味わうなんて考えられない。
どうか、辛い家族にもっと強くならなきゃ、とか、泣いてる場合じゃないとか言わないで欲しい。
できれば、黙って聞いて大変だねって言ってあげて欲しい。
患者の精神的負担を軽くするにも、世間の方々の理解と温かい言葉をかけてもらいたいと思う。
正直言って、自分の面倒見るだけでも大変なのに、全家族のメンタルケアをするなんて不可能。
皆様、お手伝い下さいな。