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はじめの前に。ここでは、世間で「努力値・個体値・種族値」と呼ばれるものについての解説を 行い、特に努力値配分について考えているところです。よって、これらを熟知している方は退屈 かもしれません。 はじめに。上を読んでからここを読むということは、努力値などを知らないか、しっていても このコラムを読もうと言う、やさしい、あるいは物好きな方と思われます。知らない方は、 でかい文字が出てくるまで下にスクロールしてください。 しかし、やさしい、あるいは物好きな方はよく考えていただきたいのですが、このようなこと を想像してください。変なことだと思わずに。 『ある日突然この世の現実世界にポケモンが現れました。』あなたは仲良くなりたいと思い ますよね?(ならない方は速やかに下へスクロール!)そして、仲良くなる中で、バトルをさ せたいと思う方もいるでしょう。しかし、バトルするといっても、努力値にこだわります か? 特定のポケモンだけを倒して育てる、意味不明な気がするのは私だけでしょうか。勝 つために仕方ないのは間違いない事実で、否定できないものです。しかし、自分はいいと して、努力値のことをしらない人が育てたポケモンにけちをつける、そういうことはしない でほしい、これだけは言っておきたいと思います。 本題 すべての「値」は「HP・攻撃・防御・特殊攻撃・特殊防御・すばやさ」の6項目ごとに 決められています。以降、管理人が面倒くさがりなので「体力・こ・ぼ・す・とこ・ とぼ・すば」とあらわすことにします。 ○種族値 これは、ポケモン一種類ごとに決められた数値です。言い換えるなら、この値こそ、ポケモンの 個性なのです。一言で言って、三つの値の中で、こいつが一番現実的ですし、誰でも重視 するのではないでしょうか? わたしも、攻略本しか見ていなかったとき、これだけは気にして いました。ミュウツーはキャタピーよりも強い、と言うのはほぼ間違いない事実ですが、これを 証明しろ、と言われたら、不可能なのではないでしょうか? これを証明するには、種族値という ものが必要なのですが、ミュウツーは体力・こ・ぼ・す・とこ・とぼ・すばのすべての種族値に おいてキャタピーを上回っています。したがって、ミュウツーはキャタピーよりも強い、となる わけですが・・・ 技とかもありますし、以下で解説する値によって結構変わってきます。 ○個体値 「同じポケモンでも捕まえたときの能力は違う。」グレンジムのクイズに採用されていました。 これは正しいのです。全くおなじポケモン、すなわち同じ種族値のポケモンでも、同じ レベルでも能力値は一匹ごとに違うのです(さらには、自分よりレベルが低いのに能力では自分 より上、何てこともありえるのです)。これが個体値と呼ばれるものです。で、これは完全な 隠しの値なので、解析不能に近いです。エメラルドならフロンティアに行って、「ポケモンみせて みぃ」とか言う爺さんに話かければ、ある程度解析可能です。参考までに、メッセージの度合いを 示します。右のほう程よいです。 全体的に言うと、「すばらしい→そうとう→へいきんいじょう→まずまず」 いちばんいい「ぱーふぇくと→すばらしい→かなり→まずまず」 個体値は、32段階あり、ここでは32が最高、1が最低だとします。しかし、個体値 ははっきり言って、ある程度どうにでもなります。確かにすべての能力が32の個体値だったら 文句の付け所はありません。わざとか努力値(後述)に気を配ればいい感じです。ですが、すべてが最高 になる確率は一億分の一以下。これをフロンティアに挑戦する全ポケモンにやっていたら、人生が終わ るかもしれません。個人的には、大体16、すなわち半分くらいあればいいと思ってます。ただし、すば やさだけは例外です。これだけはできる限り高くしたほうが良いです。同系対決のとき、すばやさが低い のは致命的だからです。なお、個体値の解析はここのリンク集にもある、「POCKDEX250」とい うサイトで可能ですので(つうか、ここよりわかりやすい値解説もありますので)、ぜひ言って、解析して みるといいと思います。・・・私はむなしくなるだけですのであまりやってませんが。 ○努力値T こいつが一番重要だとか、そうでないとか。「育成はこれのためにあります。」だとか。 そろそろまじめな解説に行きたいと思います。ようは、そのポケモンのある能力は、野生よりどの程度高い か、と言うことです。努力値はたまればたまっただけそのポケモンのある能力が高くなります。ただし、レベル が上がるか、パソコンにそのポケモンをあずけないと反映されませんのでくれぐれもご注意を。 基礎ポイント上昇の道具を一切使わず、一回もたたかっていないポケモンの努力値は、すべて の能力においてゼロです。マックスアップなどの道具は、この努力値を上げるための道具です。 これを使うと、道具ごとに決められた努力値が10増えます。また、ほかのポケモンと闘うこと でも努力値は増やせます。いかに例を示しますので参考にでも。 ○努力値表(一例) 体力:ケムッソ こ:ポチエナ ぼ:カラサリス、マユルド とこ:パッチール とぼ:メノクラゲ すば:ジグザグマ、ポッポ、コラッタ ちなみに、矯正ギプスをつけると、二倍の努力値がもらえます。で、努力値はひとつの能力に255、 トータルで510までしかためられません。したがって、2つの能力にマックスまでためるとほかには ためられません。 〔ここからはかなり上級者向け。努力値は4の倍数分しか反映されません。よって、255ためても、 3は無駄です。よって、252を2つの能力に、6をひとつの能力にためる、と言うのが一般的なよう です。2は絶対無駄になります。これは避けられません。〕 ○努力値U 実際に努力値の分配について考えて見ましょう。以下にパターンをあげ、解説を加えましたので、参考に。 @トータルで510。6の能力があるのだから、ひとつに85ずつ。 バランスが良く、個性がないパターン。 A2つに255ずつ。 バランスが悪く、個性が強すぎるパターン。 B三つに170ずつ。 バランスがあり、なおかつ個性も強めなパターン。 C100が1つ、158が1つ、252が1つ。 できるだけ伸ばしたい能力があり、なおかつある程度重視する能力がある場合のパターン。 ここでちょっと向きを変えて、各能力についておさらいしてみましょう。 体力:生きるか死ぬか(っうぇ こ:自分の物理攻撃の威力を高める。 ぼ:相手の物理攻撃の威力を緩和。 とこ:自分の特殊攻撃の威力を高める。 とぼ:相手の特殊攻撃の威力を緩和。 すば:先制攻撃できるかどうか(一部技に例外あり)。 さて、少し落ち着きましょう。大雑把な把握ではこうなります。しかし、詳細を書くと、何をどうする べきなのか、わかってくるのではないでしょうか。 体力:なくなると負ける値。 こ:自分の物理攻撃の威力が強いか弱いかの値。 ぼ:相手の物理攻撃の威力が弱くなるか強くなるかの値。 とこ:自分の特殊攻撃の威力が強いか弱いかの値。 とぼ:相手の特殊攻撃の威力弱くなるか強くなるかの値。 すば:相手より1ポイントでもたかければ先制攻撃可能になる値。 まず、体力はなくなると負けるので、「どれをのばしてもいいや」なら、こいつを伸ばすべきです。 そして攻撃の部類は、必要なものを伸ばす。ここで重要なのは、「こ」か「とこ」は、どちらかに絞っ たほうが、ほかの能力を伸ばしやすい、ということです。また防御系も生死に直結するので伸ばしたほう が良いのですが、あまりに低い場合、そこはあきらめた方が良い場合もあります。一撃でやられないよう にそこを伸ばしたつもりが、結局、一撃でやられてしまう可能性も否定できないからです。 ただ、特殊攻撃のみ、または物理攻撃のみにした場合、ほぼ確実にソーナンスなどのカウンターやミラー コートを持っているやつに倒される、と言う欠点があります。よって、どちらも同じくらいに伸びるモン スターを使うなら、両方もたせておいたほうが安全でしょう。 最後にすばやさですが、こいつだけは特別です。先ほども書いたとおり、同系対決で先手を取れないのは 致命的なので、伸ばすのも手です。しかし、相手が最高まで伸ばしたのに対し、自分は最高の半分だけ伸 ばしても、努力値の無駄です。よって、ここの考え方は二通り。 @すばやさを伸ばすと決めた場合 マックスまで伸ばしてください。中途半端にすると逆効果です。 Aすばやさなんて知るか、の場合 振らない。ただし、二つの能力にマックスふる場合(255を2つ)、252を2つに振り、6はすばやさへ 振ると良いです。同系対決に有利になります。すばやさ800対1でも、800対799でも、結果は同じ です。 以上のことを踏まえ、良いパターン、悪いパターンを考えましょう。まず、「すべてに平均的」はよくあり ません。すばやさに中途半端は良くないので、その分は別なところに振ってください。2つに255ずつは、 超攻撃型の場合特に有効です。攻撃とすばやさにふるなり、攻撃と弱いほうの防御に振るなり。3つに170 ずつは、守備2つと攻撃ひとつですかね。100が1つ、158が1つ、252が1つは、すばやさに全力、 のこりは弱い守備に多め、強めな守備に少なめに振るのがいいかもしれません。 この辺は個人的な意見ですし、ほかにも振り方いくらでもあります。ただ、物理攻撃しか使わないのにとこ に振ったりはしてはいけません。また、ヌケニンは「こ・とこ・す」以外には振る意味がありませんので注意 してください。 最後に。はじめに同じことを書いたのですが、値のことを知らずに読み始めた方は↓を読んでみてください。 『ある日突然この世の現実世界にポケモンが現れました。』あなたは仲良くなりたいと思いますよね?(ならない 方は速やかにバックしちゃってください)そして、仲良くなる中で、バトルをさせたいと思う方もいるでしょう。 しかし、バトルするといっても、努力値にこだわりますか? 特定のポケモンだけを倒して育てる、意味不明な 気がするのは私だけでしょうか。ゲームでは勝つために仕方ないのは間違いない事実で、否定できないものです。 しかし、自分はいいとして、努力値のことをしらない人が育てたポケモンにけちをつける、そういうことはしない でほしい、これだけは言っておきたいと思います。 ○値より大切なこと ここまで難しいこと書いてきました。が、個体値よりも重要なものがあります。「性格」です。これはかなり重要 で、性格によっては能力があがったり下がったりします。物理攻撃で速攻で相手を倒したいのに、攻撃のステータス の能力が下がってしまうのでは話になりませんよね? 逆に、すばやさや攻撃が高くなれば、より早く相手を倒した り、無駄なダメージを減らせそうです。高い個体値のモンスターを探すのが面倒なら、まずは好きな性格を探すこと からはじめて見ましょう。全部で25の性格があるので、うまくいく確率は個体値なんぞより高めです。なお、すべて が平均的になる性格は五種類あるので、それでいいなら確率はぐんと高まります。 物理攻撃だけを使うならいじっぱり、特殊攻撃のみならひかえめが一番良いです。それぞれ、とことこが落ちます。 なお、物理と特殊の両方の攻撃を使う場合は、いくつか考え方があります。一例を下に記しておきます。 @平均的に伸びる性格にする これが一番楽です。 Aすばやさが落ちる能力にし、主に使いたい攻撃側の能力を伸ばす。 たとえば、特殊攻撃より物理攻撃を主に使いたいなら、ゆうかん(すダウンでこアップ)ということです。 B防御を落とし、その部分を努力値で補う たとえばおっとりな性格(ぼダウンとこアップ)にし、落ちた防御に努力値を限界までためる、ということ。