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9月11日(月)

 最近、チャーリー=チャップリンの「街の灯」を見ました。
私は中学生の頃、淀川長治さんの「映画友の会」に入っていて、この映画が大好きでした。
(淀川長治さんは、チャップリンに特に思い入れがあるのです)
サイレント映画だし、音も非常に悪いのですが、素晴らしく美しい音楽で、パントマイムで喜
劇を演じているのに、対称的な美しい音楽が、映画を非常に盛り上げているのです。
まだオカリナを持っていなかった頃、この曲をピアノで弾いたりしていました。
 そんなわけで、オカリナで「街の灯」を吹いて見たのですが、残念ながら音域がたりません
でした。こういうことはオカリナの場合、よくあります。
 また、生徒が「ラン=バダ」知ってる?と言ってきました。
「ラン=バダ」はフォルクローレの名曲で、一時期日本でもブームになりましたね。
それでオカリナで吹いてみたところ、音域も音も良く調和していました。いきなりの演奏だっ
たので、今日はまだ音の間違いなど多かったですが、今後レパートリーに加えたいと思い
ます。

9月14日(火)

 
今日は子どもが、瀬戸物祭りで買ったという超ミニサイズのオカリナを持ってきました。
見た感じ、おもちゃのようにしか見えないのですが・・・・・・
 子ども達が帰ったあと、教室の中で、そっと吹いてみました。小さい分だけきわめて高い
音ですが、それでも悪くありません。ビブラードをきかせれば、結構心地よい音になりそう
です。
 でも残念ながら、小さすぎで、私の指では、正確に穴を押さえることが出来ませんでした。

10月29日(日)

 
前回の更新から、1ヶ月以上も経てしまいました。は〜。
 昨日は生徒達をつれて多治見の山の方へ行きました。少しずつ赤色ついた木々の中
を走るバス。目的地では、ろくろを使った陶器作りをするのです。陶器と言えば、オカリナ
も陶器で出来た笛。ならば、陶器の笛は、どんな音がするでしょう?そんな話をしながら
秋らしい静かな曲を吹きました。
 定番になっている澤崎さんの「草原を渡る風のように」と「紅葉」。
陶器の音は、日本の曲によく合います。この自然の音を聞くと、季節の移り変わりが一層
感じられるような気がするのは、気のせいでしょうか。

11月12日(金)

 今日は朝から大雨です。雨の日は外へ出られないのでつまらない。
でも、雨の日の曲でも、とても楽しいものがあります。
「雨に歌えば」もその1つでしょう。
子どもの頃、「おはよう子どもショー」(たしかそうだったと思います)で、日本語訳の歌を
よく聞いていたので、演奏していると、なつかしい気持ちになります。
本当に楽しい旋律で、子ども達もしばし聞き入っていました。

11月19日(金)

 久しぶりに「子ども向き」でない曲を吹きました。宗次郎の「陽春麗」。
綺麗なメロディーが好きなこの曲は私がまだオカリナをはじめたばかりのころ、よく吹いて
いました。そのころとは使っているオカリナも、自分の技能も違います。長い時間でしたが、
子ども達もよく聞き入ってくれました。
 ところで先週の土曜日の夜、NNNドキュメント「我が人生に歌あり」という特集を見て、
思い切り感動させられました。しばらく涙がとまらなかった程です。詳しくは、下記のURL
に内容が書いてありますが、
  http://www.nifty.ne.jp/forum/ftv/ftva/keijiban/ntv/document99.htm

 この番組全編を通して、1つのBGMが流れていました。それは「さとうきび畑」という曲
です。この番組を見た後、その美しい旋律がずっと頭の中で鳴っていました。しかもオカ
リナにとても合いそうな曲でしたので、次の日早速オカリナを使って演奏して見たのです
が、どうしても曲のさびの部分しか思い出すことが出来ません。
 仕方なくあきらめていたところ、他のHPの中で、この「さとうきび畑」について調べるこ
とが出来ました。明日はさっそくCDを入手して、自分のレパートリーに加えたいと思いま
す。

平成12年4月30日

 1歳になる娘に時々オカリナを吹いて聞かせるのが、1つの楽しみなのですが、それが
災いして、立て続けに2個のオカリナが割れました。かなりのパワーダウンです。
 最近は同僚の結婚式をはじめ、いろいろな場所で良く聞くのが、「フォレストガンプ」
のテーマ曲です。オリジナルはピアノのような音で旋律が流れますが、オカリナの音色
にも悪くなさそうです。
 吹いてみると音域も以外と狭くオカリナ向きです。これもレパートリーの1つに加えました。
 

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