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一世を風靡したヨーヨー達(マイブーム含む)

 これまで登場した様々なヨーヨー達の中でも、特に一世を風靡したと言えるものを選んでみます。ただ、この中には、「マイブーム」のものや、特にアダルトスピナーに人気があったというものも含まれています。
ハイパーブレイン(YOMEGA) 1997年〜
 
「ハイパーヨーヨー」はこれ以前にもあったのですが、子ども達の中に一躍ブームを起こしたのは、遠心力を利用したクラッチにより、回転スピードが落ちるという「遠心クラッチ」を内蔵したこの機種でした。実は大人の中には、「ハイパーヨーヨー」=バネの入ったヨーヨーと誤解している人も多かったのですよ。
レイダー/ハイパーレイダー(YOMEGA) 1998年頃〜
 
発売以来、10年近くを経るというのに、現在でもダブルハンド用としてもっとも広く使われているヨーヨー。私の場合は、近所のディスカウントショップ「キンブル」にて、スペシャルセットが850円という、超格安で販売されていたため、大量に購入することとなりました。
 昔のプレイヤーは、現在のように、シングルハンド、ダブルハンド、Xプレイと、スタイルがあまり限定されていなかったため、多くのプレイヤーが、ストリングトリック用にも使用していました。
バイパー/ハイパーバイパー/NEWバイパー(HENRYS)
 
かつて大人スピナーの中では定番でした。理由は有効幅が広いため、ストリングプレイがやりやすいことです。ただ、今考えるとレスポンスシステム(ヨーヨーも引き戻すための仕掛け)が何もないわけですから、手元に戻すためには、かなりギャップを狭める必要があります。そうなると、「すべり」は非常に悪かったはずです。しかし当時は「すべり」が重視されるトリックが少なかったため、あまり気にならなかったのでしょう。
レネゲイド(SUPERYO) 2000年頃
 
当時のヨーヨーとしては、ギャップが非常に広いため、「すべり」がよく、しかもパーツの組み替えによって、ルーピング用にもセッティング出来るということで、一時的にブレイクしました。
 レネゲイドの組み替えは、確かにルーピング用として十分に使用できます。ただ、大会などで、レネゲイドでルーピングしているプレイヤーをみかけたことはありませんでした
ドラゴンジャム(YOYOJAM) 2000年頃
 
私がはじめて手にした、ヨーヨージャム社製のヨーヨー。
ヨーヨージャム社のラインナップの中では、普及型のモデルでしたが、それでも当時の他のヨーヨーと比べると、ストリングトリック用としてはずば抜けて高い性能を持っていました。また重量も軽いため、リジェネレーションプレイに多用したものです
フリーハンド(DUNCAN) 2001年頃〜
 レスポンスシステムに、これまでの「スター」とは全く異なる「フリクションステッカー」を採用したために、「すべり」と「もどり」の両立が可能となった機種。デザインもなかなか良く、これも一時期は愛用機となりました
。(写真はフリーハンド2)
スピーダー(YOYOJAM) 2003年〜
 
2004年・2005年・2006年世界大会1A部門3連覇の鈴木裕之(みっきー)君のシグネチャーモデル。それまでのYOYOJAMの基本ラインより一回り小さいボディーと、片面ゴムリング片面スターバーストの独特のレスポンスシステムで、シングルハンド用としてダントツに人気が高い。写真は、ミッキー君のサイン入り。

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