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15号 1/100 アッグガイ

[07年07月26日完成]

久々のSD以外のキット、『アッグガイ』です。
何故アッグガイかというと、
ずっと前に何処かで投売りしててリアル「ワームアッグガイ」作れないかな?
と買ったのですが、その大きさには惚れたもののカード見たら全然形が違う、
頭と体を芯にするくらいしか使えない。
まだ無理だなとセロハンテープで仮組みして積んでいたものです。

ワームアッグガイはまだ無理なんですが、
そろそろ接着剤もポリキャップもないこの時代のプラモをそのまま素組みでチャレンジして
先人の苦労を知ろうと・・・てか狂四郎とかよくポンポン作れるな・・・。



でかくていつも撮影に使ってる普通紙に収まりきりませんでした。





おなじ800円とは思えないこのボリューム!
ガンキャノンは1/144のHGUCですが



大きさ比較
でかすぎていつも撮影に使ってる普通紙に収まりきりませんでした。大きさ比較



アッグガイ
初代ガンダムの登場(しなかった)MS。
アッガイからの派生らしいよ。
水陸両用怪獣軍団の一人なのだー。

黒下地で渋くカッコよく仕上げるつもりだったのに
何故かこんなファンシーな「熊さんカラー」に・・・
まあいいや。

接着は普通の接着剤と流し込みタイプで接着。なんだけど。
旧キットのメンド臭いところは組みながら
色を塗らなきゃいけないところが多々あること。

後ハメ処理とかポリキャップ仕込めば幾分かは軽減されるものの
それにも限界がある。

それに今回の目的は「旧キットの素組み」!
小細工一切無しで真っ向勝負したい。
(ごめんなさいヒートロッドだけポロポロ取れて破損もしたので直して固定させてます)

という訳で最初に接着するべきところを考え接着、繋ぎ目けし、塗装。
今回はサーフェイサーも使う。というか使わざるをえない。

繋ぎ目けしで表面が大変なことになるからだ。
古いキットだけに合いが悪い。
大体は隙間が出来る程度なのだが一箇所だけとんでもなくズレていた。
左足の股!ズレるどころの話ではなかった。

まぁそれは置いといて、基本流し込み接着剤でくっ付け、
開いた隙間はアルテコで埋めていったのだが・・・これが硬いからよく割れる。
最後の塗装中に何度か繋ぎ目に亀裂が・・・。
瞬着で直したが、組むときも瞬着使えばモアベター。

今回一番の発見はラッカーパテ(チューブの奴)の有用性!
いや、少年時代、直接ラッカーパテを塗りたくってた愚か者の私は、
瓶入りとか使っても、その乾きの遅さでどうも苦手意識を持っていた。
チューブのホワイトパテは、ラッカーうすめ液じゃ全然緩くならないのだが、
「流し込み接着剤で溶け!」と聞いたのを思い出し使ってみたら

食いつきがイイ!乾燥が速い!しかも柔らかくて削りやすい!

イイ事尽くめじゃないか!
と感動を禁じえなかった。


で、塗装。

ty 下地:サフ、スーパーブラック(157)
グレー:ニュートラルグレー(13)
白:つや消し白(62)
茶:RLM79 サンドイエロー(119)
こげ茶:ブラウン(7)+ガンダムカラーレッド1+スーパーブラック
赤:ガンダムカラーレッド1
スミイレ:エナメル黒(X-1)、ふき取りペン黒
目:シルバー(8)→クリアーイエロ+オレンジ

目を塗装する前につや消し拭いてる。
色が熊さんっぽくなったのはガンダムカラーのレッドがファンシーすぎたため。
こげ茶は手持ちの在庫でいいものが無かったから調色。
黒に最初に塗ったときは漆みたいでカッコよかったのに、
またもやガンダムカラーレッドのせいでファンシーに。
白がつや消しなのも狙いじゃなく在庫切れてたから。
でもつや消し系は渇きが早すぎてムラムラに・・・。

目は最初クリアーイエローで塗ったのだがやはり色が悪いのでクリア蜜柑で塗装。
(クリア黄とクリアオレンジ調色)

1度クリア蜜柑で塗ってから銀でドライブラシ、少し銀が強くなったから
クリア蜜柑でドライブラシした。


仕上げてみて、つや消しにしないほうが良かったかもと反省。
塗り分けは難しくないのだが広い面をムラ無く仕上げるのは難しいね。
て、マスキングとエアブラシの練習すればよかったんだが・・・・(でも、やりたくない)。
しかし・・・大きくて飾る所無いよ!!



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