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制作第12号 BB戦士17 ムシャガンダム(オリカラ)

[07年06月10日完成]
久しぶりにプラモが作りたくなったので簡単に作ってみよう!

・・・という訳で作ったのが今回のムシャガンダム。
しかし今回はもっとSDらしい試みをしようと
オリジナルカラバリに挑戦(というか実験)しました。
イラスト通りに塗るのにも飽きてきたので・・・

初期のコンセプトは「鬼火の武者」・・・だったのですが、
やってるうちにド派手になっていき潮の香りもしそうな 夏っぽい色に(逆「新撰組」カラーでもあるが)
まぁ強いて言うなら「日焼けしたムシャ」といったところか・・・。

後半はもう開き直って
「小学生の時に夢みた厨臭さ漂う作例」を目指しました。
(腕も厨並み)


正面から見ると肩が手抜きに見える罠。
側面にちゃんと模様が入っています。







「お兄さん遊んでかない?」
「いや拙者そういうのはちょっと・・・」

微妙な大きさ比較。単にドラクエ300円フィギュアの遊び人さんを写したかっただけ。
衝動買いしたけどこのシリーズいいわ〜(あと後ろの値段表記が「280G」になってるのも良い)


ちょっと暗くなってしまった(汗)

武者頑駄無(ムシャガンダム)
SD戦国伝記念すべき最初の主人公。
後に三代目大将軍に出世するが、武者時代は(二代目)大将軍、
大将軍時代は甥の荒烈駆主にいいとこ持っていかれて意外に影が薄い。
更にその後討ち死に、だかこれは荒烈駆主の歴史改変により存在しない歴史である。

極度の乗り物酔いで馬に乗っただけでゲボる。
だがそれでも偶に馬に乗ったりジーアーマーに乗ったりとなかなかの男気を見せる。
(大将軍時代には精太のオラシオンもちょくちょくチョロまかしている。)

もっとも乗り物酔い設定はBB戦士で一人だけ支援メカがない武者を
横井画伯が漫画で茶化したのが由来だったような気がする。

今回接着は基本的にタミヤの流し込みタイプ(緑の蓋のやつ)と瞬間接着剤を使用。
しかし流し込みタイプはあまりSD向きではない気がする。
古いランナーだとスナップフィットのズレで噛みあわせが悪かったりするから隙間が出来てしまった。
目立つ部分は黒い瞬着で直すも一部隙間が残る。

その他、今回「立体塗り絵」がしたかった為、表面処理は結構テキトーだったりする(汗)
紙やすりも400番から1000番と飛ばしているし。(後に後悔)

塗装、今回は全面筆塗り、ラッカー塗料のみ。リターダーもなし。

元の元は実はティターンズカラーの武者を作ろうと思っていたのだが、
(狂四朗の武者はマーク2ベースって事と今はティターンズ使用のガンダムがいる為)
ティターンズカラーを持っていなかったのと下地にはじめて使ってみた「つや消しブラック」が
思った以上にカッコイイ色だったため急遽これをベースに塗ることになる。

本来赤い所を白に青にする、というのも割と最初から決まっていた。
イメージとしてはガスコンロの青い炎。

そんな感じ色を置き換えて塗り、胸だけはカラーパターンを少し変える。
シックな感じにしたかったので黄色い部分を銀に、偶に金も
スーパーゴールドは正直派手さが無くて好きでは無かったがこういう色合いにはよく合うと感じた。

(むぅ・・・カラバリの説明って難しい)

目はシールを予定してたが黄色いシールが合うか判らなかったので保険で白い下地を塗る。
が、それが思いのほか定着したためそのまま書き込む。
瞳のみツヤありの通常の黒で塗装。正直ラッカーだけでも何とかなるものだ。

肩と胸の白が寂しかったため銀で縁を描く。
炎はイマジネーションで適当に(やっぱMr.カラーのブルーはイイ)

墨は最初に(下地部分で)
入っているので薄い部分のみ少し入れる。

今回仕上げのクリアは吹かない。
つや消しとつや有りが一緒になってしまう為だが、
筆のみでやりたかった為最初からやるつもりは無かった。
(だから筆むらも所々に)

サフも無しでやすり掛けも適当だったため実は塗装を筆で剥がしてしまうことも度々。
その上クリア無しなので塗膜は強くないのだが、基本的に飾っとくだけなので問題なし。

終了。
すべてMr.カラー
下地と基本色:つや消しブラック(33)
青と赤の下地と白色:ホワイト(1)
青:ブルー(5)
赤:レッド(3)
銀:スーパーシルバー(159)
金:スーパーゴールド(SM02)
瞳:ブラック(2)
角と刃とノズル:メッキシルバー(SM07)

簡単に書いたが正直塗りながら決めていたカラーパターンと、リタッチで随分時間を食ってしまった。
きちんとした色設定は重要だと感じた。

次回は三国シリーズをやりたいな。




(2008年01月26日追記)
なんだかんだ言って結構気に入ってる作品。
まーあえて言うなら白が少し汚いかな。

某中国サイトで晒されたときに「黒炭頑駄無」といわれてちょっと悲しかった・・・。悲しかった。

実は写真を色反転すると模様がホントに赤い炎に見える。
我ながらすこし感動。

この頃から飾った時の余剰パーツが邪魔になってきてディスプレイモデル志向になってくる・・・。




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