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ナイトガンダム物語(ストーリー)

最強の魔竜剣士



ガンジェネシスとジークジオンマブーゼの天地を揺るがす死闘から数十年。
スダ・ドアカワールドに再び悪のはびこる予兆が見え出した。
徒党を組み人々を襲う野党の群れが現れはじめたのだ。

貧しい村を救うためグラナダ王国で行われる
機兵の腕を競う聖騎士選抜会に参加する為。
グラナダ王国へ向う『騎士マーベット』は途中野盗ヘルアクシズ団に襲われてしまう。
だがそこへ通りかかった謎の男『魔龍剣士ゼロガンダム』によってマーベットは救われる。
傷を負ったマーベットに代わりに選抜会に参加することになったゼロは
優勝賞品の『白金のハルバード』を見ると、目の色を変えた。
それそこゼロが長い間探し求めていたモノだったのだ。

マーベットの機兵リガカイザーを改修し圧倒的強さで選抜会を勝ち抜くゼロ。
遂にむかえた決勝で選抜会開始以来の連勝記録を持ち、
準決勝でも強豪『先進機兵エプコ94』を下した『無敗機兵メターナル』との対戦をむかえる。
しかしリガカイザーはゼロの超人的操兵により既に限界を超えていた。

そんな中、機会をうかがっていた親分ゲモンの巨大機兵ザメロード率いる
野盗ヘルアクシズ団が選抜会を襲撃。

ゲモンの狙いは白金のハルバートであった。
突然の奇襲に平和を享受し実戦を知らないユニオンの騎士たちはなすすべも無く、
白金のハルバート奪われてしまう。

ゼロは背中の剣を抜き龍機ドラグーンを召喚!これを奪い返そうとするも、
だがザメロードの風雲竜巻断(ゲイルトルネード)に苦戦してしまう。

ヘルアクシズ団は客席のマーベット捕らえ人質にとる。怒るゼロ!

ハルバードを奪い返し、
ハルバートの放つ聖なる光により真の姿を現したドラグーン。
ゼロは雷鳴斬(サンダーバリアント)で風雲竜巻断(ゲイルトルネード)を破りザメロードを倒す。
ゲモンは逃げ、ザメロードの残骸のみが残った。

そんな光景を一部始終を見ていた黒い影があった・・・。
『幻魔王バイスガンダム』彼こそ、この事件の黒幕であった。

お尋ね機兵であったザメロードの賞金をマーベットに渡し、
ゼロは風雲竜巻断(ゲイルトルネード)の秘密を求めて旅立った・・・。


ドラグーン10000+白金のハルバート1000×2+ゼロ700=12700
ザメロード12000+ゲモン400=12400

ゼロの勝ち

シークレットコード
「真の主の元で聖なる輝きを放つ白金のハルバードはその威力が2倍になる」



『無敗機兵メターナル』と『聖騎士ネオスライド』は共に公募作品、
騎士ネオスライドはガシャポンのガンダムRシリーズ出身で、
「伝説の戦士で、鍵によって自らの封印をとくことができる」
という設定があった。




幻魔王の挑戦



ゲモンの言い残したルナツー村へ向う途中、
双子の騎士『双騎士ヘキサツインズ』たちを助けカサレリア村へ招かれるゼロ。
しかしその晩、機兵軍団に村を襲撃される。
ゼロを追ってきたメターナルの操手『聖騎士ネオスライド』、
エプコ94の操手『旋風騎士プロスト』、そしてマーベット達の加勢により機兵軍団は何とか退けることが出来た。
しかし戦いの中ヘキサツインズの弟『ヘキサヤング』がゲモンにより連れ去られてしまう。
ゼロはヘキサヤングの救出へと向う。

しかしそれは幻魔王の罠だった!
バイスの罠にかかったゼロと双機兵ジェミニクラスであったが、
はどこからか飛んできたV字型の光線により危機を脱出する。
それを見たバイスはあることに気付き戦い半ばにして撤退していった。

二人揃ったヘキサツインズが駆るジェミニクラスは残る機兵軍団を撃破するが
その間にルナツー基地からは大量の機兵が出動していた。

危機を知ったカサレリア村の機兵や騎士たち、
そしてネオスライドたちが機兵軍団を迎え撃つ。

そんな中ルナツー基地に乗り込んだゼロは機兵軍団に囲まれていた。
だが激しい怒りに燃えるゼロにとって
嵐虎剣(ストームソード)の技、風雲竜巻断(ゲイルトルネード)を使う機兵といえど物の数ではなかった。
雷鳴斬(サンダーバリアント)一蹴!機兵工房もろとも破壊する。

しかしその時ゼロは突然、激しい頭痛に襲われる。
それは感情に任せて弱い心を見せたとき悪が入り込もうとしている兆しであった。

そんなゼロを待っている者がいた、
ルナツー基地の焼け跡から現れた陸上船リシテア、
そして幻魔王駆る『幻魔機兵バイザード』であった。
陸上船リシテア上でゼロとバイスは激突する。

リシテアはネオスライド、プロストによって破壊されたが、
ゼロとバイスの戦いは続いていた。

戦いの中、幻魔王は自分がゼロの父だと告げる。
父の仇と信じていたバイスが、その父だと知り動揺するゼロ。
「共にザンスカールのために戦おう」
バイスはゼロに持ち掛け、ドラグーンを捕らえようとする。

窮地に陥ったゼロであったが、『武人機兵ガオージャ』が放った光により、
ゼロはその場を逃れた。ゼロを助けたのはガオージャの操手『騎士ヴィクトリー』であった。
ヴィクトリーはある者の頼みでゼロを悪に染めぬようゼロを追っていたのだ。
ゼロはヴィクトリーに導かれ、修行の地リガマウンテンへと導かれる。


ドラグーン100000+ゼロ7000=107000
バイザード100000+バイス7500=107500

ゼロの負けだがガオージャのカードで引き分け

シークレットコード
「ガオージャの発した光がゼロをバイスとの戦いからヴィクトリーの前へと連れ去った」





<メモ>
マーさん 悪徳領主を倒してもらおうと追ってきた、どんだけゼロ頼み
ネオスライドたち
プロスト 陸上船を内部から破壊、脱出
バイス ザンスカールのために共に戦おう

V ゼロを悪の剣士にしてはいけないというヴイスクエアの意思を受け、追っていた



竜を継ぐもの



リガマウンテンでかつての友(ライバル)ヴイスクエアと再開。
ゼロは「聖なる心」を自らのものとするため修行を開始した。
一方、ドレスデン王国に侵攻したバイスはロゼッタストーンを奪い去った。
ロゼッタストーンの力を使い超巨大遺跡ドゥームハイロウを発動させ、
スダ・ドアカワールドをザンスカールワールドに変えようとするためだ。

ユニオン族はこれを阻止すべく連合軍を結成しドゥームハイロウに進軍した。
ネオスライド、プロスト、『騎士団長ジェイバー』がドゥームハイロウにたどり着く。
浮上し始めるドゥームハイロウ。
ネオスライド、プロストの二人が中心部への扉へ向かうがそこには
『重機兵ドゥームフレア』が待ち受けていた。
苦戦する二人、そこへバイスとの決着つけるため魔龍騎士となったゼロが駆けつけた。

ゼロの修行はまだ完了してはいなかったが、
ハルバードの輝きにより仲間の危機とバイスの存在を知ったのだ。

しかしその時ドゥームハイロウが不気味な光を発し始めていた・・・。
そして発動。

光がユニオンの騎士を包み次々に消えていく・・・。
ゼロはドラゴパルサーを召喚しようにも、未熟でまだ出来なかった。

ゼロの覚醒を信じるヴイスクエアは光に消えながらも全法力を使い
ドラゴパルサーを目覚めさせた!

天空よりやってきたドラゴパルサーとドラグーンの連携攻撃により
ドゥームフレアを撃破したゼロは中心部、父のもとへと向かう。

ゼロとバイスは再戦する。
圧倒的なバイザードの攻撃に痛めつけられるゼロ。
しかし、攻撃を受けるたびにゼロの怒りは燃え上がっていった。
ゼロの怒りが頂点に達したとき、ドラゴパルサーから聖鎧(マルスギア)が分離!
ドラグーンに装着されドラグーンは聖龍機マルスドラグーンとなった!

幻覚攻撃を掻い潜り遂にバイスを追い詰めたゼロ!
しかしその時、スペリオルドラゴンの声が
ゼロの中の憎しみを越えた正義の怒り「聖なる心」を呼び覚ます。

超雷鳴斬でバイザードを一刀両断!
その結果ゼロはバイスからバイスタランチュラを追い出し、
『竜騎士ファルコ』の、父の心を取り戻す。

ファルコは死の縁で自分の成し得なかった雷龍剣の最終奥義、
その鍵をゼロに授けた・・・。
そして息子の腕の中で、息を引き取ったのだった・・・。


マルス230000+ゼロ70000=300000
マルス250000でも可能。

バイザード220000+バイス6800=28800 

ゼロの勝ち

シークレットコード
「スペリオルドラゴンの声がゼロの聖なる心を呼び覚まして聖龍騎士へと導いた」







聖龍の王者



発動したドゥームハイロウによってユニオン族は全て消えさった。
ドゥームハイロウを破壊した後、
ザンスカールは徹底的にゼロを捜索したがゼロの行方は結局判らなかった・・・。

ゼロはリガマウンテンの封印された神殿にいた。
神殿は代々の伝承者の魂により守られているため、ザンスカールには発見されなかったのだ。
父より託された龍の鍵を使い、神殿の中に入るゼロは歴代の伝承者の霊にあう。
雷鳴剣最終奥義を極めるため、彼らによる試練が始まった・・・。


それから数ヵ月後。
空には普通の太陽と、ザンスカール族の世界支配の証である
黒い太陽ストームサンが輝いていた。
そしてザンスカールワールドの創立を祝う記念式典が
今にも開催されようとしていた。

ゼロは身を隠しこれに潜入していた。
『幻魔皇帝アサルトバスター』、
ザンスカールの真の総帥を倒せばユニオン族を復活させられると考えた為だ。
式典の中、皇帝に迫るゼロ!
しかしその攻撃は皇帝直属の嵐虎四天王により阻まれてしまう。

ゼロはマルスドラグーンを召喚し、嵐虎四天王を退ける。
それに応え、皇帝は皇帝機兵に乗り込む。

『皇帝機兵アジバルド』、それは嵐虎剣後継者用の機体であった。
いわば嵐虎剣のドラグーンである。

悠久の時を聖騎士の名を賭けて競ってきた二つの流派が今ぶつかる。

アジバルドに苦戦するゼロ、
幻魔皇帝は更に黒い太陽、『嵐暴機神ストームサン』で更にゼロに迫る。

「サンダーリアライズ!」
ゼロは大地より聖龍城を実体化してこれに対抗するも
アジバルドとの戦いで全エネルギーを使い果たしたゼロは追い込まれてしまう。
しかしその時、目の前に黄金の光が現れた。
ドゥームハイロウによって消された筈の騎士たちとその六体の機兵達であった。
彼らは精神体として加勢に現れたのだ!

ユニオンの騎士達により力を解き放たれたドラグーンパレスは
父から託された鍵によって聖龍城から『聖龍巨神』となった。
そして、
六機兵の光が一つとなり、平和を愛する精神が聖龍巨神の剣『ユニオンソード』となったのだ。
ユニオンソードによって嵐暴機神を打ち破ったゼロ!

しかし嵐暴機神の体内からエネルギー源であった
大量のバイスタランチュラが這い出てマルスを襲う。
アジバルドも今だ健在だ!

絶体絶命の状況であったが、マルスからもう一つの龍『ブラズマドラグーン』が飛翔!
アサルトバスターを打ち破った!


その時、戦闘中気絶していたゲモンが目覚めた。
彼はわずかに残っていた幻魔皇帝の破片を砕きこう叫んだ。
「俺が、俺が幻魔皇帝を倒したんだぁ〜!!」
英雄の誕生である。

戦いの跡地には平和の記念碑として『英雄ゲモン』の像が建てられ、
それを祝いユニオンの騎士たちが集まっていた。
しかし、そこにゼロはいなかった・・・。

朝日の中、ゼロは独り去って行った。
父の傷ついた雷龍剣をマーベットに預け・・・。

Fin


ドラグーンパレス1900000+ユニオンソード100000+ゼロ80000=2080000
ストームサン1999999+アサルトバスター80000=2079999

プラズマドラグーン300000+ゼロ80000=380000
後ストームサンを操るアジバルド290000+アサルトバスター80000=370000

機兵バトルルールだからバイスタランチュラ・アーミー10000は無視?

シークレットコード
「ユニオンの騎士により力を解き放たれたドラグーンパレスは聖龍巨神となった」




<メモ>
カードのシークレット文とカードの内容に多少食い違いがある。
三章以降からカードバトルのバランスが・・・





2008年02月04日著
2008年10月13日追記更新
2009年01月10日画像追加




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