remove
powerd by nog twitter

SDGFあれこれ

SDGFへの道

SDガンダムフォースにいたるSDガンダムテレビアニメ化の歴史を辿ってみる。

『武者・騎士・コマンド SDガンダム 緊急出撃』1991.3.16 松竹系公開
ガンダムF91と同時上映だった約十五分の劇場用作品、武者・騎士・コマンドが一堂に会する話としては恐らく初でありSDGFの原点でもあると思われる作品。
(ちなみに武者・騎士・コマンドが一堂に会する話は元祖キャプテンガンダムのジオラマビデオにも存在するが・・・内容は未確認)

SDガンダムテレビ放送時期未詳
テレビ東京によるOVA一挙放送、初のSDテレビ放送

ガンダムX後番組企画(立ち消え)1997年四月から?
実は『ガンダム神話ZETA』という書籍の中でガンダムXの後番組がSDガンダムで企画されていたことが判明している。
(当時それを知り管理人は悔しい思いをしたものだ・・・)
その企画が後のSDGFの下敷きになった可能性も高い。
(同書(1997年発行)により富野監督自身によるVガンダムの後番組の企画「火星移住民と地球との摩擦を描いた作品(企画名)ポルカガンダム」の存在が明かされている。これはまさに1999年の∀ガンダムの物語の下敷きになったと見ていいだろう。)

SDガンダム英雄伝(漫画)
武者(天宮)と騎士(ラクロア)が混在する世界での物語、この世界観は後のソラディオラーマの原点ともいえるだろう。
騎士ガンダムなどの歴代の騎士や武者が登場するが人格のあるSDガンダムは一切登場せず機兵という形でのみ存在する為、SDガンダム作品としてみると微妙ではある。

ただ爆熱丸やゼロなどのデザインやSDGFの原点を見る意味では非常に興味深い作品。
(SDGFのMSがあの頭身なのも機兵を原点にしている為かもしれない)

そして・・・
SDガンダムフォース(テレビ東京2004年1月〜12月)
待望のSDガンダムテレビアニメ化!
・・・であったが視聴可能な地域が限られていたのが非常に残念である。
しかし間違いなく名作。DVD販売希望!!



異次元世界ソラディオ・ラーマ

SDGFの世界において武者世界『天宮(アーク)』、騎士世界『ラクロア』、『ダークアクシズ』は実は同一世界ソラディオ・ラーマにある事が第28話、外伝三話にて明らかにされています。
よく観るとラクロアにもダークアクシズにも二つの月があります。

海外版

日本版とUS版のSDGFの相違点など。

・声が違う。
当たり前ですが実はこれだけでかなり印象が違うものです。

シュウト/ちょっとおばさんっぽい声
キャプテンガンダム/エフェクト掛かっててよりロボットっぽく
ザッパーザク/英語ということも相まって日本版じゃ考えられないくらい”悪く”見える
ザコソルジャー/日本版になじみ過ぎたかも・・・ちょっと違う
翼の騎士ゼロ/かなり印象が違う、つーか悪ガキっぽい声でいやー!
グラップラーグフ/ザッパーと同じく日本版よりかなり悪そう、こっちはクールな感じ
コマンダー/池田ボイスじゃない

デスサイズ/何?この小物


・OP、EDが違う
まぁこれも当たり前ですが、どうやらアッチではOPやEDに歌を使うって習慣はあまりないらしいです。

OPはよく本編で盛り上がったときに使われる曲(ソウルドライブの曲)のロングバージョンです。
一話でT様はおろかコブラ丸、第一期最終決戦までネタばれしてるという凄まじいものでした。
一方EDは渋いダークアクシズの皆さんの画です。レッドザコまでネタばれしてるもののアッチではシャアはあまり人気ないから日本ほどの反応はないんでしょうなきっと・・・




・セリフが違う
というのは言い過ぎですが、細かいところで声を当ててる所が違います。
例えば
「冒頭のキャッチボール」・・・英語なので内容はよくわかりませんが日本語の「ほら!」とかと比べるとかなり喋ってます。
「第二話のSDG基地でソウルドライブ試験をするキャプテン」・・・日本版では掛け声だけですがこちらもかなり「ソウルドライブ動けー!」みたいなこと叫んでます。
「ゼロの超魔法」・・・バイオレットゥネイドゥー(US風)が違います。・・・詳しくいうと魔法のシーンで「スーパーマジカルバイオレットトルネードー」と言い切り。くるくる回って。どーん。って感じです。・・・あれ?マナは?


・アイキャッチが違う。
画は同じですが

OPタイトルを全員で叫んだり、
CM前と後にナレーションで「スペリオルディフェンダーガンダムフォースなんたら」とナレーションが入ったり

とまぁこんな感じに微妙に違います。多分日本でDVDになっても副音声で入ることとかは無いじゃないかと思いますが・・・。


(


戻る