鎧闘神戦記
鎧闘神出現 古の黄金神スペリオルカイザーは、敵対するバロックガンを封印。 開封の秘密を心の澄んだ天使の一族に託し、カイザーワイバーンと分離した。 新生シャッフル騎士団の活躍で、デスペリオル族の脅威を脱した スダ・ドアカワールドは、一時の平和を得た。 激戦の地『ラクロア王国・機兵の谷』では、 大工業都市国家ロームフェラーの一団による次世代の機兵が開発されていた。 三魔卿を始め機兵の谷で発掘された古代機兵の残骸から、 かつてないパワーの源を発見したのだ。 古代機兵の核を心臓部に組み込まれ、飛躍的な機動性を持った新機兵たち。 やがて新機兵『従機兵(デ・ドール)』は世界全域で配備されるようになった。 そしてその頃、機兵の谷では「考古学者トレーズ」により 『古代神バロックガン』が発見されていた。 太古の戦いにおいて封印された古代神であったが、 いまやその呪縛は解かれようとしていた。 目覚めた古代神が求めるのは故郷への帰還の鍵。 バロックガンはその力でスペリオルドラゴンを封印し、 自らの封印を解くべく、鍵となる天使族の巫女を求めた・・・。 バロックガンはその魔力により、古代機兵の核を組み込まれた 従機兵を意のままに操ることができた。 従機兵と、古代神の目覚めとともに解き放たれた『オズワルド騎士団』、 それらを束ね『創世軍オズワルド』として率いたトレーズは バロックガンの意思に従い世界の刷新に乗り出した。 高性能を誇る無人機『従機兵』たちの攻撃になす術もなく、 ユニオン軍は敗退を余儀なくされた。 一方、天上にある『天使の郷』も脅威にさらされていた。 代々、バロックガン封印を委ねられた天使族の巫女、 平和に暮らしていた『天使リリーナ姫』が オズワルド軍に狙われていたのだ。 天使族の王室守護騎士隊(ロイヤルガードナイツ)の切り込み隊長 『守護天使ミリアル』。 そしてその弟で、同じく王室守護騎士の『守護天使ヒイロ』。 この二人に守られつつリリーナは追撃から逃れていた。 しかしミリアルは逃走の途中で敵にやられてしまう。 オズワルドに追い詰められるリリーナとヒイロ。 ミリアルが死に、さらに自分のために犠牲が出ることを恐れたリリーナは 敵に身をさらした。 その瞬間、任務として戦っていたヒイロの中で何かがはじけた。 純粋な心が、天使に戦う力を与えた。 スペリオルドラゴンの意思によりヒイロはガンダム族の 『騎士ウイングガンダム』へと変貌をとげる！ ウイングはその強力なパワーで、たちまちオズワルドを撃退した。 そして彼らは地上に逃れることとなる・・・。 地上では、世界各地で抵抗軍を率いオズワルドに戦いを挑んでいた ユニオン族の頼みの綱『神機』と『シャッフル騎士団』が、 次々と石に変えられてしまうという事件が発生していた。 『ブリティス王国』では『戦神機キングシャッフル』が餌食になってしまう。 絶望に打ちひしがれる人々。 しかし世界各地で、従機兵をも凌ぐ強さをもつ四体の機兵が オズワルドへの孤独な抵抗を開始した！ 彼らはシャッフル騎士団に導かれユニオン最後の砦。 ブリティスへと集結した。 同じくリリーナとウイングもブリティスへと逃れていた。 だがオズワルドはそれを見逃さない。 ブリティス城に『電光騎士(ライトニングナイト)ゼクス』と 『双騎士レディアンとレディドゥ』率いるオズワルド軍が襲い来る。 リリーナ姫を守るため、 騎士ウイングと四機兵の四人のガンダム族の騎士そしてユニオン軍が出撃する。 ゼクスの駆る『雷迅機トールギス』、 双騎士の駆る『瀑水機メリクリウス』と『熾炎機ヴァイエイト』に 流石の四機兵も苦戦。機兵を持たないウイングは尚更であった。 しかし、リリーナをかばうウイングが死を感じた瞬間、感情の奔流とともに その身は輝きを放った。 死ぬ程の痛みが、全身を駆け巡る！ 激情とともに、騎士ウイングの中の『鎧闘神ウイング』が目覚めた。 騎士の身体は巨大化をとげ、制御不能、鬼神のような戦闘力は 瞬く間にオズワルド軍を撃退した！ 鎧闘神7770 ゼクス1600トールギス6000 鎧闘神の勝ち。 鎧闘神 10419 この微妙な端数は一体・・・？ 語呂合わせかとも思ったが判らなかった・・・。 シークレットコード 「ユニオン希望の四機兵が動きを止めたとき五人の騎士はその真の姿を現す」 この章から裏書のストーリーの文体が大きく変わっている。 事象も前後してたり・・・書いてる人が変わったか？ プロローグカードもあらすじでなく本編の予告となってくる。 ところでトロワの格好はシザーハンズでは？ 人造人間つながりか？ ほしの版のキャラは大分違うので忘れましょう(笑) カード版は割と原作(ガンダムＷ)寄りの性格。 姫は電波で、ヒイロは鈍感。(ひどっ！) 374番の裏書 「オズワルドの雷迅機、瀑水機、熾炎機の三体が神機を取り囲むと、三機を通じ てバロックガンの魔力が転送。神機は世界各地で石に封じ込められてしまった。」 と裏書の「ストーリー2」は矛盾する。 ミリアルがゼクスになる前に雷迅機が動いてるからだ。 他の人(トレーズとか)が乗っていた説も取れるが、 今度は265番の「ゼクスが現れるまで誰も乗れなかった」設定が死ぬので ココはあえて無視する。 ちなみに漫画のほしの版では雷迅機なしでも石化している。 ウイングは天使族の『鍛冶師ジョワン』に剣を直してもらう筈だが、 どの時点で壊れ、直してもらうのか判らない。 肝心なときに裏書はバトルカード説明という罠。 ほしの版ではその辺りの話もある。 ちなみにジョワンは闘神変身後の四騎士用の鎧も作っている。 騎士ウイングには元デスペリオル族の 『闘騎士マタドール』を倒すエピソードがあり、 バトルオブナイツでは 復讐に燃えるマタドールの姿が描かれている。 元デスペリオルの異能戦士軍団は、 能力を失いつつもオズワルドと戦っている。 ほしの版のブリティスには、なんと『賢者アントニオ』がいる。 超絶！巨大変身(ソウルアップ) 自らが狙われてると知ったリリーナは、人々に被害が及ばぬよう、 仲間とともにブリティスを出た。イバラの道へ、祈りの力を頼りに。 一方、鎧闘神ウイングたちの反撃にあい一度は敗退した オズワルド三機兵であったが、それぞれの能力強化と新たなる力を加え、改造されていた。 ブリティス近郊、 再びオズワルド軍が襲ってきた。 逆襲を謀るオズワルドは四体の機兵を分散させ、 トールギスを初めとする強化三機兵の連携攻撃によって、 四機兵を一体ずつ確実に倒していった。 圧倒的なオズワルド三機兵の攻撃により、 機兵を失い失意の『騎士デスサイズ』ら四人の騎士をかばう鎧闘神ウイング。 しかし感情で暴走し、パワー制御が困難な鎧闘神が仲間をかばおうとしたとき、 一瞬の隙が生じた。その隙を突いて敵三機兵が古代神の魔力を転送、 かの神機を破った手段で鎧闘神を石化させてしまったのだ。 デスサイズの盾となり石化してしまったウイング、 その光景を見たデスサイズら四人の心が一つとなり、 四騎士はぞれぞれ新たな力を得た強大な闘神へと変身した！ 彼らもまた、もとは人ならざる者たちであった、 天使族の鎧闘神と同じように、 それぞれガンダムの強さと死神、人造人間、魔神、龍神の特殊能力を併せ持った 闘神へと巨大変身(ソウルアップ)する。 想像を絶する破壊力でオズワルド軍を蹴散らした！ 予期せぬ四闘神の猛反撃にあいオズワルドの三機兵は 切り札『重将ギガトールギス』へと合身する！ 攻勢に出ていた四闘神をも圧倒するそのパワーに 徐々に劣勢を強いられる闘神たち。 だが、デスサイズたち仲間の騎士達の危機が、リリーナの祈りが、 仲間を守りたいというウイングの強い意志が奇跡をもたらし、 ウイングの魂を石より開放した。 古き鎧を破り、鎧闘神は飛んだ！ リリーナを襲うものへの怒りが、騎士を鎧闘神へと変貌させた。 しかし怒りにより自分を制御できないウイングはまだ、 本当の強さを発揮できてはいなかったのだ。 真鎧闘神として、天使の魂が蘇る。 石化された身体を破り鎧闘神ウイングはここに真の覚醒を果たしたのだ！ そして覚醒した鎧闘神ウイングと四人の闘神たちは 重将ギガトールギスを見事撃破したのだった。 崩壊するギガトールギス・・・そこへ突如、金色の黄金馬車がやってきた！ 『天使ドロシー』、単身天使の郷より地上に降りてきたこの謎の天使が ゼクス、レディアン、ドゥを救出。走り去って行った・・・。 一方、闘神の騎士団であるが、 デスサイズたちの人間族のパートナー、『法術士デュオ』ら四人が 機兵の破壊とともに啓示を受け、約束の地へと旅立ち、 破壊された四機兵も『四機兵博士』のもとへと送られた・・・。 そしてギガトールギスの残骸も、トレーズによって秘密裏に回収された。 トレーズの真意は、果たしてどこに・・・。 真鎧闘神19000 ウイング2000 リリーナ70 鎧闘神9999、真11800 ゼクス2060 レディ1101 三機兵20000 ギガトー21100 勝ち方がよく判らない。 シークレットコード 「古代神の魔力で騎士ゼクスもウイングと同じく鎧闘神へとソウルアップをする」 この弾から機兵バトルが巨大戦士バトルになっている。 『狩猟騎士ブランゾロアット』の正体は ナイトガンダム物語編の『騎士マーベット』。 鎧と武器は変わっていない。 バトルオブナイツでは愛機『機兵プローズ』も登場。 黒い鎧闘神 総帥の座を追われる事となる。 古代神のトレーズ粛清計画を聞き付けたレディアン、ドゥの二人は、 身を犠牲にしてトレーズの逃亡を手引きする。 だが、とらえられた二人には、過酷な運命が待っていた・・・。 オズワルドを捨てた、トレーズはいかなる野望を抱くのであろうか。 そしてオズワルド総司令官は、過去を失った男、ゼクスとなった。 ガンダムの騎士にはガンダムの騎士を。 ウイングたちに対抗すべく、バロックガンは自らの魔力で天使族ゼクスを 『騎士ガンダムエピオン』へと変身させた。 それはまるでウイングを変えたスペリオルドラゴンのように。 ラクロアへ向かうウイング一行に戦いを挑むエピオン。 「鎧闘神ウイングを倒す！」 その純粋な戦いの意志をバロックガンによって増幅され、 更にはエピオンは鎧闘神へと巨大変身する。 そして戦いの中でエピオンが、ゼクスが、 古代神に操られた兄ミリアルだと知るウイング。 鎧闘神対鎧闘神。 だがエピオンの正体を知り動揺するウイングに一瞬のスキが生じ、 兄弟対決は、古代神の力に守られたエピオンに軍配が上がる。 敗れたウイングは戦闘不能になってしまう。 エピオンに敗れたウイング。 それを目の当たりにしたリリーナは 彼をかばうかのようにバロックガンの神殿へと旅立つ。 古代神を再び封印する、新たな信念を胸に。 リリーナをそそのかし、バロックガンの神殿へと誘ったのは 天使ドロシーであった。 彼女の目的は古代神の完全復活。 バロックガンによる、争いのない完璧な世界の実現のために。 ウイングを欠いたオズワルドとの戦いに四闘神は苦戦。 だが、伝説の地『アルガス王国』へと導かれた法術士デュオら四人が、 伝説のアイテムとともに駆けつけた。 『導きのハープ』『龍の盾』『獅子の斧』『ふくろうの杖』、 かつて『騎士ガンダム』とともに戦った『アルガス騎士団』の伝説のアイテムである。 彼らの到着とともに、デスサイズたちはアルガス騎士団の加護を受ける。 援軍は彼らだけではなかった、 アルガス出身の四機兵博士により破壊された四機兵が アルガスのアイテムに呼応する獣機として蘇った。 また四機兵博士を影ながら支援していた『武器商人ハワード』により 四機兵用として鍛えていた鎧や武器が闘神たちに渡される。 そしてバロックガンに操られることのない旧機兵たちが援軍に駆けつけた。 『機兵ド・ズーカ』『火機兵ファイヤーゲ・グーザ』『機兵プローズ』 かつての戦乱で使われ、一線を退いた機兵たちが改良され立ち上がったのだ。 『麗機エレガントールギス』として復活したあの雷迅将を駆る 謎の騎士『騎士エレガント・レーズ』の助けもあり、 四闘神とユニオン軍は息を吹き返す。 そして、 一度は敗れたウイングであったが、謎の騎士『騎士ガンダムエックス』の啓示。 そしてリリーナの勇気がウイングを死の淵より蘇らせ、 ウイングに新たな姿『バーサル騎士ウイングガンダム』として復活する！ そしてバーサルの称号を得て、新たな姿となった鎧闘神ウイング。 「打ち払え！古代神の影を！」 騎士エックスの声に従いバーサル騎士ウイングが一撃を与える。 エピオンの心を支配していた邪悪な念が姿を現した！ 『豪虎カイザーティーゲル』 まるで虎のような巨大で凶暴なその姿。 ウイングは兄エピオンを バロックガンの影・カイザーティーゲルの呪縛より開放させる。 呪縛より解き放たれ、激流のような記憶がエピオンに蘇った。 守護天使として、電光騎士として。清算するべきことは余りにも多く。 その時、 リリーナがドロシーによって捕らわれ 機兵の谷『バロックガンの神殿』へと連れ去られてしまう。 ユニオンの、正義の騎士として目覚めた騎士エピオンは 単身、姫の救出に向かう。 古代神復活の阻止のため！ リリーナが接近し、古代神は本来の力を取り戻しつつあった。 完全復活まであと一歩・・・。 騎士ウイング3220 バーサルウイング6111 鎧闘神ウイング31000 鎧闘神ウイング61111 九人の騎士145000 エピオン6666 鎧闘神エピオン66666 エピオン巨大変身60000 謎。 バーサルウイング+鎧闘神ウイングで 鎧闘神エピオンは倒せそうだけどフェアじゃないし・・・。 シークレットコード 「別次元より現れた騎士エックスはエピオンを バロックガンより開放するために来た」 鎧闘神編は 「聖地巡礼」「過去の脇役達の再登場」 と、古くからのファンはニヤリとする展開。 個人的には 何だかんだいって結構出張ってる 過去主人公連中よりも登場が嬉しかったです。 アルガス騎士団なんて 殆どスポットライトが当たりませんでしたからねえ。 内容も「天使」とか 久々にファンタジーっぽい話で好きでした。 残念ながら打ち切りだったのでここで終了です。 この後、予定されてた四章の展開は「ほしの版」の項目で 少しだけ書きましたのでそちらをどうぞ。  To Be Continued…?2008年02月09日著 2009年01月10日画像追加、ちょい続編期待 |
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