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2001年10月27日公開

ソウルキャリバー2のプロローグ公開

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ソウルキャリバー2の最新情報が雑誌「ドリマガ」「ザ・プレイステーション2」および
GAMESPOT(こちら)とGAME Watch(こちら)に掲載されました。

今回はノワーズで公開されていたホン・ユンスンの正式お披露目、
そしてソウルキャリバー2プロローグとキャラクター設定が発表されました。

 

まず、ソウルキャリバー2のプロローグは こちら に詳しく掲載されています。

  • 「ソウルキャリバー」から4年後の世界が舞台
  • 世界中に広まったソウルエッジの欠片が邪気を放っている
  • ソウルキャリバーはシャンファの手を離れている

このあたりが2のキーポイントとなりそうですね。

 

各キャラクターの設定・ストーリーは、現在既出の7キャラが発表されています。

<ホン・ユンスン>
キャラクタープロローグ

さて、ファンを見返し、祖国を救うという物凄く安直な考えで旅に出るユンスンですが、
ここで注目しておきたい記述がここです。

四年前ファンが引き分けたと言う琉球の海賊が
南航路でヨーロッパへ向かったらしいという噂を聞いていた彼は、
迷わず南路を選んでヨーロッパへ向かう。

これはマキシの事ですね。
マキシは琉球からの航海の途中、ファンと戦い、引き分けています。
おそらく、南航路での航海で一騒動ありそうです。
そして、ちょっと気になったのがこの部分……

しかし、ファンに全く相手にされていないと理解したユンスンは不満であった。
しばらくはふてくされていた彼だったが、ある日彼の様子を見かねた
師の娘・成美那(ソン・ミナ)から一振りの刀を渡される。
 「何いつまでもふてくされてるの。これでも見てよく自分を見つめなおしなさい。
……まったく子供なんだから。」 

つい最近まで子供扱いされていた人の台詞とは思えないです。ミナに一体何が。

 

<タリム>
キャラクタープロローグ

タリムは風を信仰とする集落の最後の巫女という設定です。
イヴィルスパームで寝込むっていうのは、邪気にたいする感受性みたいなものが強いという事なんでしょうね。
身長はこれまでで最小の144cm。ゲーム中ではスカし技を多用できるキャラクターになりそうです。


あと個人的に
このマキシ級のもみあげが気になります

 

<カサンドラ>
キャラクタープロローグ

結婚して子供が出来たソフィーティアの後を継ぐ形で登場したのがカサンドラです。
プロローグ内では台詞の一言一言が非常に痛快で良いですね。

「神様のくせに!」

「へパイストスなんて信用できない」

 ここまでプレイヤーの気持ちを代弁したキャラは初めてでは。
 もう大好きです。

 

<ナイトメア>
キャラクタープロローグ

欠片をそこかしこにバラ撒いていながらも
貪欲に復活してくるソウルエッジの凄さに圧倒されます。
ジークフリートはこれ以上ないくらい不幸な設定を負わされていますね。
そこがこのキャラクターの役割でもあるので、しょうがないんですが。

 

<アイヴィー>
キャラクタープロローグ

32歳とは思えないですね。
キャリバーの頃からお変わりないご様子です。
アイヴィーも深刻な設定ですね。憎しみの矛先が自分にも向いてしまっているという。
胸のつかえは取れなかったんでしょう……ね。

 

<タキ>
キャラクタープロローグ

今回もソウルエッジと封魔の里を相手にしてがんばっていますね。
設定上の最強キャラ、との噂どおり、いきなりザコキャラを瞬殺しているのは凄すぎです。
さて、タキのプロローグには気になる部分があるのですが、これはのちほど。

 

<御剣>
キャラクタープロローグ

最後はこの人、豪快な剣術の腕を持ちながらいつも物語の核心に入れず終い、
一人でやる気が空回りしている憎めないアイツ、御剣さんです。
しかし今回の御剣は違う!ソウルエッジの欠片という重要アイテムに巡り合っています。
そして明に現れた、欠片を狙う謎の存在。キャリバー2は御剣が大暴れ(の予定)

 


さてここで

<緊急企画!マキシのその後を追う!>

のお時間です。
現段階で手に入っている情報から、マキシのその後、
そしてキャリバー2のヌンチャク使いに迫っていきたいと思います。

まず、このページをご覧になってから先へ進んでください。
ここ

 

「ソウルキャリバー」での、アイヴィーの裏設定でした。
これを踏まえて本題に入りたいと思います。

 

裏設定を読むと書いてあるとおり、
あの日ナイトメアの居城に侵入者が4人いました。
謎の三人組、そしてタキです。

次に、キャリバー2でのタキのプロローグにはこのような記述があります。

かつての仲間達から追われる身となったタキは、
強力な邪気を持つソウルエッジと滅鬼丸をぶつけて相殺するべく再びソウルエッジを追いかけた。
しかし彼女がソウルエッジにたどり着く直前に、邪剣の持ち主であったナイトメアは一組の男女の前に敗れ去っていた。

そして邪剣ソウルエッジを破壊したのは霊剣・ソウルキャリバーです。
つまりここでの「一組の男女」とはキリクとシャンファの2人を指します。

ナイトメアの居城に入ったのは4人。
うち、帰ってきたのは3人。
…… 一人足りませんね?

そう、マキシはこの戦いで命を落としているのです(やはりそうか……)
当初おおさかは御剣ソウルエッジ獲得説を信じていたので、
マキシがまだ生きていたりするかもしれない、と微かな希望を持っていたのですが
どうしても伊達男は早死も含めてワンセットらしく、死んでしまいました。
アスタロスの設定に「復活を遂げたアスタロスは〜」という下りがありますから、
マキシとアスタロスが相討ち、そしてアスタロスだけが復活、というのが真相のようです。

 

<キャリバー2のヌンチャク使いは誰か>

しかし、これではマキシの死は無駄だったという悲しい結末になってしまいます。
人気の高かったキャラだけに、残酷すぎです。
しかし、ナムコのことですから、ポールを倒す夢を親から子へ引き継いだ鉄拳のクマのように
マキシに代わって再度アスタロスに挑みかかるキャラクターが出てくるかもしれません。

それに、ユンスンのプロローグ。
ただ単に西へ向かったと書けばいい所を、
南航路にまつわるエピソードを盛り込んで展開させているのが気にかかります。

というわけで、キャリバー2のヌンチャク使いについて予想してみました。

 

マキシを追う琉球王国のヌンチャク使いが新キャラで登場し
南航路の途中でユンスンと出会い最後にアスタロスと対決する

 

……こじつけすぎの感がありますね。(笑)


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