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2002年3月8日公開

合同プレイ会とアスタロス情報

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去る3月2日、プレス向け合同プレイ会が催されました。
以下はそのレポートのページです。

 

GAMESPOT 「『真の3D格闘を』SOUL CALIBUR II プレスに公開!

GAME Watch 「『ソウルキャリバーII』合同プレイ取材で新事実発覚!

 

この会で明らかになったのは、まずソウルチャージの存在についてです。
ソウルチャージはA+B+Kのコマンドで発動し、その後の攻撃をより強力に出来るシステムでしたが
ロケテスト版・AOU版には入っていませんでした。
システムの具体的な中身(ソウルチャージキャンセルは出来るか、など)は不明ですが期待しましょう。

縦斬りの当たりにくい点や壁際・リング際の攻防はさらに改善されていく事、
蹴り技も縦や横の概念で捉える事が出来る事なども明らかになりました。

 


 

そして今日3月8日、新しい情報が入りました。

 

GAMESPOT 「SOUL CALIBUR II“アスタロス”の物語が公開

ファミ通.com 「第7回 『ソウルキャリバーII』のゲームシステムを紹介!

GAME Watch 「『ソウルキャリバーII』最新画像とAOUバージョンのファーストインプレッション

 

GAMESPOTのほうはアスタロスのストーリーに関する記事、
ファミ通.comやGAME WatchはAOU情報とアスタロスの紹介になっています。
最新画像も公開されていますので、画像が気になる人はGAMESPOT、
アスタロスの設定の詳細が見たい人はファミ通.comがおすすめです。
さらにAOUの時点で分かった詳しいシステムやキャラごとの情報、アスタロスの設定など
GAME Watchでいっぺんに見る事も出来ます。

 

さて、今回おおさかが注目するのはやはりストーリー部分。
前作「キャリバー」ではマキシの中ボスになっていたアスタロスのストーリーを読めば、
今「行方不明」と発表されているマキシのその後を探る事が出来るはずです。

 

(以下は ↑ファミ通.comかGAME Watchキャリバー2記事内の設定部分 を読んでからご覧下さい)

 

 

 

 

地割れに飲み込まれたら……普通は助かりませんよね。
せっかくキャリバーのエンディングと違って「死んでいるかどうか分からない」という設定になった、
これならまだマキシは生きているかもしれない、と希望を持っていたのですが……

まさか余計に悲惨な死に方になっているとは思いもしませんでしたよ。
これならまだ「仲間に看取られて海へ葬られる」エンディングのほうが納得できたのに。
同じ「殺す」でも「殺し方」というものがあるでしょうよ。ナムコさん。

「俺は自由気ままに世界を旅する海賊になる」なんてカッコ良すぎのセリフを書いておいて(※ここ参照)、
 「結局人間の力なんて神の前では塵同然ですよね」とでも言いたげなこのストーリー設定。
もう夢も希望もないですね

マキシはあの何物にも束縛されない自由なイメージ、
そして誰からも慕われる兄貴分としてのイメージ、それが合わさっていて良かったんですが、
子供のけんかに出てきた親みたい なアレスとかいう神様のせいで
キャリバーで積み上げてきた物が全て台無しになっちゃっています。
登場させたくないのならこんなストーリーじゃなくて、マキシにも死に場所を選ばせてやるとかすればいいのに。
作りっぱなしは本当に無責任。

24人も聖戦士として戦場に放り込んで、力尽きた者にはなんの助けもしないくせに
なんとかソウルエッジに辿り着けた(=「使える」と判断した)ソフィーティアは上手い事言って再利用する
あのへパイストスとかいう神様もいたし、キャリバーに出てくる神様はロクな奴がいないようですね。
だからこそ逆に「神様のくせに」っていうカサンドラの発言が痛快なんですが……

 

というわけで、不満全開でお送りしましたが、
実は未だに「どこかで生き延びているんじゃないか」「キャリバー2にも出るんじゃないか」と
疑り深くマキシを期待している自分がいたり……
せっかく人気の出たキャラをぽいぽい捨てるはずはないだろうと考えてしまいます。

今回のストーリー公開でマキシに残された選択は2つ。
「地割れに落とされて死亡」 → ……。
「落ちたけどなんとか生存、登場」 → 漢度MAX
これはもう後者のストーリーになってもらう事を祈るしかないです。
某有名なシャーロックさんも滝壷に落ちたと思わせておいて実は生きていたし……
登場できた暁には「神ですら殺せなかった漢」の称号でマキシを迎えてあげたいものです。


2002年3月9日公開

と、↑のような愚痴たっぷりの記事を書いてしまった後、
某有名匿名掲示板でとある方とお話をする機会がありました。

 

(地割れに落ちたマキシについて)
そこを生還してくるところが真喜志のかっこいいところ。
キャリバーのエンディングがああであるのに対して
今回の地割れネタってことは、これ生還率は非常に高いのでは。
とりあえず「やっぱり真喜志生きてたんだあ」に期待。

 

「仲間の仇討ちをようやく果たせたと思いきや
 途端に起きた天変地異により消息を絶つ。
 そして皆に死んだと思わせておいて、
 おいしいシーンでかっこよく登場」
 よくない?

 

お恥ずかしい話ではありますが、このようなポジティブな意見が聞けて
ものすごく励まされました。気持ちが楽になったような気がします。

そうですよね。
ファンが待っていなくて、どうしてマキシが登場できるでしょうか。
望みが薄くとも、ここは耐えるべき時なのかもしれない……と思いました。
ありがとう、名無しさん。

 

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