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マキシだけに許されたこと−華麗なる構えループ・七星転生の研究−

多彩な構え連携は、マキシだけが出来る事でありマキシの象徴です。
ここでは、その構えについて色々と考えてみましょう。

※このページは、こちらも参照して下さい。
マキシ完全構え技表

 

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マキシの構えは御剣やナイトメアのそれとは少し異なり、止まる事無く流動的です。


図1 開陽と特殊構え

上図のように、まず通常構えである開陽から全てがスタートします。
「開陽」とは、移動時などの通常時に、マキシが右脇にヌンチャクを挟んでいる状態のことを言います。
ここから「始動技」とよばれる特定の技を出す事によって、5つの特殊構えへ移行するしくみになっています。

構えからは大きく分けて2つの行動がとれます。
  • 構えからの技を出して攻撃する。
  • 七星転生を使って、別の構えに移行する。

では、構えからの技を出すとどうなっていくのかを見てみましょう。


図2 七星転生しない場合のマキシ構え移行図

複雑怪奇に見えるマキシの構えですが、七星転生しない場合はこの図で全てです。
非常に簡単なつくりになっていることが分かっていただけると思います。

 

さて、構え中に4、6、のいずれかを入力する事で各入力に応じた構えに移行する仕組みを「七星転生」と呼ぶのですが
さらに4入力の構えチェンジを「七星径」、同じく6入力を「七星脈」、入力を「七星路」と呼んでいます。
つまり七星転生とは、脈・径・路の3つの総称だというわけです。
では、脈・径・路のそれぞれに注目しながら解説を進めて行くことにします。

 

<七星脈− 特殊構え中に6>


図3 七星脈の流れ

上図は、祿存から七星脈を行った場合の、構えの流れをまとめたものです。
まず祿存→巨門→玉衝と変化し、その後は玉衝→文曲→天枢→玉衝……の無限ループができます。

 

<七星径− 特殊構え中に4>


図4 七星径の流れ

上図は、巨門から七星径を行った場合の、構えの流れをまとめたものです。
6入力の七星脈と対を成す4入力の七星径は、よく比べてみると
巨門と祿存が反対で、無限ループ部分も順番が逆になっています。

 

七星脈と七星径を使うと、闘いに幅が出来て面白くなります。
例えば、4などで巨門へ移行した場合、本来は巨門の文曲移行しかありません(図2参照)。
しかし、七星脈を使えば玉衝へ、七星径なら祿存へというふうに変化させる事が可能になります。
また、七星転生の導入により、開陽に戻さず攻撃する事も出来ます。
ただし、構え中はガードできませんから、やりすぎには注意しなければなりません。

 

<七星路− 特殊構え中に


図3 七星路の流れ

上図は、文曲から七星路を行った場合の、構えの流れをまとめたものです。
ここで、下の表1を見てください。

表1 構えの左右の分類
(左外構え)

(首構え)

(右外構え)

(左内構え)

(腰構え)

(右内構え)

左構え 右構え

この表は、マキシの持つ6つの構えを、左右という観点で分類したものです。
この表をもとにして、次の事が分かっています。

  • 右構えは☆(ニュートラル)で開陽へ戻るのに対し、
    左構えはいったん右構えを経由しなければならない。
  • 右構えは開陽に戻るまでに12F、
    左構えは開陽に戻るまでに15Fかかり、そのぶん隙ができる。
  • 入力をすると、左構えは右構えに、右構えは左構えに、例外なく移行する。
    よって七星路では左構えと右構えが交互に登場する。

さて、七星路の導入によって構えチェンジは一層おもしろくなります。
仮に左構えからスタートしたとしても、いったん右構えに入ってしまうと
脈・径や構え中の技だけでは右構えの枠を出られません。(玉衝Bが唯一の例外ですが。)
しかし七星路は右構えを左構えに移行させるので、非常に多彩な構えチェンジを可能にしてくれます。

 

このように、脈・径・路の3つのループをマスターすれば
変幻自在のオリジナル連携を作る事が出来ます。
マキシ使いにしか味わえないこの快感をぜひみなさんにも知ってもらいたいです。

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