MagusTale〜世界樹と恋する魔法使い〜 総評
タイトル |
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MagusTale |
メーカー |
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Whirlpool |
原画 |
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てんまそ こもわた遙華 |
シナリオ |
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大三元 尾之上咲太 |
システム |
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CG鑑賞 音楽鑑賞 エッチシーン回想 |
■総評
-シナリオ 70点-
初回プレイ時間は5〜6時間程度。
二週目以降は既読スキップを使えば一周二〜三時間ぐらいでプレイできます。
お勧めプレイルートは好きなキャラ4人→アリシア→??? アリシア→トゥルーは最後に回した方が気持ちよく終えられるはず。
-典型的な萌え系魔法学園アドベンチャー。それがMagusTaleだっ!−
良く言えば安定。悪く言うと平凡な一作。
こう例えるのがぴったりなシナリオだと、個人的には思う。
一応最後までキチンとプレイすると伏線回収や熱い展開をしてくれるので救われた気分になりますがががが。
例によってご都合主義なので、理論的に考えないと気が済まないって方には到底お勧めできません。
あくまで、考えるんじゃなくて感じるシナリオと断っておきたいですw
魔法の使用用途も主に生活する為の魔法や講義での魔法です。
特別なバトルなどもなく、まったりと魔法学園生活を楽しむ形になってます。
魔法学園物と言っても「はぴねす!」みたいなバトルもあるよ〜的なシナリオでは無くて、魔法使いとして生活してる人々との学園の日常を描いた感じ?
魔法の授業や世界観を楽しみ、キャラに萌えるのが正しいプレイスタイルかもしれないw
※以下個人的に目に付いた部分を書いてみる。
・サブキャラand一部メインキャラの描写不足
プレイし終わって考えてみると、「結局なんだったの?」と思ってしまうキャラが結構いるんですよね。
いつの間にセーラさんが学園長の娘だって主人公が知ってたの?
本土から来た学生と島に住んでいた学生をどういう風に見分けていたの?
んで、主人公はなんだったの・・?
などなど。
どうにも描写不足かなぁと思える点がいくつか見受けられました。
(自分が見落としてる可能性もありますがOTL)
・個別ルートに入ったときの他キャラの立ち回り
個別ルートに入ると一切他のメインキャラが出てこなくなるんですよね。
もう少し登場させて欲しかったなぁというのが本音。
このヒロインと違うメインヒロインの絡みが見てみたい!という人もいるでしょうし、そういうのが無くて寂しかったかも。
・・・・まぁ、これはFDで(ry
他にも山場という山場が薄くて起伏が感じられない。などもあったりしますが・・・
何はともあれ、良くも悪くも安定してるので美少女ゲーム入門の方にお勧めなシナリオだと思いますハイ。
テキストも基本的に明るい感じで、笑い転げるってことは無いですがくすくすさせられますし。
(アルベルトの馬鹿な野望を知って、哀れで泣いてる小雪と主人公が最高すぎるw)
それに加えて、くっ付いた後のラブラブっぷりはかなりの破壊力を秘めてますので。
そこら辺は萌え学園物のツボをしっかり押さえていて良いかとw
-グラフィック
90点-
てんまそ氏の描く女の子は良いよね!!!(ぇ
いやぁ、公式ページを見て惹かれた人ならば大満足なデキだと思いますよ?
CG枚数は普通〜やや少なめですが、SD絵もたくさん使ってくれていて、コミカルな感じも表現してくれています。
個人的には魔法時間のムービーは凝ってるなぁと思ったり。
むしろCGはメーカーが公表しすぎたのかも。それで物足りなく感じてしまった・・・。
そして最も良いところは・・・
半脱ぎ(着衣H)に漢の魂。漢の拘りを感じるのです!!
めっちゃエロくて最高ですたい(ぇ
このメーカーの美学という物を感じましたねハイ。
それにしても、小雪のあの子悪魔的な表情を描いてくれたてんまそ氏はノーベル平和賞物だと思うわけで。
少なくとも自分の心の内戦を取り除いてくれました(謎
-システム
75点-
弄れる部分が多くて結構な事ですが、全体的にもっさりした印象がありました。
スキップ速度も若干遅めでイライラする人もいるかも。それに加えてバックログも少々不親切。バックログを読むときに確認音声はいらないかなぁ・・・。
そのおかげでミスってバックログを押してしまうと、聞いてる台詞がカットされる事がしばしば。
それと起動の時間が遅くなる人が出てるみたい・・?
自分は2〜3秒で起動しますがががが。
外付けHDDと相性が良くないのか?結構そういう意見を見たので、外付けに入れようとしてる方は心の奥底に留めておいた方が◎
後は少し誤字が目立ったかなぁ。エピローグという肝心な場面での誤字はさすがに目立つw
-サウンド
80点-
特に印象に残るサウンドは有りませんが、全体的にファンタジックなサウンドだったかな・・?
ちょっと不思議な世界を印象付けるような、そんな音楽。
特出すべきは豪華声優陣の演技ですかね。
中でも、音ちんと木村あやか様の演技がお気に入り。というか好きな声優なので贔屓してるだけかもw
木村あやかさんは相変わらず脳が蕩けるボイスだことで・・・w ロリ+木村あやか=混ぜるな危険ですハイ。
友人のマネをしようするシーンがあるんですが・・。その時がやばい。木村あやかの素の声が出てる気がした今日この頃。
そして音ちん+義妹は鉄板ですよね〜。ツボを良くわかってらっしゃる。
子供〜大人の狭間の中性的な妹ボイスが味わえます。というか可愛い過ぎるだろ・・常識的に(ry
他にも北都南さんがサブキャラでいたり、青山ゆかりさんがいたりと豪華絢爛。
声優買いも全然有りな一本となっておりますね。
-萌え度 90点(妹好きなら確実に100点)-
今年最強義妹がここに爆誕しました・・・!!!
それほどまでに素晴らしい妹がこの作品に出演しております。妹好きならほぼ確実に萌え死するでしょうw
基本的にしっかり物な妹なんですが、無自覚にブラコンなのですよ。
世話焼きですし・・・。腕を絡めてきたり、しまいには上の本を取るために肩車とかもしちゃいます。
体は発達していて女の子の体になってるのにですよ!?
バストも結構あって我侭なボディでこんな事されたら僕はぁ!!!僕はね!!
目が丸くなって泣いたり、怒ったり、小悪魔的な笑みを浮かべたりとお茶目な一面も多くてGood!
ちょっとHな妹とのエロシーンはアルマゲドン級の破壊力ががががが。
「見せてるの」は反則だろぉおおおおおお!!!
そして他キャラも勿論ツボれば絶大な破壊力が待っております。
萌えゲーとしては素晴らしい! 王道ながら絶大の萌えを提供してくれてますよっ!
基本的に個別ルートではそのヒロインしか出てこないので、気に入ったキャラと思う存分仲良くなれます。
他キャラが全く関与しないというのはデメリットもありますが、一点の集中の人には萌え度を上げる良いシステムなのかもしれない。
-エロ度 80点-
着衣Hに何を見出せるかが勝負の決め所。
いや、本当にw とにかく着衣Hが多い。というか基本的に着衣しか(ry
着衣H好きな自分としては最強でしたよっ!(ぇ
回数はシナリオ中に2回+シナリオ後のおまけで各キャラ一回と計3回構成。
尺は結構長めで描写はラブラブH系。中or外出しの選択肢有り。
シナリオ中のHは2回戦が用意されており、中々濃く楽しめましたね〜。
欲を言えばもう一回欲しかったかな・・・?まぁ、これでも十分でしたが。本編が2回だと少し寂しかったかも。
特に双子の場合は個々だと1回ずつしかないですしね。基本が二人で一人のセットという形なんで・・。
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私的総合得点 78点-
キャラにいかに萌えきれるか。深く考えずにプレイできるかで評価が変わる作品。
・・要するに萌えたもん勝ちってやつですハイ。萌えゲーは基本的にこれが当てはまりますけどねw
妹に期待していた自分としては大満足ですよ〜!!
My妹史に名を残す素晴らしき妹様でした。ありがとうMagus
Tale!!!
ただ、一作品としてみるとやはりパワー不足が否めないかなぁ。
萌え分は相当高めですし、その役割は果たしてるはずなんですけども・・。
やっぱ、あと一個何か特出する所が欲しかったかもしれない。
でもでもエロゲーの入門やまったりエロゲーライフを過ごしたい方にお勧めな作品だと思います。
基本的にはコンパクトにまとまってる作品なんで。エロもそこそこ充実してますし、オーソドックスな萌えも味わえますしね!
まぁ、自分が言えることはただ一つ・・。
FDはいつ頃出るんでしょうか?(ぇ
この会社は処女作の「いな☆こい」でも即効FDを作ってくれたので密かに期待しておりますw
それと小雪の抱き枕をだね(ry