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Think of Riding

雑文であります。本当に雑です。


■ 最速

突然だが俺は最速のバイク乗りだと自負している。
・・・やっぱバイクに乗ろうなんてヤツは、「速く走りたい」って思ってるよな?
いや、俺はぜんぜんそういうんじゃないし。飛ばさないし。そういうバイクじゃないし。とかって言うヤツは全部嘘つきだ。そうだ。自分に嘘をついているな?
・・・いや、確かに誰もが同じじゃないだろうが。でも、明らかに自分よりパワーが下のバイクに普通の道路で抜かれるとムっとくるよな?
それは、やはり最速の二文字への憧憬が誰の裡にもあることを示唆しているのだ。
だが、真の意味で最速と言ったら、1人しかいない。それでは残りのみんなはつまらないね。あまりに遠い目標、およそ達成不可能な目標というのは、多くの場合はモチベーションの低下しかもたらさないし。
そこでだ。
そこで世の中には「クラス分け」が存在することになったのだ。MotoGPがあって、250クラスや125クラスがあり、世界選手権に対して各国の選手権があるならば、国内チャンプに対して地方チャンプもいていいよな。で、実際にいると。
そこでだ、関東のチャンプがいるなら東京の・・・とどんどんクラスを細分化するわけだ。
この際、公式とか非公式とかそういうことは関係ない。もうわかりますね?
まずは、小金井最速を目指すのだ。無理そうなら、そこに自分レギュレーションを適用し「公式レース経験者は除く」とする。
でもダメなら、町に。まだキツければ俺の住む4丁目に限定する。
これなら俺も最速を名乗れるだろう。うし。やっぱいいな。最速って響きは。
でも気は抜けない。
もしかしたら、同じアパートの駐輪場にあるZZ-R250が凄い使い手かも知れない。
まさか、「我が家で最速」まで落とすわけにはいかないので、日々精進を重ねるのだ。


■ 膝擦り

バイク乗りならば、憧れる走りと言うのはあるだろう。
ダートならカウンターとか、旅なら世界放浪とかか?
ロードならば、もちろん膝擦りハングオフ。それは、およそロードスポーツバイクに乗っている者ならば、間違いなく憧れる究極のライディングスタイル。
だが・・・

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