III あえて『オイヨイヨ』はなかったものとして扱っておく | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ネズミやらコウモリやらがうろついてるガラムサイズ水路を越え、王宮内に侵入。 多数の使用人たちが集まっている部屋に辿り着きます。 上の階へ行こうとすると、 帝国兵「こちらから指示があるまで今しばらくここで待機していてくれ」 と言って通してくれません。 使用人「……ナニしてんだ、アイツ?もしかして上に行きたいんかな?」 と、その様子を見ていたシークの使用人。使用人に話しかけると、 使用人「オマエ、上に行こうとしたな。さては……、腹が減ってるんだろ?そりゃあ宴会に潜りこみたくもなるよな〜。 隠さなくてもわかるって!よし、いっちょオレが手伝ってやるよ」
ヴァンが宝物庫で宝を漁っていると、女神像の中からまばゆく光る魔石が出現。 それをヴァンが手にとり、無事に任務完了かと思えば、扉からバルフレアとフランが魔石を横取りに参上。
長い階段を登って外にでると、ヴァンは帝国軍と反乱軍の激しい戦闘を目撃。 ヴァン「あいつらは?」 ヴァンの真上を飛んでいた帝国の戦艦イフリートがその戦場に大砲をお見舞い。敵も味方も巻き込んでそうです。 爆風で軽く吹っ飛ぶヴァン。後ろからバルフレアが追ってきたので再びヴァンは逃走開始しますが、バルフレアはヴァンを 捕まえてポイっと投げ捨て、自分も飛び降ります。いきなり投げられたヴァンは当然のごとく絶叫。 エアバイクに乗ったフランが2人を見事にキャッチしますが、「放せこのヤローッ!!」とヴァンはジタバタ。 放したら即ジエンドなのは分かってるんでしょうか。 するとヴァンが持っていた魔石が点滅し、突然エアバイクがフラフラしはじめます。 バルフレア「どうした?フラン」 フラン「わからないわ!言うことを聞かない!」 高度が下がったエアバイクは砲撃の爆発に巻き込まれ、その砲撃で空いた穴に墜落。落ちた先はガラムサイズ水路。 フランはなぜエアバイクの調子が悪くなったのか疑問に思っている様子。 それ以前に誰もケガ一つしてなさそうなのが不思議。 フラン「何が起きたの?」 フラン「浮力が落ちたというより――消えた」 バルフレア「もういいほっとけ。どうせ上がっても――飛空戦艦の火遊びにつきあわされるんだ。――地道に行くか」 フランをじっと見つめるヴァン。 バルフレア「――で、コソドロ。そんなにヴィエラが珍しいか?」 ヴァン「ヴァンだ」 バルフレア「ま、フランみたいに人間と組んでるヴィエラはそういない」 フラン「えぇ、空を飛べずに地下を逃げる空賊と同じようにね」 ヴァン「空賊!?あんたら空賊か!それじゃ、あんた――」 バルフレア「バルフレアだ。いいかコ――ヴァン。おうちに帰りたかったらオレの言う通りにしろ。 オレ、フラン、お前。3人で動くんだ、わかったな?」 ヴァン「(魔石を隠して)こいつは渡さないからな」 誰も聞いてないよ。 バルフレア「強情なことで」 バルフレアからガンビットの説明を受け、ガラムサイズ水路を進もうとすると兵士らしき亡骸を発見。 バルフレア「帝国に抵抗してる反乱軍の連中だろうな。パーティで王宮の警備がゆるんだ隙にヴェイン暗殺をたくらんでたってところか。 だがヴェインの方が一枚上手だったな。自分をエサに反乱軍をおびきよせて飛空艇で一網打尽ってわけだ。 チッ、とんだ面倒にまきこまれたな。服がすっかり汚れちまった。こんな格好で捕まりたくないもんだ」 バルフレアが綺麗好きという特徴を発見したあと(?)、魔物を蹴散らしつつ 水路の東部水量調整区に着くと、帝国兵に追われているアマリア(アーシェ)と遭遇。 帝国兵を一人豪快に切り捨てるアマリア。 アマリア「次は誰だ!」 帝国兵「押し包んで討ち取れ!」 ヴァン「飛び降りろ!早く!」 飛び降りたアマリアを腕でキャッチするヴァン。 アマリアの剣が誤ってヴァンに当たりそうで怖いなと感じつつ ヴァンの「重ッ」な表情が失礼ですがちょっとツボでした。 帝国兵「仲間がいたぞ!」 フラン「今日は仲間が増える日ね」 バルフレア「面倒が、だろ」 帝国兵×4と戦闘。 アイアンソードを装備してるヴァンだけ他の3人とは明らかにダメージの桁が違うことに気付きました。 ヴァン「大丈夫?」 アマリア「ありがとう」 ヴァン「オレはヴァン。バルフレアとフランは――おい!」 面倒に巻き込まれたくない系(?)のバルフレアはすぐその場を去ろうとします。 ヴァン「お前は?」 アマリア「――アマリア」 ヴァン「アマリアか、よろしくな」 アーシェ「他には――」 ほかに反乱軍の残党は見つからなかったため、首を振るフラン。 苦悶の表情を浮かべるアーシェ。 そのとき、ヴァンの持っていた魔石がまた光り出します。 ヴァン「あれ?」 バルフレア「ほお――こいつはまた」 ヴァン「オレが見つけたんだからオレのだ」 バルフレア「そいつは議論の余地があるがな」 なぜか知りませんが、なぜかここでとある御仁の 「オレのものはオレのもの、お前のものもオレのもの」というお言葉を思い出しましたよ。 アマリア「盗んだのね」 ヴァン「へへっ、おう!」 へへっ、おう!じゃねーよ!! あまりにもアレな回答に溜息しか出ないアマリア。 フラン「いつまでここに?連絡が途絶えれば、探しに来るわ」 バルフレア「だな」 ヴァン「お前も一緒に来いよ、ひとりよりはいいだろ」 ヴァンの無神経っぷりが頭にきたのか、急に態度を変えるアマリア。 ![]() ヴァン「機嫌悪いな」 バルフレア「盗みの前に、覚えとくことがあるんじゃないか?」 ヴァン「なんだよ、それ」 ハッハッハ、まだまだ青いな少年(棒読み) アマリア「そちらが盗賊だとしても……この状況ではひとりでも多くの力が必要でしょうね。 はぐれた同志たちと合流するまで同行します」 アマリアがゲストメンバーとして参加。同時にゲストメンバーとは何かといった説明も受けます。 バルフレア「つまり、こっちの指図は受けたくないし、自分の身は自分で守るってワケだ。 勇ましいねえ……反乱軍ってのは」 アマリア「解放軍です。……さ、行きましょう」 次のフィールドに入るといきなりボス戦突入。 4匹のプリンに囲まれてしまいました。 頭頂部のカラメルソースが雰囲気出してます(?) 【BOSS】プリン×4 Lv:5 HP:360〜 プリンは炎に弱いので、アマリア除くメンバー全員でファイア連発したらアッサリ勝利。 ちなみにここで初ファンファーレ。 プリン戦後、水路を北上していくとヴァン初登場時にネズミ狩りをしていた場所に到着。 やっと出られると思いきや、またもやボス戦。 ボス登場時の演出がやたらベイグラっぽくてカッコイイ。 【BOSS】ブッシュファイア Lv:7 HP:3571 ブッシュファイアは水たまりの中に誘い込むと途端に弱体化するので、そこを狙ってタコ殴り。 おかげでブッシュファイア(技名)を1回食らっただけで勝てました。 帝国兵「動くな!」 ブッシュファイアが逃げ出した直後、今度は待ち構えていた帝国兵たちに取り囲まれてしまいます。 多勢に無勢なため、大人しく捕まるヴァンたち。 住民1「王宮に忍び込んだ盗賊団だとよ」 住民2「じゃあゆうべの戦艦もそれか?」 アマリア「私が盗賊だと――」 バルフレア「暗殺者より罪は軽い」 アマリア「この人たちは関係ない。開放して」 ヴァン「お前――」 アマリア「その呼び方、やめて」 初対面のときからずっと「お前」呼ばわりだったのをずっと気にしてたんでしょうか。 パンネロ「ほんの出来心だったんです、どうか許してください、お願いします!」 ヴァン「パンネロ!悪い、おごりは今度な」 パンネロ「ばか!」 帝国兵「このガキ!」 ヴァンを殴りつける帝国兵。 「やめて!」とパンネロが駆け寄りますが、途中バルフレアに遮られます。 バルフレア「しばらく預かっといてくれ。ヴァンを連れて帰るまでな」 と言って、自分のハンカチをパンネロに渡すバルフレア。 そして、バルフレアが連れて行かれる様子を物陰から見つめる二人のバンガの姿。 ギジュー「兄貴、バルフレアだ」 バッガモナン「何やってンだ、あの女ったらし――!オレが殺るまで捕まるなって言っておいたじゃねえかよ!」 うーん、それは捕まる方がまだマシかと思われます。 ヴァンの回想。真っ白な部屋に一人ポツンと座っているレックス。 アルティマニアを読んだ後だと、このシーンの見方がかなり変わります。 うう、レックス・・・orz ヴァン「兄さん――。今日は兄さんが好きだったガルバナの花を持ってきたんだ。 兄さんはこの花の色と香りが好きだって、いつも言ってたよね。 兄さんは――兄さんは本当に王様殺しの一味だったのかい?だとしても――そうだとしても、 バッシュ将軍に騙されたんだよね――?」 部屋を出て行くヴァン。遠くから聞こえる鐘の音。扉の閉まる音。 目が覚め、気付けばそこは見知らぬ牢獄。 バルフレア「気づいたようだな」 ヴァン「――ここは?」 バルフレア「――牢獄さ。見ての通り、地下牢ってとこだな」 奥から悲鳴が聞こえ、ビックリして後ろの死体を踏みつけてしまうヴァン。 ヴァン「わっ!」 バルフレア「びくびくするなよ、ただの死体さ。いちいち驚いてたら身がもたないぞ。 牢獄って言ってもな、要塞の基部を閉じただけだ。奥を見てみな、先客がたくさんいるぜ」 ヴァン「フランは?」 バルフレア「抜け道を探してくるんだとさ」 ビビりつつも、悲鳴の聞こえる先が気になるヴァン。 バルフレア「ヤツらのことなら放っておけよ。巻き込まれるのがオチだぜ。水だってこれしかないんだ、ムダな体力使うなよ」 興味が先行してか、ヴァンはバルフレアの忠告を無視。 牢獄内をウロウロしていると、シークの看守が囚人を痛めつけている場面に遭遇します。 ヴァン「やめろ! ひどいことを――」 そのとき、上から飛び降りてきたもう一人の看守に思い切り殴られ気を失ってしまうヴァン。 格好つけてる割には格好悪いぞ、少年! 闘技場のようなところに放り込まれ、万事休す…と思いきや、間一髪のところでバルフレアが助っ人に参上。 【BOSS】ダグザ、ガリドー、グィッチ Lv:ダグザ…8、ガリドー…6、グィッチ…7 HP:ダグザ…232、ガリドー…158、グィッチ…142 武器がないので、素手で戦うことになります。 と言っても相手はそんなに強くないので、ポコポコ殴るだけで倒せました。 正直ヴァン一人でも倒せたんじゃないか、というか何で監獄内で恐れられてるの?ってくらい弱いと思のです・・・が? 戦闘終了後、多数の帝国兵とともにバッガモナンとその手下達が現れました。 どうやらバルフレアを探しにきた様子。 バルフレア「ったく――しつこいやつらだなぁ。早いとこ逃げないとマズいか――」 そこへ、別行動をしていたフランが現れます。どうやら抜け道を探し出した模様。 フラン「奥の独居房に抜け道があるわ。ただし――」 バルフレア「ミストを感じる――か」 格子を抜け、抜け道のあるところに行こうとすると、上のほうで帝国兵とバッガモナンが口論しているのが聞こえたため 一旦、それに耳を傾ける一同。というか、とっとと行きましょうよ。 帝国兵「なんだと!もう一度言ってみろ!」 バッガモナン「聞こえなかったか?オマエらはバカで脳なしと言ったンだよ。空賊のひとりの顔もわからンとはな」 帝国兵「いい気になるなよ、バッガモナン。貴様の言うことが正しければその空賊を捕らえたのは我々だ、我々帝国軍が捕らえたのだ。 貴様のような薄汚い賞金稼ぎの手を借りなくとも――我々だけで秩序を作れるのだ」 バッガモナン「あぁン?よく聞こえねぇな バルフレアを殺る前に――お前を殺ってもいいンだぜ?」 ガブラス「そのへんでやめておけ、バッガモナン」 階段の上から現れたのは、 いつも思うのですがホント蒸し暑くないのでしょうか。 むしろ鎧で火傷しないか心配です。 フラン「ジャッジ――!」 ヴァン「ジャッジ?」 バルフレア「知らないのか?アルケイディアの法と秩序の万人を名乗る連中さ。その正体は帝国を支配するソリドール家の武装親衛隊で―― 帝国軍の実質的な指揮官ってわけさ。ったく――裁判官っていうより処刑人だぜ。とにかくおっかねぇヤツらなんだが、 なんでこんなところへ――?」 ガブラス「閣下は有能な者であれば人種など気にされない方だ。だが礼儀を知らない者にはそれなりの態度で臨まれよう。 領内を自由に行き来できるのは閣下のおかげ――そうだな?」 バッガモナンを黙らせたガブラスは、目的である「将軍」の尋問へと向かいます。 何か口を出そうとしたバッガモナンに「貴様には関係のないことだ、関わるな」とあしらい、そのまま独居房の方へ。 イラついた様子で仲間にバルフレア探しを命じるバッガモナン。 バルフレア「――やつらに気取られないようについていくぞ」 フラン「独居房への扉は強力な魔法でロックされているの。さすがに私じゃ無理だったわ」 バルフレア「やつらが開けてくれるってわけさ」 ヴァン「でも、独居房へ――」 バルフレア「フランを信じないのか?ヴィエラの鼻は確かなんだ。抜け道があるって言ったらあるんだよ」 道の途中で荷物やら何やらが山積みにされてある部屋を発見し、そこで自分達の荷物を取り戻したヴァン一行。 この部屋のトレジャーのどちらかを取ってしまうと最強の矛が取れなくなる(というか恐怖のヘネ魔石鉱奥を往復するハメになる)ので無視。 ウロついている帝国兵を適当に倒しながら先へと進んでいき、独居房に辿り着くと、鳥籠のような牢に拘束されたバッシュと 兜を脱いだガブラスが対面するシーンを目撃。 バ ッ シ ュ の 裸 は い つ 見 て も エ ロ イ ガブラス「少しやせたな、バッシュ。見る影もない。生き恥だな。王を殺して処刑されたはずがなぜ生かされている」 バッシュ「何度言わせる。オンドール候の口封じだろう」 ガブラス「それだけか」 バッシュ「ヴェインに聞けないわけでもあるのか」 ガブラス「反乱軍の重要人物を拘束し、現在ラバナスタより移送している。アマリアという女だ。さて、何者かな? 滅んだ国に義理立てとはつくづく忠犬だな」 バッシュ「国を捨てるよりはいい」 ガブラス「お前も捨てたではないか――俺たちの祖国を」 2人の会話が終了し、ガブラスが独居房を出て行った後で部屋に入ってくるヴァンたち。 バッシュ眼中になしみたいな空気で会話が進行します。 バッシュ「誰だ?」 バルフレア「ここか?」 フラン「ミストの流れが続いているから、どこかへ抜けているはずよ」 バッシュ「帝国の人間ではないな。頼む、私をここから――」 バルフレア「死人とは関わらん主義でね。国王暗殺犯なら、尚更だ」 バッシュ「私ではない!」 バルフレア「そうなのか?ま、どっちでもいいさ」 バルフレアじゃ話にならないので、今度はヴァンに話しかけるバッシュ。 しかしこれが逆効果で、バッシュに恨みを抱いていたヴァンは怒りが爆発。 牢にしがみついて思いつく限りのことをバッシュにぶちまけます。 音量なしで見るとヴァンがまるでサルのようだ。 バッシュ「頼む、出してくれ。ダルマスカのためだ」 ヴァン「ふざけんなよ!何がダルマスカだ!全部お前だろ、わかってんのかよ!いっぱい死んだんだぞ、お前のせいで! オレの――お前が殺したんだ!」 バルフレア「やめろ!戻ってくるだろうが!」 フラン「落とすわ!」 !? レバーを踵落としで下げる 「空は遠いなぁ」と愚痴りつつもその牢に飛び乗るバルフレアたち。 牢はそのまま猛スピードで闇の底へと落ちていきます。 そこら辺のフリーフォールよりもきっと怖いと思われます。 落ちた先はバルハイム地下道。 ここでも元気よくバッシュに飛びかかるヴァンですが、バルフレアが仲裁に入ります。 バルフレア「逃げ切ってからにしとけ」 ヴァン「でも、こいつは!」 バルフレア「ならやってろ。あの牢獄で一生な」 バルフレア「歩けるか、行くぞ」 ヴァン「なんでこいつまで!」 バルフレア「盾にはなるだろ」 何気に酷い。 バッシュ「引き受けよう」 アンタもアンタだ。 バンガのブロッホさんの顔をアップで見てちょっとチビりそうになりつつも(※)長いダンジョンを進んでいきます。 この時点でのバッシュは打たれ弱くしかも素手なので、真っ先にHP0になる人なのですが、真っ先に敵に突っ込んでいくので困ります。 フラン「ミストが荒れているわ」 バルフレア「大物が近いな」 道端の死体から武器や服装を頂戴するバッシュ。 剣の感触を確かめています。 バルフレア「さすが将軍閣下」 ヴァン「裏切り者だ」 バルフレア「どうだかな。この目で見たわけじゃない」 ヴァン「――兄さんが見た」 バッシュ「レックスか。『2つ下の弟がいる』と言っていた。そうか、きみなのか。彼は、あれから――」 ヴァン「死んだ」 バッシュ「――残念だ」 ヴァン「お前がやったんだろ!」 バッシュ「きみに真実を伝えるのが、私のつとめだな」 バッシュの回想。 ![]() バルフレア「双子の弟?できすぎだ。回りくどい陰謀だが、筋は通ってる。あいつ、似てたしな」 ヴァン「信じられるかよ」 バッシュ「無理もない。私がレックスを巻き込んだのだ――すまなかった」 ヴァン「あんたの仲間あつかいされて、兄さんは何もかもなくした。今さら――」 バッシュ「私はいい。彼を信じてやってくれ。彼は立派な若者だった。最後まで祖国を守ろうとしていた。 ――いや、弟を守りたかったのだろうな」 ヴァン「あんたが決めるな!」 バルフレア「なら、お前が決めろ。楽になれる方を選べばいい。――どうせ戻らない」 最後の「どうせ戻らない」は17歳の少年に対しての言葉にしてはちょっとキツいと思ってしまいましたが 個人的に好きなセリフだったりしますよ。 ・・・と浮かれる間もなく、更に先に進むとボスが待ち構えていました。 【BOSS】ミミッククイーン Lv:10 HP:4073 ミミッククイーンが小さいミミックを沢山ポコポコ産んで、それが電気を食べてしまうので それを倒しつつクイーンを攻撃。レベルを上げすぎたか、それとも武器が強かったのか、意外とあっさり勝利。 クイーンを倒した衝撃で天井が崩れ始め、無事に脱出できましたがバルハイム地下道への道は閉ざされてしまいました。 脱出した先は東ダルマスカ砂漠。 バッシュ「ダルマスカの風が、これほど懐かしいとはな……」 ヴァン「ここ……どこだ?」 ついこの間まで君が一人で走り回ってた場所ですよ!? バルフレア「どうやら東ダルマスカ砂漠だ。干上がる前にラバナスタへ戻るぞ。かまわんな、将軍?」 バッシュ「あぁ、一刻も早く戻りたい。人々は私を恨んでいるだろうが、果たすべきつとめがある」 ダルマスカへと戻った一行が待ち受けるものとは!? 次回に続く。
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