【Engage.01】――本とFFとトカゲとヌイグルミと―― | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
セント・イヴァリース街のとある学校。 先生の合図とともに生徒達は所定の位置に付き、雪合戦のゲームが始まろうとしています。 学校の授業で雪合戦があるなんてなんか羨ましくないですか。 「うわぁ、なんだよこれ。こっちのチーム、弱いヤツばっかじゃん。 こんなヤツらと組んだって、おもしろくもなんともないよ」 と、意地汚そうな顔の少年が、物凄い髪型の男の子(ミュート)とアホ毛の男の子(マーシュ)がチームに入っているのに文句を言ってきます。 少年はミュートに近づくと、彼がいつも持っているらしいクマのぬいぐるみがないことを指摘します。 「そりゃそうさ。雪合戦なんかで大切なクマさんがよごれたら大変じゃん?」 敵チームからまた一人、そばかす顔の毬栗頭少年がミュートに絡んできました。 「ママからもらった、大切なぬいぐるみだもん、な〜?」 帽子を深く被った少年も絡んできます。 不良ばっかですかこの学校は。 注意しようと思ったのか、マーシュはミュートに絡む少年の方に近づきます。 「なんだよ、転校生」と少年。マーシュなぜか何も言い返そうとしません。 「ほっとけよ。どうせこいつ、言い返さないよ。女みたいな性格なんだからさ」 そりゃ外見も性格(ネタ部分)もラムザ受け継いでるみたいですから。 「そーゆー発言、やめてくれない?“セクハラ”っていうのよ。“じょせいべっし”だわ」 と、ピンク色の髪の毛の女の子(リッツ)。 少年「な…なんだよ、リッツ」 リッツ「そっちのチーム、イヤなんでしょう?なら、かわってあげるわよ。 これで満足?さっさとゲームを始めたいのよね」 少年とリッツがチームを交代。リッツはマーシュが何も言わなかったことが気に入らない様子。 リッツ「アンタも名前くらい言い返してやればよかったのよ。いつまでたっても “転校生”なんて呼ばれちゃって!」 と、ここで主人公の名前を決めることになりますが デフォルト通り「マーシュ」で。 ミュート「ごめんね、マーシュ」 マーシュ「なんでミュートが謝るのさ。ミュートは何も悪くないよ」 ミュート「……」 リッツ「先生、準備ができました。ゲームを始めましょう!」 先生「よし、それじゃあゲームを始めるぞ!」 課外授業―雪合戦で勝とう!― 【敵ユニット】 意地汚そうな体育委員コリン 毬栗頭の体育委員ライル 帽子の放送委員ギネス 保健委員エトワール 最初の戦闘。 敵側はミュートを集中攻撃してきます。立派にイジメです。 コリン「ちょこまか逃げるなよ、ミュート!」 ライル「ミュートってさ、逃げるのだけは上手いよな」 ミュートは1歩も動いてませんが、何か? と、ここでいきなり戦闘(?)終了。 そしてミュートに雪玉を投げまくるいじめっ子共。 お前らそれでも体育委員か!放送委員か!! あと何気に保健委員も混ざってるんですが。 リッツ「ちょっと、やめなさいよっ!」 コリン「ちゃんと雪合戦やってるだろ」 リッツ「よく言うわ。さっきからミュートばかり狙ってるクセにっ!」 マーシュ「ミュート、大丈夫?」 ミュート「うん、平気…」 ギネス「ほら見ろ、ミュートは平気って言ってるじゃん」 リッツ「あたりまえよ!平気じゃなかったらどうするつもり!?」
リッツがライルをぶっ飛ばそうと近づいた瞬間、先生の笛の音が。 先生「いい加減にしなさい! 雪合戦は中止!コリン、ライル、ギネス、先生と一緒に来なさい」 保健委員はスルーですか。 先生「ミュート、ケガは大丈夫か?」 ミュート「あ…は、はい」 先生「みんな今日はもう解散だ。帰っていいぞ」 先生、その3人組、人格が変わるまで説教してやってくださいお願いします。 学校を出るマーシュ、ミュート、リッツの3人。 ミュート「あ、あの…… …あ、…ありがとう」 リッツ「あたしは弱いものイジメがキライなの。バッカみたい!」 ミュート「マーシュはこれからどうするの?」 マーシュ「え?なんで?」 ミュート「本を、…古本を買おうと思って。一緒にどうかなって…」 マーシュ「ゴメン、今日はダメだ。弟が退院してきてるから」 リッツ「退院?弟さん、病気なの?」 マーシュ「体が弱いんだ。…生まれつきね。走ったりできなくて、 病院を行ったり来たりしてる」 リッツ「ふぅん…大変ね」 マーシュ「本って、どんな本?」 ミュート「う〜ん、よくわかんない。でも、なんか魔法とか怪物とか そんなことが書かれてるみたい」 マーシュ「ねぇ、その本持って家へおいでよ。ドネッド…弟も喜ぶと思うんだ」 ミュート「…いいの?」 マーシュ「リッツもよかったらどう?」 リッツ「え…えっと、そうね。今日はなにもないし…行ってもいいかな」 マーシュ「じゃあ、きまり。家の場所は、わかる?」 リッツ「壁の黄色い、あの家でしょう?」 ミュート「ボク、本を買ったらすぐに行くよ」 マーシュ「うん、待ってる」 街なかを歩く3人。酒場の前を横切ろうとすると、酒場の入口に「うぃ〜…っク」と泥酔状態の微妙に髪型がザックスなオジサン(シド)を目撃。 リッツ「やだ、昼間っから酔っぱらい?」 シド「お、ミュートじゃないかぁ〜?父さんだぁ。シド・ランデル様だぞ〜〜 ミュートぉ、ど〜〜した、こんなじかんに〜。がっこうは〜。 おーおー、ミュートぉ。お前もお父さんと、のむかぁ?」 これが自分の父親だったら自分は恥ずかしさのあまりその場で死ねそうです。 ミュート「…ボクはいいよ。それよりパパ、ちゃんと歩けてないよ。家までひとりで帰れる?」 シド「酒はうまいぞ〜。やなこと、み〜んなわすれっちまうぞぉ〜〜」 ミュート「なら、明日はちゃんとしてくれるんだね?」 シド「おうよ、おうともさ。だから、あとすこし、もういっぱい〜」 フラフラと一人で家に帰るシド。途中で溝にはまったりしませんか。 ミュート「…ママが死んじゃってからずっとああなんだ。…かっこ悪いよね」 マーシュ「ミュートの家ってさ、パパとママ、仲が良かったんだね。 じゃあ、二人とも待ってるから」 先に別れるマーシュ。 リッツ「ミュートって、マーシュのことどれくらいしってるの?」 ミュート「え?」 リッツ「ミュートのパパにはちょっとビックリしたけど というかモロに嫌悪感出してませんでしたか。 マーシュのところ、パパがいないってきいたから」 ミュート「……」
でも病院内でゲームできる時点で十分充実してると思うのは自分だけですか。 その時「おじゃましまーす」と部屋の中に入ってくるリッツとミュート。 ナイスタイミング! 播(´∀`) リッツ「こんにちは。あなたがドネッド?あたし、リッツっていうの。お兄さんのクラスメートよ。 こっちはミュート。よろしくね」 ドネッド「ヨロシク」 マーシュ「ミュート、本は?」 ミュート「これだよ。古本屋のおじさんも、この本の題名をしらないんだって」 マーシュ「へぇ……。思ったよりずっと古いんだね…。さ、ここに広げてよ。ドネッドも見えるよな?」 床に本を置いて広げるミュート。マーシュ達はかがんで本を覗き込みます。 本に浮かび上がる魔法陣、異形の種族、謎の文字。全く以てサッパリな感じのミュート達。 マーシュ「…何が書いてあるのか、さっぱり分からないや。この言葉って魔法の呪文かな?」 リッツ「あながちウソじゃないかも。だってこれって魔法陣でしょ?もとはラテン語なのかしら? 書き直しがあるわね。あとから訳をつけたしたのね」 ミュート「…アルタ・オロン。ソンドス・カミーラ。…ほんとに魔法みたい」 ドネッド「魔法っていいなぁ。ボクも使えたらいいのに」 マーシュ「ドネッドも、気に入ったみたいだね」 ドネッド「魔法が使えたらさ、お兄ちゃんだってもっと運動うまくできるよ」 マーシュ「ヘンなこと言うなよ!」 ドネッド「あはは、ほんとうのことじゃん」 さりげにククッと笑うリッツ。 ミュート「…でもね、本を読んでるとよく考えるんだ。本の世界が現実だったら、って」 リッツ「あたしはイヤね、本なんて。だって“パターン”が決まっているんだもん」 そんな貴方に「はて●ない物語」をオススメ。 マーシュ「リッツだったらなにがいいの?まさかマンガって言わないよね」 リッツ「あたしだったらゲームかな。強いモンスター相手に剣で戦うの。どう、面白いと思わない?」 マーシュ「どんなゲーム?」 リッツ「そうね、どんなのがいいかしら」 ミュート「“ファイナルファンタジー”。ボクならそうする」 どのナンバリングのFFが一番好きなのか気になります。 リッツ「けっこう時間たっちゃったわね。そろそろ、おいとましようかな」 ミュート「ボクも帰るよ。じゃあね、マーシュ。明日また学校で」 リッツ「マーシュ、ミュート、今日は楽しかったわ。ドネッドも、またね」 ドネッド「バイバイ、リッツおねーちゃん」 マーシュ「そこまで送るよ。ドネッド、ちょっと外へ行ってくるね」 ドネッドを残して部屋を出て行くマーシュ達。 ドネッド「魔法、使えたらなぁ…」 母「ドネッド!お薬の時間よ。ちゃんと飲まなきゃダメよ!」 ドネッド「わかってるよ、ママ!」 雪の中を走る自動車、交番の前で挨拶を交わす女性と警官、自転車を押して歩く少年・・・・・・ そんな日常の夜に本は静かに開き、学校は砂漠になり、街は様変わりし、異形の者へと姿を変えるイヴァリースの人たち。 ドネッドがベッドから消え、マーシュは寝たまま空中浮遊→ドレスアップ。 マーシュが気付くと、そこは見知らぬ町。 マーシュ「あれ…ここは…?」 とりあえず歩いてみると、別の道から来たバンガ族にぶつかります。 マーシュ「あ、すいません」 バンガ族「よそ見してンじゃねぇぞ!」 目の前の喋るトカゲに驚くマーシュ、思わず後ずさりして「ト、トカゲ人間・・・?」と口を滑らせてしまいます。 バンガ族「なンだと小僧!今なンて言った!?」 マーシュ「えっ?」 バンガ族「オレのことを“トカゲ”って言っただろ?あン?言ったよな? よくもオレたちバンガをトカゲ呼ばわりしやがったな!」 だってどこからどう見てもトカうわなにをするやめ(ry 「クポ〜、やっと見つけたクポ〜」とマーシュのところへとやって来た一人(?)のモーグリ。 マーシュのことを知っているのでしょうか。 バンガ族「モーグリか。この小僧はおまえのつれか?」 モーグリ「田舎からでてきたばかりクポ。あんたたちバンガのことよくしらないクポ〜」 マーシュ「……」 とりあえず適当なこと言ってるだけのようです。 モーグリ「ほら、あやまるクポ〜」 マーシュ「 モーグリ「ここはモグに免じてゆるしてやってほしいクポ」 モーグリ、マーシュを連れて行こうとしますが「おい、コラ、ちょっと待て!」とバンガ族に止められてしまいます。 バンガ族「よく見りゃ、その格好、ソルジャーだな」 マーシュ「ソルジャー?」 バンガ族「なら、ここでオレがエンゲったところで、文句はねぇってことだ!」 そういうあなたはホワイトモンクですよね。 僧侶が恐喝まがいの発言してもいいんですか。 どこからともなくピピーッという笛の音が。 マーシュ「なに?どういうこと??」 モーグリ「エンゲージに入るクポ!!」 と、チョコボに跨った白い鎧の騎士が登場、その騎士の合図とともに戦闘開始。 勝利条件―ひとり残らずたおせ!― 【敵ユニット】 ホワイトモンク×1 ウォリアー×1 【ワールドロウ】アイテム禁止 マーシュ「そうか……!エンゲージって、バトルすることだったんだ!」 真横でモーグリが一撃を食らわされたのを見て分かったようです。 モーグリ「クポ!なにあたりまえのこと言ってるクポ?ジャッジもいるし、今日のロウだって、ちゃんと決まってるクポ!」 マーシュ「ジャッジ…?ロウ…??」 モーグリ「エンゲージの最中だっていうのに、のんきな子だクポ〜。今日のロウは“アイテム禁止”だクポ! ちゃんと確認しておかなきゃひどい目にあうクポ!ほら、ジャッジが見てるクポ!」 マーシュ「あ、うん…。やっとわかってきた…。“エンゲージ”はバトルで、“ロウ”はそのルール。 それに“ジャッジ”、あの鎧の騎士が、エンゲージを監視してるってことか…」 モーグリ「クポ、きみの出番だクポ!モグがサポートするから、腰の剣と“アビリティ”でうまくやりすごすクポ〜!」 マーシュ「う、うん。わかった。やってみる」 ちょっとは自分が刃物を持つことに抵抗を感じてください&パニクってください。 のみこみがあまりにも早いです。マーシュ何者。 戦闘途中でJPやコンボ攻撃の説明が入りつつも、敵をボカスカ殴って戦闘終了。 マーシュ「なんとか切り抜けられた…のかな?」 「く、くそっ…!キズ薬…ポーションを…!」とロウを犯してしまったバンガのホワイトモンク。 ピピーッ!とジャッジが笛を鳴らし、アイテム禁止違反ということでホワイトモンクはその場でどこかへ転送されてしまいます。 モーグリ「クポポ〜〜。プリズン送りクポ。ああはなりたくないクポ〜」 マーシュ「プリズン…?」 モーグリ「ロウをやぶった者が一時的に送られるところクポ。くら〜い、イヤな場所だクポ」 もしかして送られたことがあるんですか。 「プリズンへの移送を完了。面会を望む者は山岳都市スプロムのプリズンにてうけつける」 と言うと、瞬間移動で消えるジャッジの人。 マーシュ「山岳都市スプロム?それにプリズン……?ここはいったい…」 町の隅で話すマーシュとモーグリ。 マーシュ「助けてくれてどうもありがとう」 モーグリ「バンガ族に“トカゲ”は禁句!こんなの赤ん坊でもしってるクポ!」 マーシュ「ぼく、ほんとうにしらなかったんだ」 モーグリ「しらなかったって…まさかバンガ族を見たの、初めてクポ?」 マーシュ「実物を見るのは…ね…。きみはいったい…?」 モーグリ「クポ?ヘンなこと言うクポ。きみ、出身はどこクポ?カドアン?ミュスカデ?」 マーシュ「その…よくわからないんだ。とても混乱して…どうしてヌイグルミがしゃべってるの?」 モーグリ「ヌイグルミ!?モグはれっきとしたモーグリだクポ!」 マーシュ「だって、モーグリだなんて言われても…」 モーグリ「クポ。きみが まずこの街の名は“シリル”。イヴァリース王国の街のひとつクポ〜」 マーシュ「イヴァリース?ぼくのすんでる街の名前と同じだ」 モーグリ「街?国じゃないクポ?」 マーシュ「うん。そこにはきみやトカゲ…バンガ族はいないんだ。人間だけなんだよ」 モーグリ「他の街にもクポ?」 マーシュ「世界中どこにもいない。イヌとか、ネコとかはいるけど」 モーグリ「でも、さっき見たことあるって言ったクポ」 マーシュ「うん…なんていうか、実物じゃないんだ。ぼく、ゲームのなかできみたちを見たんだよ」 モーグリ「クポ〜?」 マーシュ「“ファイナルファンタジー”っていうんだけど…、もちろんホンモノの世界じゃないよ。 おもちゃなんだ。勇者がいて、物語があって、自由に冒険できるんだ…」 モーグリ「おもちゃとソックリってことクポ?」 マーシュ「そっくりっていうか…ゲームそのもの、かも…」 モーグリ「なら、きみはおもちゃの中にやってきたクポ?」 マーシュ「そこがよくわからなくって…」 モーグリ「なんだか、あきれるくらいにすごい話になってきたクポ〜!」 呆れますかやっぱり。 マーシュ「ほんとうだよっ!」 モーグリ「そう言われても、にわかに信じがたいクポ〜」 マーシュ「ぼく、これからどうしたらいいんだろう?」 モーグリ「モグにもっと詳しい話を聞かせてほしいクポ。ここであったのも何かの縁クポ。 できるだけ力になるクポ〜」 マーシュ「ありがとう。ぼく、マーシュっていうんだ。きみは?」 モンブラン「モンブランっていうクポ。よし、マーシュ、モグについてくるクポ」 そしてパブの中に入るマーシュとモンブラン。 マーシュ「ここは?」 モンブラン「クランのメンバーが集まる場所クポ。クランっていうのは便利屋だと思っていいクポ〜」 マーシュ「なんていうか、みんな、強そうだね」 モンブラン「クランがひきうける仕事は荒っぽいものが多いクポ。その分、実入りもいいし、面白い話も聞けるクポ」 マーシュ「じゃあ、ぼくが元の街へ戻る方法も…」 モンブラン「さがしやすいと思うクポ」 マーシュ「どうすればクランに入れるの?」 モンブラン「簡単クポ。モグが紹介すれば、マーシュもモグたちのクランメンバーだクポ。 みんな、新しい仲間を紹介するクポ。名前はマーシュ」 マーシュ「よろしくお願いします」 ホントに簡単というかアッサリしてますね。 モンブラン「モグと、あと何人かがマーシュの仕事を手伝うクポ〜。 帰る方法を探すためにも、仕事は必要なものだクポ」 マーシュ「ねえ、モンブラン。クランに名前はないの?」 モンブラン「モグのクランは小さいから、名前はつけてないクポ。 クポポ!マーシュ、なにかいい名前を考えるクポ!」 マーシュ「ぼくが!?」 モンブラン「クラン加入記念だクポ!かっこいいのをたのむクポ〜!」 ・・・ということでクランの名前を決めることに。 デフォルトは「ナッツクラン」ですが、ここは自分の好きなように変えさせていただきました。 シラヌイクラン。 由来?まあ、いろいろあるんですが あえて言いません。 山岳都市スプロムのシンボルを適当なところに配置したあと、 初クエスト「薬草とり」に参加。(情報料300ギル) モンブラン「クポ?いいクエストはあったクポ?」 マーシュ「ぼくでもやれそうなクエストがあったからひきうけてみたよ」 モンブラン「いつ出発するクポ?」 マーシュ「すぐにでも!」 モンブラン「なら、準備するクポ。マーシュの初仕事が失敗しないようにするクポ〜」 クエスト:薬草とり 勝利条件―ひとり残らずたおせ!― 【敵ユニット】 レッドキャップ×1 ゴブリン×3 スプライト×1 【ワールドロウ】ナイフ禁止 【場所】ギーザ平原 マーシュ「薬草とりの前にこのモンスターをどうにかしないと」 モンブラン「クランの仕事は荒っぽいのが多いって言ったクポ〜」 マーシュとモンブラン以外にも4人汎用ユニットの仲間がいるので 全員エンゲージに参加。相手側は言っちゃ悪いですが全員ザコの中のザコなので 適当に後ろに回りこんで何度かボコったら終わりました。 モンブラン「さて、さがしものはなんだったかクポ?」 マーシュ「草だよ、薬草。名前は、ええと…ムスクマロイだ!」 モンブラン「ムスクマロイ?それなら、そこらじゅうにはえてるクポ〜」 マーシュ「え?そうなの?」 モンブラン「あれもこれも、ぜ〜んぶだクポ。子どものころは、おつかいでよくつんだクポ〜。 ムスクマロイつみは年中行事みたいなものクポ」 これに300ギルとられたのか。(安いけど) モンブラン「ねぇ、マーシュ。この仕事の情報料ってずいぶんと安かったクポ?」 マーシュ「う…うん。その…すごく安かった」 モンブラン「まぁ、最初の仕事だからこんなもんだクポ〜。よし、さっさと薬草を集めて 仕事を終わらせるクポ」 報酬は倍の600ギル。情報料を取る人、損してませんか。 ルテチア峠のシンボルが出現したので、とりあえずシリルの隣に設置。 【トレジャーハント】火群の衣
|