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+++FE トラキア776 会話集+++


第24章 黒衣の男爵


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■ワールドマップ上



数々の障害をのりこえ、マンスターへ
たどり着いたリーフたち

彼らの前に立ちふさがるかのように
マンスターの城が高くそびえ立つ

一度は逃げ出したその『魔王の城』へ
再び足をふみいれるリーフたち

失われたものを取り戻すために・・・
新たな時代を切りひらくために・・・



第24章 黒衣の男爵



■オープニング



※敵軍側



(ベルド)
レイドリックよ
聞けば城にまで反乱者どもの
侵入を許したそうじゃな

(レイドリック)

はっ・・・
しかし、今しばらくお時間をいただければ
やつらを必ずこの城から・・・

(ベルド)
できもせぬことを口にするな
反乱者どもが圧倒的に優勢なのは
誰が見ても明らかではないか・・・

(レイドリック)

・・・・・・

(ベルド)
もう少し役に立つと思っておったが
こんなものか・・・
貴公との付き合いもこれまでじゃな

(レイドリック)

待ってください、ベルド司教
あなたに見捨てられたらわれらは・・・

(ベルド)
ならばなんとかするのじゃな
せめてものたむけじゃ
ベルクローゼンの一隊を貸してやろう



※自軍側



◆ガルザスを倒していない状態で、セティを仲間にした場合



(セティ)
王子、油断をするなよ
レイドリックの兵はもうほとんどいないが
王宮内には傭兵たちが待ち受けている

中でもガルザスという剣士は危険だ
まともに相手をしたら勝ち目はないぞ

(リーフ)

ガルザス・・・
では・・・
どうすればよいのでしょうか?

(セティ)
うまくおびき寄せて
私のフォルセティでしとめるしかないが
それでも倒せるかどうかはわからない

(リーフ)

こちらの兵が少なすぎます
アウグスト
兵を3併所に分けたのはどうしてなんだ?

(アウグスト)
一隊は子供達を取り戻すため
一隊はロプトの司祭を捕えるためです

いずれも一刻を争うゆえ
わけて突入させました

(リーフ)

子供達の救出はわかるが
ロプトの司祭とはなんだ?

(アウグスト)
東の一角にロプトの礼拝室があり
そこには
多くの司祭がつめております

彼らは
バサークやスリープの杖を使うため
放っておいては危険なのです

(リーフ)
なるほど・・・
だが、それではわれらだけで
レイドリックと戦えと?

(アウグスト)
さよう
他の者達が合流するよゆうはありません

(セティ)
リーフ王子
確かに苦しい戦いだがやむをえまい

正面の敵は私がなんとかする
きみはレイドリックを倒すことだけ
考えてくれ!

(リーフ)
はい!
レイドリックは
ぼくが必ず倒します!



◆ガルザスを倒していない状態で、サイアスを仲間にした場合



(サイアス)
王子、油断されぬように
レイドリックの兵は
もうほとんどおりませんが

王宮内には傭兵たちが待ち受けております
特にガルザスという剣士は
相手にしてはいけません

(リーフ)

ガルザス・・・
では・・・
どうすればよいのですか?

(サイアス)

確実なことは申し上げられませんが
マリータという少女がいれば
なんとかなるかも知れません

ガルザスはその娘と
何か深い関わりがあるようです

(リーフ)

マリータが・・・
アウグスト!
兵を3ヵ所に分けたのはどうしてだ?

(アウグスト)

一隊は子供達を取り戻すため
一隊はロプトの司祭を捕えるためです

いずれも一刻を争うゆえ
わけて突入させました

(リーフ)

子供達の救出はわかるが
ロプトの司祭とはなんだ?

(アウグスト)
東の一角にロプトの礼拝室があり
そこには
多くの司祭がつめております

彼らは
バサークやスリープの杖を使うため
放っておいては危険なのです

(リーフ)

なるほど・・・
だが、それではわれらだけで
レイドリックと戦えと?

(アウグスト)
さよう
他の者達が合流するよゆうはありません

(サイアス)
リーフ王子
確かに苦しい戦いですが
やむをえぬこと

私もできるだけのことはします
王子はレイドリックを倒すことだけ
考えてください!

(リーフ)

ええ!
レイドリックは
ぼくが必ず倒してみせます!




◆ガルザスを倒していない状態で、どちらも仲間に
  しなかった場合




(アウグスト)
王子、油断をされぬように
レイドリックの兵は
もうほとんどおりませぬが

王宮内には傭兵たちが待ち受けております
中でもガルザスという剣士は
相手にしても勝ち目はありません

(リーフ)

ガルザスか・・・
ではアウグストは
どうすればよいと言うのだ?

(アウグスト)

おびきよせて
一気にほうむるしかないでしょうな
それでも倒せるかどうかわかりませぬが・・・

(リーフ)

こちらの兵が少なすぎる
アウグスト
兵を3併所に分けたのはどうしてなんだ?

(アウグスト)

一隊は子供達を取り戻すため
一隊はロプトの司祭を捕えるためです

いずれも一刻を争うゆえ
わけて突入させました

(リーフ)

子供達の救出はわかるが
ロプトの司祭とはなんだ?

(アウグスト)
東の一角にロプトの礼拝室があり
そこには
多くの司祭がつめております

彼らは
バサークやスリープの杖を使うため
放っておいては危険なのです

(リーフ)

なるほど・・・
だが、それではわれらだけで
レイドリックと戦えと?

(アウグスト)
さよう
他の者達が合流するよゆうはありません

リーフ王子、確かに苦しい戦いですが
こうなった以上、リーフ様に
がんばっていただくしかないのです!

(リーフ)

わかっているさ
レイドリックは
ぼくが必ず倒してみせる!!



◆第5章または第6章でガルザスを倒した場合



(アウグスト)
王子、油断をされぬように

レイドリックの兵は
もうほとんどおりませぬが
王宮内には傭兵たちが待ち受けております

(リーフ)

アウグスト
兵を3併所にわけたのはどうしてなんだ?

(アウグスト)
一隊は子供達を取り戻すため
一隊はロプトの司祭を捕えるためです

いずれも一刻を争うゆえ
わけて突入させました

(リーフ)

子供達の救出はわかるが
ロプトの司祭とはなんだ?

(アウグスト)
東の一角にロプトの礼拝室があり
そこには
多くの司祭がつめております

彼らは
バサークやスリープの杖を使うため
放っておいては危険なのです

(リーフ)

なるほど・・・
だが、それではわれらだけで
レイドリックと戦えと?

(アウグスト)
さよう
他の者達が合流するよゆうはありません

リーフ王子、確かに苦しい戦いですが
こうなった以上、リーフ様に
がんばっていただくしかないのです!

(リーフ)

わかっているさ
レイドリックは
ぼくが必ず倒してみせる!!



■会話 マリータ→ガルザス



(マリータ)
あなたが・・・
私を救い出してくれた剣士・・・
ずっと、会いたいと思っていました

(ガルザス)

どうして戻ってきたのだ
おまえは女だ、それもまだ子供だろう
剣はおもちゃではないぞ

(マリータ)
あのとき・・・
魔剣に魅入られた私は
夢の中で父に会いました

父とはぐれたのは
私がまだ小さいころだったけど
それでもはっきりと覚えています

父は大きくて、たくましくて
そして優しい人でした

剣士ガルザス・・・
あなたは・・・
私のお父様なのでしょう!

(ガルザス)

!・・・

(マリータ)
どうして何も言ってくれないの!
お願いです!
そうだと言ってください!!

(ガルザス)

俺を・・・
うらんでいないのか・・・

(マリータ)
うらむだなんて・・・

奴隷商人に捕まったのは
私がお父様の言いつけを
守らなかったからでしょう

それに、あのあとすぐに
エーヴェル様に
助けていただきました

私はいちどだって
お父様をうらんだことはありません!

(ガルザス)
すまなかった
ずっと探し続けたが
見つけられなかった・・・

それに
今の俺は人の血で汚れきっている
もう関わらぬほうがよいと思ったのだ

(マリータ)
そんな!・・・
たとえどんなことがあろうと
私はお父様の娘です・・・

(ガルザス)

・・・・・・
おまえを助け育ててくれたのは
あの石にされてしまった女剣士か

(マリータ)
はい・・・

(ガルザス)

・・・・・・

では捨ててはおけぬな
俺もイザーク人のはしくれとして
受けた恩はかならず返す!



■男の子がキアの杖がある扉の前に立った時



(男の子)
あれ?
変なところにきちゃったな
この扉はなんだろう?

(扉が開く)


うわっ、なんかおっかなそう・・・
みんな〜、待ってくれよぉ〜



■レイドリック初戦時



(レイドリック)

ふんっ
このワシを倒しに来ただと!?

バカめ!
死ぬのはきさまたちの方だ!!



■レイドリック撃破時



(レイドリック)

ううっ・・・
バカな・・・
なぜこんなことに・・・

ベルド司教・・・
たのむ・・・
ワシはまだ死にたくない・・・

・・・たすけて・・・くれ・・・
グワッ・・・


※レイドリック解放時は、捕獲不可能なのでありません。



■ガルザス初戦時



(ガルザス)

哀れだな
自分の運命を呪え・・・



■ガルザス撃破時



(ガルザス)

くっ・・・
マリータ・・・
俺は・・・



■ガルザス解放時



(ガルザス)

フッ・・・
俺もおちたものだ
敵に情けをかけられるとはな・・・



■制圧後



(アウグスト)
きびしい戦いでしたが
王宮はあらかた制圧できたようです
王子の戦いぶりもおみごとでした

(リーフ)

だがアウグスト
レイドリックは本当に倒せたのか?

とどめをさしたはずだが
彼の姿はまぼろしのように消えたぞ

(アウグスト)
この城は何か
邪悪な力でおおわれているようです

マンスター城の地下にはロプト教団の
秘密神殿が設けられておるゆえ
そのせいかもしれません

それをつぶさぬ限り
真に解放がなったとはいえませぬな

(リーフ)

秘密神殿・・・
トラキアにおける
ロプトの本拠地だな

(アウグスト)

はい
その責任者がマンフロイの腹心である
ベルド司教です

(リーフ)

ベルド司教・・・
どんな男なんだ?

(アウグスト)
彼はトラキア教区の責任者として
すべてを取り仕切っていました

子供狩りをおしすすめたのも
ベルクローゼンに村を焼かせたのも
すべて彼の仕業です

レイドリックなどは
ただの使い走りにすぎません

捕虜の話では
エーヴェルどのを石にしたのも
ベルドだということでした

(リーフ)

なっ、なんだと!
許さない!・・・
そのベルドという男!・・・



※サラが死亡・捕縛している場合
  または、キアの杖を手に入れていない場合




(リーフ)
アウグスト!
神殿の場所はわかっているのか

(アウグスト)
はい
すでにつきとめております

ただ、ベルド司教が多数の魔道兵と
ともにこもっておりますので
攻め落とすのはたやすくありません

セリス公子の軍が来られるまで
待つという手もありますが、その場合は
ベルドを逃がす恐れもあります

(リーフ)

やつがトラキアにもたらした悲劇は
レイドリックの比ではない

ベルドは逃がすわけにはいかない!
そうだろ
アウグスト!!



→NEXT 最終章 「誓いの剣」



※サラが生存していて、キアの杖を入手している場合



(リーフ)
だが・・・
今はエーヴェルの救出が先だ
アウグスト、どうすればいいんだ!

(アウグスト)
キアの杖は入手できましたが

前にも申し上げたように
この杖を使えるものは
マンフロイの一族だけです

残念ですが、今のわれらには
どうすることもできません・・・

(リーフ)

やはりだめなのか!
エーヴェルは救えないのか!!

ああっ・・・
ぼくはいったい何のために!・・・

(サラ)
そんなことないよ
あたしならその杖使えるよ

(リーフ)

サラ!?・・・
きみが?・・・
ほんとうなのか!!

(サラ)
うん、使えるよ
だってわかるもの
その封印・・・おじいさまのだから

(リーフ)
おじいさまって?・・・
まさか・・・
サラはマンフロイの孫なのか!?

(サラ)
おじいさまの話はしたくないの
あのひと、きらいだから
いいじゃない、そんなこと

ほらっ
行きましょうよ、リーフさま
キアの杖を忘れないでねっ



→NEXT 第24章外伝 「ロプトの祭壇」

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