remove
powerd by nog twitter


+++FE聖戦の系譜 会話集+++


終章  最後の聖戦


■ワールドマップ上



セリスたちの長い旅もようやく
その最後の時を迎えようとしていた。

解放軍の活躍は、
帝国の圧政にあえぐ人々を勇気づけ、
各地で住民が蜂起した。

まず最初にシレジアが住民の手に戻り、
そして次に、アグストリアが
解放軍に呼応して兵を挙げた。

だが、グランベル本国にはまだ、
ドズルのブリアン公子率いる
斧騎士団、グラオリッター、
ユングヴィのスコピオ公子率いる
弓騎士団、バイゲリッター、
フリージのヒルダ女王率いる
雷騎士団、ゲルプリッターなどの、
精鋭騎士団が温存され、
そして、バーハラには
イシュタルと魔皇子ユリウスが、
謎の十二魔将を従えて、
不気味な沈黙を守っていた。

イザークでの蜂起からすでに一年余、
十二聖戦士は光と闇に分断され
肉親同士が相討つ悲惨な戦いが続いた。

そして今、最後の聖戦が始まった・・・。



終章 最後の聖戦



■オープニング



※ヴェルトマー城



(ユリウス)

父上は死んだか・・・

(マンフロイ)
皇帝などもはや無用の人間
殺す手間がはぶけたというものです

(ユリウス)
ふっ、父上も哀れなものよ
きさまに利用されるだけ利用されて
用が無くなれば無惨にすてられるか

(マンフロイ)
すべては殿下の御為です

アルヴィス卿は
ロプトの血を受け継ぎながら
帝国の再興には反対されておりました

卿は炎の聖戦士ファラの気質を
強くお持ちでしたから
いずれは殿下に敵対されたでしょう

(ユリウス)

わかっているさ、ところで、
反乱軍はシアルフィまで来たそうだな
帝都の守りは大丈夫なのか?

(マンフロイ)
ご安心ください、シアルフィの奪回は
エッダのロダン司祭と
ドズルのブリアン公子に命じてあります

ご心配にはおよびません

(ユリウス)

そうか・・・
ところでユリアはどうしている?

(マンフロイ)
この城の牢にとらえております
だれか、ユリア皇女を連れてこい!

(ユリア)

・・・・・・・・

(ユリウス)
ユリア、久しぶりだな
私をおぼえているか

(ユリア)
ユリウス兄様・・・・

(ユリウス)

ほおー、おぼえているのか
お前が消えてから
もう七年にもなるというのに

(ユリア)
すべてを思い出しました
まるで、きのうのことのように・・・

(ユリウス)

ふふふ、それはよかったな
優しかった母上のことも思い出したか

(ユリア)
・・・あなたは誰なの?

あのとき・・・マンフロイ大司教が
不気味な黒い聖書を持ってきたとき・・・
何もかもが変わってしまったわ

優しかったわたしの兄は
その日を限りにいなくなって

あとに残ったのは恐ろしい力を持った
悪魔の子だけだった

あなたは母様だけでなく
にいさままでわたしから奪った

あなたはいったい誰!?
なぜ、わたし達を苦しめるの!!

(ユリウス)
私はロプト一族の力を受け継ぐ者
この世界の支配者なのだ

ユリアよ
わが宿敵ナーガの力を受け継ぐ者として
お前にはここで死んでもらわねばならぬ

(マンフロイ)

お待ちくださいユリウス様
この娘にはまだ使いようがあります
あとのことは私めにおまかせください

(ユリウス)

なにか面白いことでも
かんがえたようだな
わかった、私はバーハラに引き上げる

後のことはお前にまかそう
ただし油断はするなよ!

(ユリウス帰還)



※エッダ城



(ロダン)
ユリウス殿下のご命令だ
僧兵隊、傭兵隊はこの地を死守せよ!

混成騎士団は
シアルフィ城を奪回するのだ!!

(僧兵隊、傭兵隊、混成騎士団出現)

(エッダ城の守備にユフィールが上がる)



※シアルフィ城



(レヴィン)
いよいよだなセリス
最後の聖戦が始まる

(セリス)

聖戦? これが・・・

(レヴィン)
そうだ、
ユリウスはロプト一族の末裔として
暗黒帝国の再興をくわだてている

なんとしてもくい止めねばならない

(セリス)

レヴィン、
あなたは何もかも知っているのですね

話してください
いったいどういう事なのです!

(レヴィン)
すまないセリス
いままでおまえに隠していたことは謝る

私はこの十数年、
世界の真理を探るために旅をしてきた
そして大きな秘密にたどり着いたのだ

(セリス)

秘密・・・?

(レヴィン)

ロプト帝国の創始者であるガレ司教は
若いときに、海をわたって
世界を旅したという

その目的は
ある伝説の生き物の生き血をのんで

人間にはおよびもつかない力を
手に入れることだった

(セリス)
まさか古代竜族の生き血!?
でも、そんなのは迷信でしょう!

(レヴィン)

だが・・・、
旅から帰ってきたガレ司教には
不思議な力が備わっていた

もともと野心家だったガレは
その力を利用して若者達を感化させ、

自分の思いのままに動く
悪魔の軍団を作り上げたのだ

(セリス)
では暗黒神ロプトウスというのは?

(レヴィン)
たぶん古代竜族の一人なのだろう
そして、ガレの子孫には
その竜族の血が受け継がれている

ロプト族の悪しき力は
竜族の力に他ならない

(セリス)
では、我々の先祖である聖戦士とは・・・

(レヴィン)
伝説ではダーナの砦で
解放軍の十二人の戦士に
神々が降臨したといわれている

しかし・・・

(セリス)
しかし?

(レヴィン)

セリス、この続きはまた後にしよう
今は敵の攻撃に備えねばならない



■会話 アーサー→ティニー



※二人に恋人がいない場合



(アーサー)

ティニー
もうすぐ母さんの祖国、フリージだな

(ティニー)
うん、でもあまりいいイメージはないわ
にいさまもでしょう

(アーサー)
それはな・・・
おまえや母さんを奪ったフリージ家を、
俺はうらみ続けたさ

俺の手で叩きつぶしてやりたかった

(ティニー)
でもね、ブルーム伯父様や
イシュタル、イシュトー姉弟は
それほど悪い人ではなかったの

少なくともわたしや母さまには
よくしてくれたわ

(アーサー)
母さんを死に追いやったのは
ヒルダだったな

(ティニー)

うん、あの人だけはわたしも許せない
できることなら
わたしの手でと思っていた・・・

(アーサー)
ティニー、
もうおまえには悲しい思いはさせない
俺が守ってやる、いいな、ティニー!

(ティニーのLUK+1)



■会話 アミッド→リンダ



(アミッド)

リンダ、
もうすぐ母さんの祖国、フリージだな

(リンダ)

うん、でもあんまりいいイメージはないわ
にいさまもでしょう

(アミッド)
それはな・・・
おまえや母さんを奪ったフリージ家を
俺はうらみ続けたさ

俺の手で叩きつぶしてやりたかった

(リンダ)
ね、にいさま、私たちの母さまは
なぜ国を裏切って
シグルド軍に加わったの?

(アミッド)
仲の良かった姉がシグルド軍に加わって
戦死されたからだよ

(リンダ)
私たちの伯母様?

(アミッド)
うん、ティルテュという人らしい

(リンダ)
そう・・・戦死されたの・・・
おかわいそうに・・・

(リンダのLUK+1)



■会話 ティニー(リンダ)→セリス (恋人時)



(ティニー)
セリス様・・・

(セリス)
ティニー!
気をつけろ、きみは前に出てはだめだ!

(ティニー)
でも、わたしもお手伝いしたい
セリス様の力になりたいの!

(セリス)
だけど・・・ボクはきみを失いたくない!

(ティニー)
わたしはセリス様のお側にいます
わたしはディアドラ様のような運命に
なりたくない

セリス様、お願いです
わたしをお側においてください!

(セリス)
ごめん、そうだったね
ボク達は離れてはいけないんだ

ティニー、一緒に行こう、
きみの力を与えてほしい

(ティニー)
はい! セリス様・・・

(セリスのMGC+3)



■会話 ティニー(リンダ)ー→リーフ (恋人時)



(ティニー)

リーフ様、大丈夫ですか?

(リーフ)
ああ、私の事は心配いらない
ティニーこそ気を付けろよ
ここの敵は手強いからな

(ティニー)
はい、でも、
わたしはあなたがいてくだされば
大丈夫です

(リーフ)
私たちにはトラキアの統一という
大きな仕事が待っているんだ
こんなところで 死ぬわけにはいかないぞ

(ティニー)
はい、私もアルスターに帰って
みんなのために働きたい

(リーフ)
うん、だけどアルスターだけじゃない
きみは新トラキア王国の王妃として
私を助けてくれなければね

(ティニー)

はい、リーフ様!

(リーフのMGC+3)



■会話 ティニー(リンダ)→セティ(ホーク) (恋人時)



(ティニー)

セティ様、大丈夫ですか?

(セティ)
ああ、私の事は心配いらない
だがティニーこそ気を付けろ
ここの敵は手強いぞ

(ティニー)

はい、
わたしはあなたがいてくだされば
大丈夫です

(セティ)
ティニーはかわいいな、
私の宝物だ・・・

(ティニー)
・・・セティ様ったら、
そんなことを言われては
困ってしまいます

(セティ)
ははは、すまない
でも、言えるうちに言っておきたくてね
あとから後悔するのはいやだから・・・

(ティニー)
セティ様・・・どうかご無事で・・・

(セティのMGC+3)



■会話 パティ(デイジー)→セリス (恋人時)



(パティ)
セリス様、これをどうぞ

(セリス)
あれ、お弁当?
パティが作ってくれたの?
ありがとう

(パティ)
セリス様、これも

(セリス)
あれっ、
のみものまで用意してくれたのか
きみはよく気がつくな

(パティ)

ついでにこれも・・・

(セリス)

うっ・・・それは・・・

(パティ)
パティ手作りのスタミナドリンクよ
きっと元気がでるから
残さずにのんでね

(セリス)
う、うん・・・

(セリスのMHP+3・SPD+3)



■会話 パティ→シャナン (恋人時)



(パティ)
シャナンさまぁ

(シャナン)
うむっ・・・

(パティ)
うむっ、じゃないでしょ
ほら、お弁当、私の手作りなのよ

(シャナン)
おまえは・・・
まるでピクニックにでも来てるようだな

(パティ)

だってあたし、ヒマなんだもん
このところ、あまり出番もないし

(シャナン)
だからといって私のジャマをするな
ここは戦場なのだ

(パティ)

あっ、ひどい・・・
シャナン様まで
あたしをお荷物あつかいにするのね

せっかく心をこめて
お弁当を作ったのに・・・
いいわよ、もう!

(シャナン)
おい、パティ・・・
すまぬ、少し言い過ぎた、許せ・・・

(パティ)
じゃあ、お弁当たべてくれる?
ホント? ああ、よかった・・・
シャナン様、大好きよ!

(シャナンのMHP+3・SPD+3)



■会話 パティ→レスター (恋人時)



(パティ)
レスター、はい!

(レスター)
おっ、パティ、待っていたんだ
もう腹がへって目がまわりそうだぜ

(パティ)
そうだと思って今日は大盛りにしたのよ
ねっ、おいしい?

(レスター)
うまい! パティの弁当は最高だな

(パティ)

ふふっ、もちろんよ!

(レスターのMHP+3・SPD+3)



■会話 デイジー→ディムナ (恋人時)



(デイジー)

ディムナってば、なにしてるの?

(ディムナ)
デイジーか・・・俺、なんかむなしい・・・

(デイジー)
どうして?

(ディムナ)
俺たちって、影うすくないか・・・

(デイジー)

そういえば・・・ほとんど影ないね

(ディムナ)

だろ・・・俺、国に帰る・・・
イザークでふつうに働くよ・・・

(デイジー)
うん、この戦いが終わったら
二人で帰ろうか
あたしもつかれちゃったもの・・・

(ディムナ)
俺たち、みじめだなぁ・・・

(ディムナのMHP+5)



■エッダ城制圧



※クロードの子供がいる場合



(レヴィン)

エッダか・・・
クロード神父が生きていれば
喜ばれただろうに・・・

(セリス)
ええ・・・クロード様も
父上を助ける為に亡くなられたのですね
でも神父さまの子は・・・

(レヴィン)
ああ、○○と●●が
エッダを正しく導くだろう

この国の住民にとっても
これほどうれしいことはないだろうな

エッダ城 をせいあつした!



※クロードの子供がいない場合



(レヴィン)

エッダか・・・
クロード神父が生きていれば
喜ばれただろうに・・・

(セリス)
ええ・・・クロード様も
父上を助ける為に亡くなられたのですね
でも神父さまの子は・・・

(レヴィン)

残念だが
エッダ家を継げるものは誰もいない

セリス、これからは
おまえが守ってやらねばならないのだぞ

エッダ城 をせいあつした!



■会話 ナンナ(ジャンヌ)→セリス (恋人時)



(ナンナ)
セリス様・・・

(セリス)
ナンナか、きびしい戦いが続くけど
きみは無茶をするな

(ナンナ)
はい、心得ています
でもセリス様が心配です
無理をしないでくださいね

(セリス)
うん、でもね、ここまで来たんだ
もう少しだからがんばるよ

(ナンナ)
私はセリス様を見守る事くらいしか
できないけど、
ずっと、いのり続けていますから・・・

(セリス)

ありがとうナンナ、きみの力を感じてる
私を見守っていてほしい

(ナンナ)
はい、セリス様・・・

(セリスのDEF+3)



■会話 ナンナ→アレス (恋人時)



(ナンナ)
アレス、むちゃはだめよ
あなたにはアグストリアの再建という
大きな仕事が残っているのだから

(アレス)

ああ、わかっているさ
こんな戦いで死ぬつもりはない

俺は父上の遺志を継いで
アグストリアを立派な国にしてみせる

(ナンナ)

よかった、それでこそアレスだわ
エルトシャン王もラケシス母さまも
きっとお喜んでくれると思います

(アレス)
だがナンナ、俺一人ではダメだ
おまえにも手伝ってほしい

(ナンナ)
ええ、もちろんよ
私はあなたと生きて行くと決めた、
母のようなまちがいはしないわ

(アレス)
おば上はわが父エルトシャンを
愛しておられたのだろうか? ・・・

(ナンナ)
ええ、異母兄弟ですもの
別に不思議はないでしょう

(アレス)
そういえば俺達は従兄弟だったな

(ナンナ)

ふふっ、もっと不思議はないでしょう

(アレスのDEF+3)



■会話 ナンナ→リーフ (恋人時)



(ナンナ)
リーフ様、
この戦いはいつ終わるのでしょうか

(リーフ)
それは私にもわからない
だが、勝利が目前に迫っていることだけは
まちがいないだろう

(ナンナ)

リーフ様は
レンスターに帰られるのでしょう?

(リーフ)
ああ、そのつもりだ
戦乱にあけくれたトラキア半島に
統一国家を作ることは父上のゆめだった

私はその遺志を継ぐつもりだ
ナンナもそのつもりでいてほしい

(ナンナ)
はい、私はどこまでも
リーフ様について行きます
たとえ地の果てまでも・・・

(リーフのDEF+3)



■会話 ジャンヌ→リーフ (恋人時)



(ジャンヌ)
リーフ様!

(リーフ)
ああ、ジャンヌか
きみは城に残れって言ったのに

(ジャンヌ)

でも・・・

(リーフ)

この戦いは
聖戦士の血を持つ者でないと戦えない
きみでは無理だ

(ジャンヌ)
足手まといだとは知っています
でも、杖を使うくらいならいいでしょう?

(リーフ)
そうだな・・・でも絶対に無理はするなよ
きみには新トラキア王国の王妃として
私を助けてもらわねばならない

こんなところで死なれては困るからな

(ジャンヌ)
はい、リーフ様・・・

(リーフのMHP+5)



■会話 マナ→アサエロ (恋人時)



(マナ)
アサエロ、大丈夫?
あなたのきもちもわかるけど
あまり無理をしてはダメだわ

(アサエロ)
俺にも聖戦士の力があれば
もっと働けるのに・・・
くそぉ、あんまりだぜ!

(マナ)

うん・・・わたしもそう思うけど
でもいいじゃない

今までみんなと一緒に
がんばってきたんだし

わたしたちにも
平民としての意地があるわ

(アサエロ)
平民かぁ・・・
回りはみんな王族、貴族だものなぁ・・・
いやな世界だぜ、まったく

(マナ)
そうね・・・でも、元気を出して!
国にはあなたの帰りを待ちわびてる
大勢の子供達がいるわ

(アサエロ)
そうだな、
グチをこぼしてるヒマはないか・・・
俺にはマナもいてくれるしな・・・

(マナ)
ふふっ、アサエロったら

(アサエロのMHP+5)



■エッダ城制圧ターン、ドズル軍フェイズ



※ドズル城



(ブリアン)

フィッシャー出陣するぞ
おまえはエッダに向かえ!
俺は一気にシアルフィを攻略してやる

ドズルの斧騎士団、
グラオリッターの総力をあげて
反乱軍を叩くのだ!

(フィッシャー)
はっ、おまかせを!

(ブリアン・フィッシャー・グラオリッター出現)

(ドズル城の守備にダゴンが上がる)



■ドズル城制圧



(レヴィン)

ドズルの家も聖戦士の一人なのに
まったくバカな話だ

これもすべて
あのランゴバルト卿の責任だな・・・

(セリス)
それでレヴィン、聖戦士の力は
誰から与えられたものなの?
神々とはいったい・・・

(レヴィン)
はっきりとは分からないが
この大陸の混乱が
竜族の力によるものだと知った何者かが

我々を救うために
他の世界からやってきたようだ

その者たちは陥落間近いダーナの砦に
突然現れたという

(セリス)

聖典にある
ナーガ神と十一の神々の降臨だね

(レヴィン)
神々は人間に姿を変えていた
光神ナーガは幼い少女
火神サラマンドは老人の姿というふうに

そして選ばれた十二人の戦士達と
血の盟約を交わした

(セリス)

血の盟約?

(レヴィン)
神々は指先に傷をつけて血を流し
その血を戦士達に与えたのだ

(セリス)
!?・・・

(レヴィン)
つまり、聖典に言う神々も
ロプトウスと同じく古代竜族だった

解放軍の戦士は
竜族の血を体内に取り入れて
聖戦士に生まれ変わったのだ

竜族達は生まれたばかりの聖戦士たちに
自分たちの力を封印した武器を与え、

そして、
いくつかのいましめを言い残して
去っていったのだ

(セリス)
そうだったのか・・・
聖戦士の血は竜族のもの・・・

(レヴィン)
ロプトウスは竜族の中で
最も邪悪で恐ろしい力を持つ一族だ

竜王ナーガは
解放軍の指導者だったヘイム司祭に
自分の血を与え、

ロプトの力に対抗させようとしたのだ

(セリス)
つまり他の竜族では
ロプトウスには勝てないということ?

(レヴィン)
かなり難しいだろうな
みんなが協力しあった上に
ナーガの力が必要だろう

しかし・・・その力を受け継ぐべき
ヘイムの子孫で
今も生き残っているのは

ディアドラ皇女の三人の子供達だけだ

だが第一皇子のセリスも
第二皇子のユリウスも
ナーガの血は受け継いではいない

受け継いだのはユリウスの双子の妹・・・
ユリア皇女だけだと最近知った

(セリス)
な、なんだって!?

(レヴィン)
そうだ、私も気づかなかったが
ユリアはユリウス皇子の双子の妹
そして、おまえの妹でもある・・・

(セリス)
ユリアが妹・・・そんな・・・

(レヴィン)

これでユリアがとらわれた謎もとけた
セリス、ユリアをなんとしても
助けなければならない

ユリウスと戦うためには
ユリアの力が絶対に必要なのだ!!

ドズル城 をせいあつした!



■会話 ラナ(マナ)→セリス (恋人時)



(ラナ)
セリス様、もう少しですね

(セリス)
うん、ラナもよくがんばってくれた
ありがとう

(ラナ)

いいえ、わたしなんて
少しもお役に立てませんでした

でも、
セリス様のおそばにいられただけでも
幸せです

(セリス)
ラナとはもう長いつきあいだね
小さいころからずっと一緒だった

(ラナ)
ええ、よく一緒にあそびました
あのころの思い出は楽しいことばかり
でも、まさかこんなことになるなんて・・・

(セリス)
でも私は小さいときから
ラナが好きだったよ

(ラナ)
セリス様・・・そんな事を言われては
心が弱くなってしまいます
わたしはユリア様に申し訳なくて・・・

(セリス)

ラナ・・・・・・・・

(セリスのMDF+3)



■会話 ラナ(マナ)→スカサハ(ロドルバン) (恋人時)



(ラナ)
スカサハ・・・

(スカサハ)

うん・・・?

(ラナ)
あなたはわたしの誇りよ

(スカサハ)
おいおい、急にどうしたんだ?

(ラナ)
死なないでね、スカサハ

(スカサハ)
ああ、きみをおいては死ねないよ

(ラナ)
・・・スカサハ、わたしね

(スカサハ)

うん?

(ラナ)
・・・・・・あなたが好きよ

(スカサハのMDF+3)



■会話 ラナ→ファバル (恋人時)



(ラナ)
ファバル・・・

(ファバル)

うん・・・?

(ラナ)
あなたはわたしの誇りよ

(ファバル)
おいおい、急にどうしたんだ?

(ラナ)
死なないでね、ファバル

(ファバル)
ああ、きみをおいては死ねないよ

(ラナ)
ファバル、わたしね

(ファバル)
うん?

(ラナ)

・・・・・・あなたが好きよ

(ファバルのMDF+3)



■会話 ラクチェ(ラドネイ)→セリス (恋人時)



(ラクチェ)
セリス様、待ってください!

(セリス)
ラクチェ・・・・?

(ラクチェ)
私も一緒に行きます!

(セリス)

うん? それはいいけど、どうして?

(ラクチェ)
なんだか恐ろしくて・・・

(セリス)
ラクチェがそんな事をいうなんて
めずらしいな

(ラクチェ)

わたしは・・・

(セリス)
わかっているさ、一緒に行こう
きみが側にいてくれるなら心強い

(ラクチェ)

セリス様・・・

(セリスのSTR+3)



■会話 ラクチェ(ラドネイ)→シャナン (恋人時)



(ラクチェ)
シャナン様、ようやくここまで来ましたね

(シャナン)

うむ、長い道のりだったな

(ラクチェ)

イザークの人達は
今頃どうしているでしょう
変わった事がなければいいのだけど

(シャナン)

ラクチェは国が恋しくなったか

(ラクチェ)
そんなことはありません!
私はもう子供ではないのですよ!

(シャナン)
そうかな、私にはまだ子供に見えるが

(ラクチェ)

シャナン様!!

(シャナン)
ははは、そんな恐い顔をするな
美しい顔がだいなしだぞ

(ラクチェ)
シ、シャナン様・・・

(シャナンのSTR+3)



■会話 ラクチェ(ラドネイ)→ヨハン (恋人時)



(ラクチェ)

ヨハン、あなた大丈夫?

(ヨハン)
さすがの私も、
この戦いについて行くのは苦しいな

だが、おまえの愛さえあれば
私はたえてみせるぞ

(ラクチェ)

あなたって人は・・・
でも、愛してしまったんだもの
しかたないわね・・・

(ヨハン)

愛に後悔など無用だ
ラクチェ、笑って見送ってくれ

(ラクチェ)

うん、がんばるのよ、ヨハン

(ヨハン)
ああ、ラクチェ・・・

(ヨハンのSTR+3)



■会話 ラクチェ(ラドネイ)→ヨハルヴァ (恋人時)



(ラクチェ)

ヨハルヴァ、大丈夫なの?

(ヨハルヴァ)
くう、さすがの俺も
この戦いは苦しいぜ

だが、ドズル公国も取り戻したことだし
もう少しがんばってみるよ

(ラクチェ)
ええ、でもむちゃはだめよ
あなたには国を立て直す義務があるのよ

(ヨハルヴァ)
ああ、わかっているさ

そうでなくちゃ
死んだオヤジやアニキは
うかばれないからな

ラクチェ、手伝ってくれるよな

(ラクチェ)
ええ、あなたにはいろいろと
世話になったしね

(ヨハルヴァ)
うぉぉ、ありがたいぜ
好きだぁ、ラクチェ!!

(ラクチェ)
もうっ、ヨハルヴァたら、バカね!

(ヨハルヴァのSTR+3)



■ドズル城制圧後ターン終了後



※フリージ城



(ヒルダ)
なんだって!
ドズルまで落ちたと言うのかい!

ふん、どいつもこいつも
ふがいない奴ばかりだ
いいよ、あたしが出てやるよ

反乱軍をこの城に引きつけて
一気に勝負を決めてやる

ユングヴィのスコピオに連絡するんだよ
わがゲルプリッターが
敵を引きつけるから、

スコピオのバイゲリッターは
後方からおそいかかれと

奴等を挟み撃ちにして、
一人残らず殺すんだよ!

(ヒルダ、ゲルプリッター出現)

(フリージ城の守備にバランが上がる)

(暗黒魔道士部隊出現)



■自軍がフリージ軍の攻撃ラインを越えたターン終了後



(バイゲリッター出現)

(スコピオ)
ふっ、反乱軍め、罠にかかったか
よし、森を突っ切って
敵の背後に回り込め!

フリージ軍と協力して敵を包囲するのだ!



■フリージ城制圧



(セリス)

レヴィン、
ついにフリージまで来たね

でも、バーハラに送られた子供達は
大丈夫だろうか
無事だといいのだけど・・・

(レヴィン)

うむ、その事について
この者が話をしたいそうだ

(セリス)
あなたは?

(フェリペ)
私はアルヴィス皇帝の側近だった
フェリペと申します

実は皇帝の密命を受けて
捕らえられていた子供達を
このフリージの街に保護しておりました

(セリス)
えっ!? それは本当ですか!
子供達は全員無事なのですか!!

(フェリペ)
はい、みんな元気で
街の修道院に隠れております

(セリス)
でも、フリージは
あのヒルダが支配していたのに
よく無事でしたね

(フェリペ)
実は・・・イシュタル王女が
密かに助けて下さったのです

兵士達は王女を恐れて、
修道院に近づく事すらできませんでした

(セリス)
イシュタル王女が!?
でも、どうして・・・

(フェリペ)

イシュタル様は
もともと、お優しいお方でした

今回のことでも、
みずから進んで協力して下さったのです

バーハラ王宮から
子供達を連れ出したのも
イシュタル様ご自身でした・・・

(セリス)
そうか・・・でも、よかった
子供達が無事だと知れば
人々は喜んでくれるでしょう

フェリペどの、礼を言います

(レヴィン)
セリスよ、よかったな
これで目的のひとつは達成された
われらの戦いはムダではなかったのだ

(セリス)
うん、でもレヴィン、
ユリアはまだ見つからないんだ
彼女は・・・どこにいるのだろう

(レヴィン)

うむ、ここにもいないとなると
あとは帝都バーハラか
ヴェルトマーか、どちらかだな

(セリス)
バーハラにはユリウスがいる・・・

(レヴィン)
そうだ、彼と戦う前に
ユリアを見つけなければならない

ユリアの力無くしては
とても勝ち目はないのだ

(セリス)

ユリアは戦えるのだろうか
双子の兄であるユリウスと・・・

(レヴィン)
それは・・・おまえしだいだな・・・

フリージ城 をせいあつした!



■会話 フィー(フェミナ)→セリス (恋人時)



(フィー)
セリス様、
敵の様子を見てきましょうか?

(セリス)

いや、むちゃはするな
この戦いは今までとはちがう
フィーは私の側から離れるな

(フィー)

はい・・・

(セリス)
フィーはシレジアが心配か?

(フィー)
うん、少しね
あちらでも戦いが始まったのでしょう

(セリス)
住民達が蜂起したようだ
戦いは有利に進んでいるそうだよ

(フィー)
本当ですか! ああ、よかった・・・

(セリス)

フィーはシレジアに帰りたい?

(フィー)
そんなことはありません!
わたしはセリス様のお側が一番いいです

(セリス)
そうか・・・ありがとうフィー
私はフィーがいてくれて心強いな

(フィー)

セリス様はわたしのゆめだから・・・
ずっとお側にいたいです・・・

(セリスのSKL+3)



■会話 フィー(フェミナ)→アーサー(アミッド) (恋人時)



(フィー)
アーサー、何してるの?

(アーサー)
何してるって、
戦ってるのに決まってるだろ
フィーは気楽でいいな

(フィー)
まっ、ごあいさつね!

(アーサー)
ほらっ、またすぐにふくれる
そんなことだからきみは・・・

(フィー)

可愛げがないって言いたいのでしょ
悪かったわねっ

(アーサー)

ちがうよ、誤解されるって言いたいのさ
フィーは可愛いよ、
ぼくの大事な人だもの

(フィー)
ア、アーサー・・・、やめてよ!

(アーサー)
フィー、ぼく達、一緒になろうよ
この戦争が終わったら
シレジアに帰って一緒にくらそう

(フィー)
アーサー・・・本気なのね・・・
うん、うれしい・・・ありがとう・・・

(アーサーのSKL+3)



■会話 フィー→オイフェ (恋人時)



(フィー)

オイフェさん、
敵の様子を見てきましょうか?

(オイフェ)
フィーか、やめておけ、
弓で打ち落とされてしまうぞ

(フィー)
あのね、オイフェさん・・・

(オイフェ)
うん・・・?

(フィー)

あなたってえらいと思うな
自分の人生を犠牲にして
皇子ために生きてきたのでしょう

(オイフェ)
うむ・・・私たちは前の戦争で
心ならずも生き残ってしまった

そして、われらに残された使命は
死ぬこと以上に辛いことだった
それはきみの父上や母上も同じだ・・・

(フィー)
このごろね、少しだけわかってきたの
父や母の生き方が・・・

わたし、子供だった
オイフェさんとお話しするようになって
いろんなものが見えてきた

(オイフェ)

そうか・・・私も昔、
フュリーどのには世話になったからな
これで少しは恩返しができたかな

(フィー)
あの・・・オイフェさん、
これからもいろいろ教えてくださいね
わたしはもっと大人になりたいの

(オイフェ)
そんなに背伸びをしなくていいよ
少しずつ大人になればいい

(フィー)
だめ! それじゃオイフェさん
おじいさんになってしまうもの!

(オイフェ)
おいおい、フィー・・・


皇子ために→皇子のために?

(オイフェのSKL+3)



■フリージ城制圧ターン終了後



※バーハラ城



(イシュタル)

ではユリウス様、
わたしはヴァイスリッターを率いて
帝都の守りを固めます

しばらくお側を離れることを
お許しください

(ユリウス)
フッ、どうしたイシュタル、
何をあわてている?

奴等がどれほどの数で来ようとも、
私を倒すことなど不可能なのだ
わざわざおまえが出ることもなかろう

(イシュタル)
はい・・・それはよくわかっています
しかし、
私も誇りあるフリージ家の魔法戦士

両親や兄弟を殺されて
おめおめと生きてはおれません
どうか戦う機会をお与えください

(ユリウス)
おまえは死に急いでいるようだな
なぜだ、イシュタル
私から逃げたくなったか

(イシュタル)

いえ・・・そんなことは・・・
私はユリウス様を愛しております・・・

(ユリウス)
ふふっ、まあいいさ
戦いたくば戦え、止めはしない

(イシュタル)
はい・・・申し訳ありません
メング、ブレグ、メイベル、出陣するぞ
私とともに来い!

(メング)
はっ、イシュタル様

(ユリウス)

では一気にけりをつけるとするか
十二魔将よ、おまえたちも出陣せよ!
アリオーンの傭兵部隊にも出撃を命じよ

遊びは終わった
総力をもって反乱軍を始末する!!

(イシュタル・ヴァイスリッター出現)

(ファルコンナイト三姉妹出現)

(十二魔将出現)

(ユリウスがバーハラ城の守備に上がる)



■ヴェルトマー城



(マンフロイ)

ふぉふぉ・・・さわがしいことよの
ユリアよ、おまえの出番じゃ
帝国にあだなすものどもをしとめてこい

(ユリア)
はい・・・マンフロイ大司教さま・・・

(ユリア出撃)

(ヴェルトマー城守備兵出現)

(マンフロイがヴェルトマー城の守備に上がる)



※次ターン終了後



(シアルフィ城東方の岬にトラキア兵出現)

(アリオーン)

もはや我らには帰る場所はない
全軍、私に続け

シアルフィ城を攻略して
祖国奪回の足がかりにする

トラキア竜騎士団の最後の意地、
奴等にとくと見せてやれ!!



■会話 アルテナ→アリオーン



(アルテナ)

兄上! もういいかげんにして!
なぜわたしのきもちを
分かってくれないのです!!

(アリオーン)
アルテナ!?

(アルテナ)
兄上はいくじなしだわ!
意地や見栄にこだわって
大切なものを見失ってる

(アリオーン)
おまえは私に何をせよと?

(アルテナ)
セリス皇子を見て!

彼が何のために戦っているのか
誰のために苦しんでいるのか、
少しはかんがえてください

(アリオーン)
正義はセリス皇子にあると言う事か・・・

(アルテナ)
兄上・・・わたしはもう戦えない
どうしても分かってくれないのなら
わたしを倒してから行って

わたしは・・・兄上の手にかかるなら
・・・悔いはありません

(アリオーン)
アルテナ・・・わかった・・・
もう何も言うな
私がまちがっていた・・・

傭兵としての最後の仕事はセリスの為、
いや・・・アルテナ、
おまえの為に働いて見せよう

(アルテナ)
アリオーン・・・にいさま・・・

(アリオーン・トラキア兵がNPCになる)



■会話 セリス→ユリア



※マンフロイ撃破前



(セリス)

ユリア、しっかりしろ!
いったいどうしたんだ!!

(ユリア)

ククク・・・
マンフロイ様ニ サカラウモノ、
ミナ殺ス・・・

(レヴィン)

だめだセリス、
ユリアは暗黒魔法であやつられている

マンフロイを倒してから
もう一度、語りかけるのだ!



※マンフロイ撃破後



(セリス)
ユリア!! しっかりするんだ!

(ユリア)
・・・

(顔が元に戻る)

・・・はっ・・・セリスさま!?
わたし・・・どうしたのです?

(セリス)

きみはマンフロイの術にかかって
あやつられていたんだ

(ユリア)
マンフロイ・・・そうだわ
わたし、あの男に捕らえられて・・・

(セリス)

でも良かった
きみが無事でいてくれて

(ユリア)
セリス様、わたし・・・

(セリス)
もう何も言わなくていい
レヴィンからすべてをきいた

ユリア・・・ごめん
ぼくがもっとしっかりしていれば・・・

(ユリア)
いいえ、これで良かったの
わたし自分がこれまで生きてきた理由を
初めて知ったの

わたしは戦う
逃げたりはしないわ

(セリス)
そうか・・・ユリアは強いな
でも、きみの言うとおりだ

悲しい運命だけど
逃げるわけにはいかない
ぼく達、最後まであきらめてはだめなんだ



■ヴェルトマー城制圧



(セリス)

レヴィン、ナーガの聖書が
この城に隠されているというのは
本当なのか

(レヴィン)
ああ、アルヴィス皇帝が
バーハラ王宮から持ち出して
ここに隠したらしい
そうだな、フェリペどの

(フェリペ)
はい、この宝物殿にあるはずです
しかしカギがないと開けられません

(レヴィン)

カギだと? それはどこにあるのだ

(フェリペ)
皇帝はディアドラ王妃の形見であった
サークレットに
カギを仕込まれていました

あのサークレットさえあれば
開くことができるのですが・・・

(レヴィン)
ディアドラ王妃のサークレット・・・

ヴェルトマー城 をせいあつした!



■ユリアがヴェルトマー城を訪問



※サークレットを所持していなくても発生する
※この「ナーガ入手イベント」の時のBGMは、他で聞くことの出来ない
 レア度の高い物です。サントラにも入ってません



(レヴィン)

ユリア、これが宝物殿だ
そのくぼみに
サークレットのかざりを当てて見ろ

(ユリア)

はい・・・

(レヴィン)
やはり開いたな・・・あっ、あったぞ!
これがナーガの聖書だ!!
ユリア、ほら、受け取れ!

(ユリア)
これが・・・
ああっ、不思議なきもちがする
なにかとてもなつかしいような・・・
暖かいきもちが・・・

(ナーガ をてにいれた!)



■ユリウス撃破後



(辺りが暗くなり、バーハラ城から黒い竜が出現、消滅する)

(残っている敵ユニットが消滅し、辺りが明るくなる)



※マンフロイを撃破していない場合



(マンフロイ)

こ、これはどうしたことだ!
わしの生命を保っていた暗黒の力が
消えてゆく・・・・

ぐあああ・・・
ロプト・・・ウスさ・・・ま・・・・

(マンフロイ・ヴェルトマー城守備兵消滅)

(ユリア)
はっ・・・

(顔が元に戻る)

わたしはいったい・・・
あのとき・・・
マンフロイの暗黒魔法に支配されて・・・

でも、セリスさまが
助けて下さったのですね・・・



■村1



(おじいさん)

勇者よ、聖戦士の末裔たちよ
この戦いが、真の聖戦であるかどうかは
そなた達の手に委ねられておる

これまでにたくわえてきた
力と勇気のすべてを、
この戦いにぶつけるのだ

そして、あの二つの光がさすところに、
そなた達の未来があると信じよ!

○○○○ ゴールドてにいれた!



■村2



(おじいさん)

勇者の末裔達よ、
そなた達に聖戦士の詩をきかせよう

〜黒騎士ヘズル、
 魔剣ミストルティンをもって闇を裂き

 聖剣士オード、
 神剣バルムンクをもって闇を打ち払い

 聖騎士バルド、
 聖剣ティルフィングをもって
 闇をてらす

 そして最後に聖者ヘイム
 ナーガの聖書をもって天にいのる

 いのりは光、光は白い竜となり
 暗黒の竜に戦いを挑む

 白き竜と黒き竜
 光と闇の、
 いつ果てるともしれぬ長い戦い

 いきつくところは勝利か
 それとも死か

 だが私は恐れはしない
 たとえ我らの戦いが
 敗北に終わろうとも

 我らが求めた光は
 決して失われはしない

 私は信じる
 我らの心を受け継ぐ者を

 私は信じる
 我らの光をうけつぐものを〜

どうじゃな、心地よいひびきじゃろ

○○○○ ゴールドてにいれた!



■バーハラ城制圧



→NEXT エンディング(それぞれの国へ・・・)




--戻る--


CopyRight (C) Eternal Fantasy 1999-2003 All Rights Reserved