ＦＥ聖戦地名事典

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◆ア行◆

アグスティ王国

諸公連合をまとめる、アグストリアの中では最大の国。

基本的には連合の他には、アグスティ王の臣下という立場であり、アグストリア北部にある
アグスティ、マディノ、シルベールの三つの城からなる。

父である賢王イムカを暗殺したシャガール王子が実権を握るが、ヴェルダン侵略を図るが、
シグルド軍に制圧されてしまう。

一年後に、シャガールはアグスティ城の奪回をする為に兵を出すが失敗し、残りの城を全て失い、
シャガールは戦死した為、アグスティは滅亡する。

アグスティ城

アグストリア諸公連合の一国であるアグスティの王都。

シャガール王子の居城であったが、シグルド軍によって制圧され、エルトシャンとの約束で
１年間、シグルド軍が城を預かる事になる。

しかし、シャガールは奪回の為の兵を出したが失敗をし、その後、グランベル王国の反王子
勢力に奪われた。

アグストリア諸公連合

グランベル王国の西部にある大きな大陸で、首都アグスティを始め、ノディオン、マッキリー、
ハイライン、アンフォニーの五国が所属している。

賢王イムカを暗殺したシャガールは、兵力を持ってヴェルダンへ進行したが、シグルド軍に
よって敗戦し、やがてはアグストリアの全ての城を制圧した為、滅亡する。

その後、グランベル帝国の圧制で数年間苦しめていたが、７７８年に住民が反乱を起こし、解放軍に
加わっていたエルトシャンの子である黒騎士アレスを迎えて国を再建することになった。

アルスター城

マンスター地方西部にある城。グランベルから王としてフリージ家のブルームが派遣されていた。
しかし、７７７年に解放軍によって城を落とされてしまい、ブルームはコノート城へ撤退する。

アンフォニー城

アグストリア諸公連合の一国。アグストリアの北西に位置する。

国王マクベスが治めており、彼は姑息な人物で盗賊に付近の開拓村を襲わせて私腹を肥やそう
としたが、シグルド軍に討ち取られ、城は制圧される。

イード砂漠

ユグドラル大陸の中央、北東の地に広がる砂漠。

グランベル、イザーク、シレジア、トラキア半島の間にある為、各国の交通に大きな障害と
なっている。

トラキア軍によるレンスター襲撃による『イードの虐殺』や解放軍がイード城やメルゲン城の
攻略などで戦場となった場所である。

イード神殿

イード砂漠にある暗黒教団のロプト神殿。

神剣バルムンクがこの場所に隠されており、パティ（デイジー）がこの剣を盗み出す事に
成功する。

その後、解放軍の攻撃により制圧される。

イザーク王国

ユグドラル大陸北東部に位置しており、独自の文化を形勢する遊牧民たちの国。

リボーの一族によるダーナの襲撃事件の影響で、グランベル軍との戦争が始まり、
マナナン王とマリクル王子を失い、国は滅亡してしまう。

しかし、王女アイラが事前にマリクル王子の息子シャナンを連れて脱出したおかげで、
７６０年に無事帰国し、シグルドの子セリスらと解放軍を結成した。

７７７年に、隠れ里ティルナノグを本拠地として解放軍の旗揚げをし、グランベル帝国から
奪回に成功する。

戦後はシャナン王子がイザーク王として即位し、グランベルの良き友好国となった。

イザーク城

イザーク王国の南東にある城。イザーク王ダナンの次男であるヨハンが城を守っていた。

ヴェルダン王国

ユグドラル大陸の南西部にある国で、中央部の巨大な湖や深い森など、豊かな自然に
恵まれいる。

７５７年のイザーク遠征で、グランベルとの不可侵条約を破り、ガンドルフ王子の軍を率いて
ユングヴィ城を制圧。

しかし、グランベル王国の報復を受け、シグルド軍によってヴェルダン城を落としてヴェルダン
王国は滅亡した。

ヴェルダン城

ヴェルダン王国北部にあるヴェルダン国の王都でバトゥの居城。

ロプトの血を引く娘ディアドラを捜す為に派遣された、ロプト教団の司祭サンディマがヴェルダン
を混乱させ、バトゥ王を暗殺してから城を占拠するが、シグルド軍によって落城した。

ヴェルトマー城

グランベル王国の六公爵家の一つで、ヴェルトマー家の城。
王国の北西にあり、イード砂漠に近い場所である。

シグルド軍がヴェルトマーに進撃すると、アルヴィス卿の右腕であるアイーダ将軍がこの城で
シグルド達を迎えた。

解放軍と帝国軍との戦いでは、ロプト教団のマンフロイ大司祭がこの城を守っていたが、
解放軍によって討ち取られ落城。

その後、ユリア皇女がディアドラの形見であるサークレットで封印を解き、ナーガの魔道書を
手にしたのもこの場所である。

エッダ城

グランベル王国六公爵家の一つであるエッダ家の城。王国東部に位置する。

当主であるクロード神父がシグルド軍に参加した為、アルヴィス皇帝即位後からは
帝国領となっていた。

そして、一時的に暗黒教団の司祭が守備に派遣していたが、解放軍によって制圧される。

エバンス城

ヴェルダンの北東にある城で、エーディン公女を救い出す為に出撃したシグルド軍
によって落城した。

その後、アグストリアのハイライン軍に襲い掛かったが、事前にお会いしたノディオンの
エルトシャンのクロスナイツによってエバンス城を守った。

オーガヒル城

グランベル大陸の北西、アグストリアの北の島にある海賊の本拠地。
アグストリアの動乱時はブリギッドが頭目をしていた。

しかし、アグストリアの混乱に乗じて略奪しようとした部下に追放をし、ドバールとピサールは
ブリギッドの追撃と略奪をするが、シグルド軍に阻まれてしまい、やがてはオーガヒル城を落城した。