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ラーメン二郎茨城守谷店
住 所:茨城県守谷市美園4-1-5  MAP
最寄り駅:つくばエキスプレス守谷駅→関東鉄道バス(守谷駅西口⇔美園循環)美園停留所
      関東鉄道常総線・南守谷駅 徒歩約15分
営業時間:11:30-14:30 18:00-21:00
定休日:水曜


カウンターにはコショウと唐辛子。レンゲ無し。


2009.8.17(MON)
盆休みも関係なく働く日々。
朝起きるととてもいい天気。
無性にどこかに行きたくなる。

毎日、昼夜働いてるんだ、たまにはいいだろう。
急遽半休にして出かけることに。

現在の僕の休みとかぶってしまい訪問のタイミングがなかった守谷を目指す。

代々木インターから首都高にのり、常磐道を目指す。
カラッと晴れ渡った青空の中バイクで走るのは最高の気分だ。
ビルの谷間を抜け、大きな川、東京湾の上を走っていく首都高はまるで東京の空中散歩をしている気分になる。

正確に計ってはいないが1時間ちょっとで到着。
思ったより近かった。


同じ敷地にブックオッフ、その奥には吉野家とセブンイレブン。
向かいにはツタヤ。近くにはジャスコもある。
なんだかこの一画だけで暮らせそうなラインナップだな。


店の外には行列無し。
店内に入ると右側に券売機。


店内には待ち席が13席。
10人待ち。
客席はカウンターのみ16席。

待っているときから大きさを確認していて回転は悪くない。
16席のカウンターに座っている人のほとんどがラーメンを食べている状態。
たとえ待ち客が少なくてもカウンターに座っている人がほとんど食べていない店は回転が悪い。

夏休み中なので家族連れも多かった。

二郎の王道にのっとって小ラーメン表記している為だろう、予想外の量に食べきれず残している人が何人かいた。
そのたび「大丈夫ですよ〜」と店主が優しく声をかけていた。
他にも初めての人のために、しょっぱかったら言ってくださいね〜と声をかけていた。

レンゲ無し、大・小表記。二郎らしさを徹底しているところが良い。

厨房には店主と男性の助手が二人。

店は広々としている。
このあたりでは当然の広さなのだろう。

同じチェーン店ばかりが並ぶ全国の郊外。
そういった中に独自の文化をもった二郎の看板が輝くのは嬉しい。


小ラーメン ニンニク ¥650 うずら卵¥100


乳化したスープは豚骨感が高く品川に似ている。
うまい!

麺もベストの茹で上がり。
人によっては若干柔らかいと感じるかもしれないが二郎の極太麺を味わうにはこれがベストだろう。


豚は弾力のあるものとホワホワと柔らかいもの、いずれもうまかった。


うずら卵は味の付いてないプレーンなもの。
二郎はスープがしょっぱいのでプレーンなのも箸休めにいいかも。

トータルで本店の味をしっかりと受け継いだレベルの高い一杯だった。


茨城だけに初めてのお客も多いだろうが、ネット時代だけあってみな事前にいろいろ調べてくるのだろう。
僕と同ロットの初心者らしき人は
「野菜、にんにく地獄
思わず噴出しそうになってしまった。
どこかで生郎の情報が混じってしまったのだろうか???
少なくとも出来たばかりのこの店に地獄という独自のトッピングコールが出来てるとは思えない。
まあ、茨城の人にとって二郎と生郎の世界観の違いなど知るわけがないだろうが。
都内でも二郎で生郎やフーズ系のトッピングコールしてる人もいるしね。
店によっては思いっきりスルーされてるど。。。

今後東京以外に二郎が増えればこういった勘違いから始まる独自のローカルルールが逆に出来上がるかもしれない。
そしてそれを訂正せず受け入れてしまうのも二郎の懐の深さだろうし、それもまた楽しみだ。


帰りは守谷SAに寄り道してちょっとだけ夏休み気分を味わった。
SAって期待以上のものはないけど期待するものは大体揃ってる。
普段来ることのない場所だからなんとなくお祭り気分で楽しい。



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