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らぁめん 大山
住所:静岡県富士市青葉町604  MAP
営業時間:10:00−15:00 17:00−20:00
定休日:火 第3水(祝日の場合翌日休み)
旧ラーメン二郎町田店店主のお店

  
カウンターにはコショウ、醤油、酢、ラー油、ゴマ

2007・6・26(TUE)

近所のローソンで大山のカップラーメンを購入。





粉末スープの袋を開けると、愛知の銘菓 坂角総本舗のえびせんべい「ゆかり」のような香ばしい海老の香りがする。




スープはマイルドな塩味で甘味を感じる。
海老の香りはかなり強く打ち出されており商品名に偽りなし。

縮れ細麺は歯切れのよいタイプでスープにあっている。

カップラーメンの中ではかなりの出来だと思う。

2005・2・27(SUN)

12:30頃新幹線で新富士に到着。
北口に出てタクシーに乗りあらかじめプリントアウトしてきた地図を渡す。
「その印がついているあたりにある大山というラーメン屋に行って欲しいんですが」
「あ〜大山ね〜
あそこはユーストアの裏で大通りから見えないからね〜
まあ、でもうまいって評判だなぁ
隠れた名店ってやつだな〜」
初老の運転手の言葉に期待が高まる。
約10分程で到着。
帰りの事を考え念の為領収書をもらう。
 
ソフトクリームと冨士の鶏ののぼりがはためいている。
店先には家族連れの客が群がっている。
ここまで来て臨時休業という最高のオチを向かえることなく一安心。
店内は広々として綺麗なつくり。
カウンターが8席。テーブル席は20席以上かな。

カウンターに座り食券を提出。
ふとカウンターの右側に目をやると大きな大山倍達氏の肖像画が。

非常に上手に描かれている。カ、カッコイイ。
厨房には男性が3人。
店主はサポート的なポジションにまわり、店長と呼ばれる若い男性を中心に威勢のよい掛け声と共に調理が進む。
ホールには女性スタッフと男性スタッフが一人ずつ。
日曜ということもあり店内は家族連れで賑わっている。
まずは先に餃子が運ばれてきた。

餃子¥300

壁に「餃子 一つめはそのままお食べくださいあとはお好みで。」とあったのでまずはそのまま
具の香味野菜が控えめでその分皮の甘味がしっかり感じられる。
焼きあがりもサクサクとした食感で軽く食べられる。
その後5分ほどしてラーメン完成。
自宅から新冨士までの電車賃¥5390、新富士からタクシーで¥1340この一杯のために実に¥6730かけてやって来たわけだ。

駿河醤油¥700 チャーシュー¥300

具はメンマ、長ネギ、のり、にんにく。
チャーシューは薄く崩れていたので正確ではないが約5枚。追加でこれだとちょっと高いかな。
スープを一口すすると香ばしい桜えびの香りが鼻腔に広がる。
うまい!!
蓮爾の駿河はかなり濃厚だったがこちらは丁度良いバランスで万人向けの仕上がり。
醤油も控えめで初めて食べる人に塩といって出されても分からないかも。
スープの旨味もしっかり出ていて実によくできたラーメンである。

黄色い平たい太麺はツルツルとした食感でパスタのリングイネを太くした感じ。
都内のラーメンだとげんこつ屋の切り出し麺にちょっと食感が似てるかな。

他にも魅力的なメニューがあり店主の豊かな創造性を感じた。

店の前に広がる雄大な富士山。
この日は快晴だったが残念ながら富士山には雲がかかりあまり良く見えなかった。
帰る為にとりあえず大通りにでるが案の定タクシーは一台も走っていない。
来る時にもらった領収書をみて配車センターに電話をしてユーストアーまで来て貰う。
帰りは¥1290で新冨士に到着。

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