らーめん陸 住所:世田谷区桜3丁目8−14 最寄り駅:世田谷線上町 東急バス農大一校前 MAP 営業時間:11:30ー14:30 18:00ー22:00 定休日:木 メニュー: らーめん650 豚増しらーめん800 つけめん750 塩つけめん800 豚増し150 味付玉子100 麺少なめ-50 大盛り+50 カウンターにはコショー、刻み生ニンニク、醤油タレ、唐辛子。 2009.6.3(WED) 13:50到着。 ちょうど満席。 厨房には店主ご夫妻と助手さん。 らーめん¥650 豚骨感高めのどっしりとしたスープ。 濃い目のタレも醤油的なカラサではなくここだけのどっしりとした甘辛の味わい。 陸らしい要素がさらに強まっており、完全にここだけのオリジナルな味になっている。 麺は硬めの茹で上がり。 柔らか麺でもうまそうだ。 味付玉子は中がねっとりとした仕上がりでうまい。 スープはちょっと少なめだが一般的に飲み干す人が少ないならこれくらいで丁度良いのだろう。 こだわって作ったスープが当たり前のように残されて捨てられている現状。 日々捨てられているスープにどれだけの手間と材料が使われていることか。 カレー屋でライス平らげてルー残すのが当たり前、、、なんてことはありえないが、ラーメン屋では当たり前にスープが捨てられている。 だが食べる側も健康を考えると二郎のような濃いスープは塩分過多になるため残すのは当然。 それなら初めからスープを少なめにして店側のロスが少なくなるならそれでもいいかな、と思うこの頃。 本家二郎は大量の麺が入るため全体のバランスからいくと、はじめからスープ少な目なのかも知れないが。 どんぶりの底には溶け出た骨髄がジャリジャリと溜まっていてスープの濃厚さを物語っている。 2008.9.29(MON) 14:00頃到着。 4人待ち。 相変わらずの人気だ。 厨房には店主夫妻と男性の助手。 らーめん 野菜アブラ ¥650 麺は硬めの茹で上がり。 ブリブリとした歯ごたえが美味い。 麺硬めで頼んでる人が何人かいたが、デフォこれなら意味ないだろう。 豚はホワホワとした柔らかさ。 スープは豚骨感バリバリの濃厚スープ。 博多豚骨にも負けない濃厚さだ。 アブラコールしたが特に固形のアブラの姿はなし。 液体アブラが追加されているのだろう。 豚骨の濃厚さと醤油ダレのキレが見事にマッチしている。 2007.2.27(TUE) 12:40頃到着。 空席一つ。 席に着くとすぐに行列が出来始めた。 らーめん麺少なめ ¥600 いつもどおり豚骨の骨髄感高めのスープでうまい。 固形アブラは無し、この日は液体アブラも少なめだった。 タレの味は濃い目。 豚はホワホワの柔らかさでうまい。 表面にツルツル感のある麺は先日食べた松戸との共通点を感じた。 同ロットに硬め指定の人が多かったからか、若干硬めの茹で上がりだった。 2006・10・3(TUE) 13:30頃到着。 待ち客5人。 退店時までつねに4・5人待ちの状態で相変わらずの人気だった。 値段が一律50円アップになっていた。 厨房にはいつものご夫婦での二人体制。 助手の姿はなかった。 らーめん 麺硬め野菜多め味薄め ¥650 しっかりした土台のスープを味わう為味薄めにしてみたが、これが非常に良かった。 乳化した豚骨スープのおいしさをしっかり味わう事が出来た。 薄目といっても当然普通のらーめん屋と比べたら濃い目の味。 後半はカウンターのにんにくを投入して頂く。 麺は表面が若干デロデロとしながらも芯はしっかりとホギホギとした食感。 三田の麺に近い仕上がりだった。 豚はホロホロの柔らかさ。 野菜は柔らかい湯で上がりだった。 2006・4・28(FRI) 14:15頃到着。 先客8人。 昼の部終了間際だが相変わらずにぎわっている。 厨房にはお店のご夫婦と男性一人の3人体制。 入り口に「豚切れ」の張り紙があり、券売機は豚増しが全て売切れになっていた。 と、いっても「麺少なめ党」の僕には当然関係ないわけだが・・ らーめん麺少なめ550 味付玉子100 カウンターの刻みにんにくをガッツリ入れていただく。 スープは微乳化で甘辛の味濃い目。 ブレのないいつもの陸の味だ。 僕にはタレがちょっと濃い気がするの。 タレ薄めにしたら土台のスープの味がはっきりしていいかも。 次回は薄めにしてみよう。 豚はホワホワと柔らかく脂身もほどよくあってうまい。 野菜は相変わらずキャベツともやしがきれいに分けられている。 量は若干少なめだった。 味付け玉子はねっとりとした半熟で、お見事!といった仕上がり。 陸はすでにその個性を確立しているが、食べ進めると要所要所に出身の上野毛の存在をかんじる。 久しぶりに上野毛にも行きたくなった。 2005・10・14(FRI) 12:30頃到着。 入り口にはスタッフ募集の張り紙が。 店内に入ると厨房にはいつものご夫婦に加え新しい男性が一人。 ついに陸にもスタッフが加わったようだ。 店内に3人待ち。 見た目の勝手な独断によるとお客さんの90%は農大生。 農大生のラーメン好きにおいては陸と百麺が二大派閥だろうか。 ぜひ討論会を見てみたい。 らーめん¥600 約一年ほど前、丼の底に豚骨の粉が溜まるほど豚骨度高めの時期があった。 この日はその時ほどではないがいつもより豚骨感高めで僕好みのスープだった。 そのかわりちょっとスープの量が少ないような気がした。 麺は表面がデロっとしていて口にいれた瞬間は柔らかめに感じたが、噛み込むと中心部にはしっかりとしたコシがあり丁度良い茹で上がりだった。 豚はツナっぽい食感だった。 途中でカウンター上のニンニクや唐辛子、タレを自分の好みで追加しながら食べられるのもこの店の魅力。 店内に臨休の張り紙あり。 2005・6・5(SUN) 開店1周年を迎えた陸へ。 19:30頃到着。 13席が丁度満席。 おばあちゃんから子供まで幅広い客層。 店内で待つとその後お客さんがやってきて店内4人待ちに。 待っている客がいるのに漫画読みながらラーメン喰ってる人が居たが、ここではなんとなくアリな気がする。 殺伐さのない地元のアットホームな空気がこの店には漂っている。 らーめん 麺硬め600 味付玉子100 半年ほど前からスープの豚骨度がUPしたがこの日の仕上がりは以前のものに戻っていた。 いつも通り表面に固形のアブラは無し、液体アブラも少なめ。 あれ、これだったらアブラコールしとけば良かったな。 野菜は相変わらずキャベツともやしが分けて綺麗に盛られている。 豚は大きめのが2枚。 麺は思ったよりは硬めになっていなかったが、通常よりは硬めならではの粉っぽさを感じられ満足。 味付け玉子は黄身がねっとりとした半熟でうまい。 その後、二子玉川のライブハウスに遊びに行く。 僕がラーメン好きと知る知人全員から 「鮎ラーメン食べてきたの?」 と聞かれる。 鮎ラーメン・・気にはなっていたがやはり二郎&二郎系の魅力には勝てず翻弄される日々。 本当は小杉に行こうとしてたんだよね。。。。臨休だった。 2005・3・27(SUN) なんだかんだと忙しく二郎を食べにいけない日々が続く。 完全に禁断症状。 二郎ではないがなんとか時間をつくり近場の陸へ。 20:00頃到着。先客9人でほぼ席は埋まっていた。 家族連れや農大生でにぎわう店内。 出来上がるまでの間カウンター下の荷物置きにあった週刊誌をパラパラとめくる。 各ページにとびちったスープのシミがついている。 横の男性もパラパラと雑誌を眺めながら食べている。 この辺が二郎ではなく地元のラーメン屋といった感じである。 オープンして一年経っていないがしっかり地域の常連がついているのだろう。 らーめん麺少なめ ¥550 スープはすするとまず甘さを感じる。つぎに醤油の味もしっかりと感じる。甘辛の濃い目の味。 コクはいつもよりは若干ライトな仕上がり感じた。 野菜はいつもどおり綺麗に分けられている。ねぎはのっていなかった。 豚はツナっぽい仕上がり。厚み大きさは十分な量。 麺はツルツルとしていて少なめだけにあっという間に食べ終わる。 塩つけもあることだし、そろそろ塩らーめんを期待する今日この頃。 (て、簡単には出来ないからやってないんだろうけどね) 2005・3・8(TUE) 21時頃到着。先客2人。 前回逃した塩つけめん。今日は無事やっていた。 塩つけめん 麺少なめ¥700 つけだれの表面にはには細かく刻まれた長ねぎ、お茶漬けの元に入っているようなあられ。 唐辛子も少し入っている。 酢はかなり抑え目で僕好み。 一口目をすすると口の中に豚骨の獣臭がひろがる。 わずかにユズの香りがしたかな。 予想よりワイルドな感じだ。 いいね。あっさりしすぎるよりこういう方が個性があって面白い。 麺は水で締められシコシコツルツルとしている。 豚は上野毛のとかなり近い仕上がりだった。 後半スープ割をおねがいして、そこに残して置いた麺と野菜を入れミニラーメンにしてみる。 これがまたいける! ライトな家系らーめんといった感じである。 好みでカウンターの醤油タレを足してもいいだろう。 これまた完成度の高い一品だった。 帰り際思い出す。 (あ、にんにく入れるの忘れた) 2004・12・28(TUE) 未食の塩つけを食べたいと思い13:00頃到着。空席3席。 券売機が導入されていた。 あ、、、、 塩つけめんに×のランプが。。。残念売り切れのようなのでラーメンに変更。 カウンターのメニュー表も変更されていた。内容に変わりは無い様だが新たに加わったこの絵は一体。。。。 らーめん麺少なめ ¥550 前回同様、以前よりもスープの豚骨感&乳化がUPしたスープ。タレの味濃い目だがスープのコクがしっかりしているので単純に醤油がたったよう な味わいではなく、うまく調和していてまろやかさも感じる。うまい。 麺も濃い目のスープに負けないしっかりとした存在感。硬めの茹で上がりとツルツルとした食感が良い。 豚は大きめのが2枚。トロトロの脂身とホワホワと柔らかい肉質。 野菜はシャキシャキ。 全てが完璧で相変わらずの完成度。 特に最近のスープの変化は単なる二郎の派生ではなく、この店独自の個性を発揮し始めていると思う。 ちなみに店主の接客態度も相変わらず完璧! 2004・11・16(TUE) 12:30頃到着。店内ほぼ満席。学生と社会人半々。 メニューに変更がなかったのでいつもどおり麺少なめを注文。 近場で働いてるとおぼしき隣のお父さん(どうみても二郎ファンには見えない)が慣れた口調で「ラーメン野菜多め」 かなり地元のお客さんも定着しているようだった。 さほど待たずにらーめん完成。 らーめん麺少なめあぶら¥550 以前よりもスープの豚骨感&乳化がUPしていた。これは上野毛との大きな違いになっていた。僕には好みの味。オープンして半年近くなり独自性 が出てきたようだ。 大き目の背脂が2個。これはアブラコールにより追加されたものだろう。それ以外には表面に固形のアブラは無し。 豚は相変わらず良い仕上がり。ほどよい柔らかさの肉ととろとろの脂身がうまい。 野菜はキャベツが以前より少なく感じたが、長雨による野菜高騰のこの時期を考えればこれでも十分な量だろう。 麺はつるつるとした表面ともちっとした噛み応えの奥に、二郎っぽいみっちりとしたコシを感じる。 スープを飲み終えると丼の底に溶けた豚骨の粉が少量たまっていた。 以前、荻窪と上野毛のスープには共通の香りを感じると書いた事がある。その時は「うまくいえないがマーガリンのような香り」と表現した。その後 その正体がわっかたのだがそれは同種のにんにくの香りだった(にんにくの香りをマーガリンのようと表現する僕の味覚って)。種類によるものか 処理、保存方法によるものかわからないが陸もまた同種の香りを感じる。 2004・8・8(SAT) 夜の部開店の18:00過ぎに到着。入り口のガラス戸が変わっていて外から店内が見やすくなっていた。 オープン時花が飾られていた、入り口近くのカウンターにも椅子が置かれ3席ほど増えていた。 入店時僕が一番乗りだったが、その後ぞくぞくと入店が続き食べ終わる頃には満席近かった。 らーめん麺少なめ¥550 麺はつるつるとした食感。茹で上がり普通。 豚は2枚+小さな塊り1個。肉の質感を残しつつもやわらかい。味付けも調度良くうまい。 別々にもられたキャベツともやしはシャキッとした茹で上がりで、相変わらず色合いも綺麗。 スープの完成度は相変わらず高い。味の系統は違うが相模大野のように何かに突出するというよりも全体のバランスとしての完成度が高いと思 う。 2004・7・7(WED) 11:40頃到着。先客1人。 外は完全な真夏日。さすがにお客さんは少ないかな?でも店内は冷房がバッチリ効いていてとても快適。 席について待っている間、カウンターに置かれた刻みニンニクの香りがより空腹を刺激する。 らーめん麺少なめアブラ¥550 麺はツルツルとしたのど越しとプルプルとした食感。茹で上がり普通。 スープは前回感じたようなカラさは無かった。アブラコールした分は表面の液体アブラが増量されているようだった。固形の背脂は3・4個位。開店 直後はノーコールでもかなりの背脂が浮いていたが減らしたのかな?(もしくはたまたまだったのかも)。上野毛と同様の(うまく表現できないのだ が)マーガリンのような?香りがする。 豚はツナのような食感。 今までと比べるとスープの香り、豚共により上野毛に近い仕上がりだった。 2004・6・23(WED) 13:30過ぎに到着。先客5人。 暑い日に快適な冷気の店内はありがたい。 らーめん麺少なめアブラ¥550 味付玉子¥100 麺は前回は少し硬めだったが今回は普通の茹で上がりだった。 スープは前回よりカラメになっていた。後味の甘さもおさえめですっきりした感じ。 前回感じた魚介だしのようなにがみは感じなかった。 豚は厚みのあるのが2枚に脂身無しの塊りが1個。ツナのような食感。 味付玉子は黄身がちょうどよいねっとりとした半熟。 アブラは前回ノーコールでも結構多めだったのだが、それと比べるとあまり差を感じなかった。 少しずつ変化しながらここの味が完成していくのだろう。もちろんすでに完成度は高い。 2004・6・12 11:45頃到着。 店内に入ると開店時間 間もないのに満席で2人待ち。早くも盛況。 席に着くと隣のおじさん達が「いや〜噂聞いて来ちゃったよ〜」と話している。二郎ファン以外の近くで働く人たちの間でも噂になっているようだ。 「ビールないの〜」と聞いている人もいた。初めての量に撃沈しなければ良いのだが。 つけめん 麺少なめ¥650 水でしめられた平たい太麺は硬めの茹で上がり。その上に豚が3枚。野菜、青ネギがのっている。 濃い目のつけダレには刻んだ長ネギと唐辛子、背脂。背脂はラーメンよりは量少なめ、確かにつけめんにはこれ位の量の方がいい。濃い甘辛のタ レに酢、わずかにユズの風味も感じる。 らーめんの時はどちらでもよかったのだが、つけめんだとキャベツともやしが分けて盛られているのが良かった。それぞれを好きなようにタレにつけ て食べ進めることができる。 豚は冷めていると同然ながららーめんの時よりは固め。僕はあえて半分ほど残しておき「スープ割り」をしてもらった後スープにつけて頂いた。 タレの甘辛さは醤油とみりんというより醤油と砂糖といった尖がった感じの甘辛。 らーめん、つけめんとも開店からすでに完成されている。 今後は二郎ではないのでどのような独自性をみせてくれるかが楽しみである。 ここの店主は落ち着いた貫禄がある。僕は初めて上野毛に行った時、助手であった彼を店主かと思ってしまったことを思い出した。 2004・6・9 元上野毛店の助手さんが開いたお店。 13:00頃到着。先客0。食べている間に5人程入ってきた。 店内はカウンターのみ10席ほど。広めの店内は開店したばかりでとても綺麗。 麺は270g大盛りで360g。 麺のかたさ、野菜、脂、味の多め少なめは注文時に言う。ニンニクは卓上に あるので自分で入れる。 らーめん¥600 麺は平たい太麺。ツルツルとした食感で硬めの茹で上がり。 スープは少し味濃い目に感じた。後味に少しにがみを感じる、なにかブレンドしてるのかも。ちょっとレンゲに水を入れ薄めてみるとスープのまろや かなうまみを感じた。表面には液体アブラと大小混ざった固形の背脂。 野菜はキャベツ40%もやし60%。混ぜずにそれぞれ分けて乗せられている。上に青ネギがのっている。 豚は一枚+塊り2個で十分な量。上野毛と同じ部位のようだが上野毛が歯ごたえを残した仕上がりに対し、こちらは箸で崩れる位柔らかく煮込ま れている。 二郎を名乗っていない二郎系のラーメン屋の中でもトップレベルの二郎度だろう。 食べている間「ここは二郎じゃないんだから気をつけないと」と思ったことがあった。 「ごちそうさま〜」食べ終わり外に出ようとする僕。 背後から「600円になります〜」 (あああ!!やっぱりやってしまった!)ここは食券じゃないから忘れないようにと、食べてる途中で気づいたのに食べ終わる頃にはいつもの二郎 で食べ終わった感覚になっていた。 「すいませ〜ん。」急いでお金を払いにバックする僕。 すでに何人かの二郎ファンが同じ失敗をしてるのかも。店主は慣れた笑顔で対応してくれた。 久しぶりにすぐ近くのオークラのバッティングセンターに寄ろうかと思ったがあまりの満腹感に止めておいた。 TOP |