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「ポポロクロイス物語 月の掟の冒険」プレイ日記

 ポポロクロイスシリーズの前作「はじまりの冒険」は、発売日に買いに行きました。…ちょっとがっかりしました。 
 で、この「月の掟の冒険」はしばらく様子を見ていました。これも前作同様「ロード時間長い」という不評は聞いていました。でも楽しんでる人もいるようだし、なんといってもポポロ好きだし、悪口言うにもまずやらなきゃ、と買ってきました。
  もう最初から期待するところが違っちゃってますが、いつもどおり「目指せ!自力エンディング」で行きます。

 2004年08月13日 買いました 

 世間がほとんどお盆休みに入ったのでお休みではない私も暇になりました。
 それで、つい警戒しつつもポポロ新作買ってしまいました…

2004年08月14日 オープニング

 取説をチラッと眺めて早速開始。
  海から始まりです。 
 海の妖精姿のルナが登場。そのお母さんも登場し、物語の鍵となる「月の掟」についてのお話があります。

  ルナとお母さんの妖精王の親子喧嘩に、家族の「お約束の展開!」なんていうつっこみを聞きながらの長い導入部が過ぎて、やっとピノンを動かせるようになりました。
  相変わらず長いロード時間です。ロード中にいろんなキャラが隅に現れます。おなじみさんも、初対面のキャラもいます。楽しみではあります。でもロード時間の長いのはやっぱり嫌いです。

  このゲームでの新しい技「フリック」についてはピエトロ王とドンとゴンがじきじきに伝授してくれました。フリックアイテムというものを飛ばして遠くのものの操作をしたり、いろんなことをするそうです。ナルシアからは特にアイテムなし。お城の中は前作と変わったところは少しだけで、大体同じ。鍵のかかったお部屋はこれから順に開くのでしょうか。 お城探検で1時間。オリンピックもあるし、短期間クリアは難しそうな予感。

2周目
 鍵の閉まったお部屋は最後まで開きませんでした。

 2004年08月15日 戦闘開始 

 お城一回り、城下町一回りしました。
 今のところ、城下町でも、クイズのお兄さんも、わらしべイベントらしきものも特に見当たりません。 
 宝箱ですが、一度開けたのもまたふたが閉じちゃいます。中身を取ったのは開いたままの方が目印になっていいのに。空の宝箱を何回も開けるのはやだなあ。前作よりはましになってるけど、やっぱり迷いやすい、見通しの悪い画面だと思う。

  やっと町の外に出て、いよいよ戦闘開始。
  …モンスター強いです。回復アイテム高くてたくさんは買えないし、うっかり回復忘れるとゲームオーバーです。
  というわけで回復とセーブのできるポポロ城下町出たところの竜の像からなかなか離れられず、結果的にゲームを進めることができずにまずレベル上げになりました。 

 ロード時間長いぞ〜!

2004年8月16日 タキネン村へ

 8月15日の日曜は、一日中テレビにへばりついてオリンピック見て、ゲームやってを交互にしていました。(大人のやるこっちゃない、という意見も) 

 ザコモンスター強し。お城でピエトロ王にタキネン村のレオナを呼びに行くお使いを頼まれたピノンですが、こんな危ないところへ小さな子を出しちゃいけないと思います。「もち肌ドローン」なんて、ドローンなのにやたら強い。

  途中の宝箱は見えても届かない。
 「フリック」で手の届くところまで移動させるらしいですが、ぜんぜん成功しない。しつこくチャレンジしてる間にもエンカウントの長いロード時間でイライラ。レベルは上がるけど、薬も足りないし、何とかしてください。
  昔はよかったなあ… 2Dの頃はエンカウントでロードなしに、ぱっと始まって、終わるとすぐに進めたもの。

 何とかレオナの家までたどり着き、マルコが仲間になりました。マルコは高いところまで「フリック」で飛ばせますが、でもそれでも宝箱がうまく動かせない。もう!  マルコが仲間になったらいきなりモンスターの数が増えます。かなりつらいです。おまけにこのゲーム、戦闘から逃げるとペナルティでお金が減ります。ゲームといえども貧乏性人間の心臓に悪い!

2周目
 ポポロ平原からタキネン村へのルートにある宝箱はマルコのフリックで取ることが出来ました。一番難しかったのはポポロ平原の池の宝箱。ポチャンポチャン30回くらいチャレンジして結局あきらめ、船の旅から帰ってからまた数十回チャレンジしてやっと取れました。

2004年8月17日 海岸へ ルナと再会

・スキル振り分け 
 このゲームでは、それぞれのキャラの特技がレベルによって自動的にパワーアップするのでなく、レベルアップのときに得られるスキルポイントをアップしたい特技や能力に振り分けて強化する仕組み。 
 私の場合は早く全体攻撃がしたいのでピノンは「風の刃」を、「マルコサイクロン」がなくなって全体攻撃がなくなっちゃったマルコ(これは惜しい)は単体へのダメージアップを重視の振り分け。ちょっと面倒かも。
 それに2〜3人の協力技は「始まりの冒険」より数も多くなっている。

  マルコと一緒にポポロ平原からどこかの遺跡へ行きましたが、半端でなくザコモンスターがきつい。途中の宝箱にフリック試す余裕なく、イベントだけこなして海岸へ。ルナと再会します。

 ここには偽者らしきサポー先生も出てきました。小さい悪役らしいのが出てきますが、口調がもろにボクシーです。こういうちっちゃい悪役はお決まりキャラになっちゃうのかな。

 ルナがもう一度陸にあがれるように、黄金の鍵を探すことになり、ヒントをもらう為にギルダのところへ向かいます。
 このゲームでは、次はどこで何をすればいいの?は絶対迷わないようにできてます。でもゲーム画面では、(前作よりずっとよくなってるけど)よく迷います。どっち向いてもおんなじ画面に見えますというところが多くて、またイライラの原因は解消できてない。

2周目
 ポポロ平原から「どこかの遺跡」と書いた、いさごの神殿へ行く途中の宝箱は、がんばればほとんどはマルコの風の精霊石のフリックで取れますが、高いところにあるひとつだけは、フリック弾道の高いガミガミさんが仲間になってからでないと駄目だった。
 鳥の巣の中にある宝箱は、マルコのフリックで取れたけれど、半端でない数の風の精霊石を使った。まだまだ装備を買いたい時期に精霊石を買って宝箱を取るのはつらい。お金があまってくる後半に回してもいいと思った。

2004年8月18日 城下町〜ギルダの家〜竜の祠

 ギルダの居場所を聞くために、お城のレオナに会いに行きます。 それからかけあしの泉の奥の新しいギルダの家へ。 

 シリーズの前作と違ってモンスターは場所によって決まっているのではなく、ストーリーか、レベルに応じて強くなるようです。 ギルダの家では、例によってレッサーデーモンとバトルですが、例によってたいしたことないです。 それからまたお城に戻って竜の祠で黄金の鍵探し。 道を開くパズルも前と変わっています。やっぱり見難い画面で、通路探しに苦労してしまった。そのせいかボス戦はたいして苦労なしで終了。
 今のところボス戦より、通常モンスターのほうに苦しめられてます。

2周目
 竜の祠の、入ってすぐの広間の右手から上に上がった奥の、スイッチを押すと落ちてくる宝箱は、空の宝箱をスイッチに乗せてから、フリックで落として取ります。…簡単なパズルだけどずいぶん時間かかってしまった…

2004年08月19日 タキネン村〜ポポロクロイス城〜海岸

 ルナに無事に鍵を渡して、ルナがパーティーに加わりました。 ピノン・マルコがレベル15なのにレベル12です。 この初期レベルは固定なのかな? 
 それに能力値もかなり個性がはっきりしていて、 「始まりの冒険」ではマルコに劣らない攻撃力でボカスカやっていたルナちゃんですが、今回は(今のところ)よわ〜い。

  いまさらですが、ピノン君、お父さんお母さんに黙って王家の宝物みたいな黄金の鍵を持ち出して良いんでしょうか?そうしないと話が進みませんが。 

 レオナとギルダにお礼をする為にタキネン村へ。着いたらなんということでしょう。人々が一瞬でみんな石になってしまいました。

 お母さんが目の前で石化したマルコは泣くし、ギルダまで石になって転がっています。ピノンはお城のみんなの安否を確かめる為にお城へ。 お城も城下町も、石化した人だらけです。ピノンもどうして良いかわかりません。そこでルナが「海の妖精王は石化の魔法を知ってるから元に戻せるだろう」と発言。 「みんなで海の妖精王のところへ行こう」ということになります。

  石になったピエトロに話しかけたら、竜の剣を借りることができました。またまた黙って…いいのかしら。 

 そこへ船で旅しているらしいエレナ一行がやってきて、一緒に海の妖精王のところへいくことになります。 城下町の宿屋に泊まるのですが、宿屋の看板求めてうろうろしていたら、後ろから「ロード時間が長いから、いちいち入って確かめたくないの?」と声かけられました。その通りです。 画面切り替わるときのロード時間はまだイライラの種。(イライラばかり訴えてるな、私)

 翌朝海岸へ行くと「ボアデリス」とボス戦。 これはルナのHPに気をつけてれば、普通に戦って勝てます。ステータス異常の自然回復が早いので、HPさえ気をつけていれば、それほど異常対策しなくてすみます。 ここのところは迷わないのでサクサク進みました。

2周目
 この部分はイベント続きなので、2周目にイベントを飛ばして進むと1週目に比べてすごく短いです。

2004年08月21日 ダカート号〜ガミガミ魔王と再会

 エレナの船、ダカート号で海の妖精王セレーネの城、マリーナ城へ行くことになります。 船を一回りして、船長以下、酔っ払いの操舵手・船医・まかないの強そうなお姉さんなど挨拶してから、ピノンたちの船室へ戻るとワニ型キャラ・モンバ(仲間になります)が肝試しを持ちかけてきます。 アンモクイーンとの戦闘がありますが、普通モンスターなので特に対策なし。 

 翌朝になると「ホアデリスマザー」とのボス戦。 エレナが強制的にパーティーメンバーに入ります。 
 …エレナ弱いです。 さすがにパカプカ家の人なので「風の刃」使いますが、ピノンの5分の1くらいのダメージ量です。 
 でもまあ、普通に戦って何とかなる程度の敵です。

  その後、漂流船のようなものを見つけたら、鉄の壁に囲まれ、まだシルエットだけですが、ガミガミさんと再会です。

  声が違う! 

 確か1・2作のガミガミさんの声優は「はじまりの冒険」ではピエトロやってましたね。続き物なんだから、同じ人で続けてほしかったなあ。 

 さて、ガミガミさんの新しい居城の中では、パーティーメンバーがピノン・マルコ・ルナにエレナとモンバを加えた5人の中から3人選ぶようになりますが、ピノンをはずせない上に、フリックでかなり遠いところまで飛ばせるキャラがいないと進めないのでマルコ必須(戦力的にも)。どうしても残り一人をとっかえひっかえで育てることになります。 

 道をつなげて行くパズルですが、ヒントはけっこうありますが、それなりに迷います。その分レベルは上がります。

 ガミガミさんは田舎の田園風景まで完備してますが、カラスにフルーツぶつけたり、パズルの正解がわかるまではなかなか試行錯誤なのです。 

 マルコとモンバの協力技はビジュアルが面白い! 

 ここで苦労したイベントのはお笑い芸人シゲルの「ツッコミ」 ツッコミの相手役を探してくるのかと思ってまた駆けずり回ってしまいました。 
 最悪だったのが「デフコマンダー」なりすましイベント。 
 デフコマンダーのフレームをかぶるとしじゅうひっくり返ってしまって、そうすると振り出しに戻ってしまいます。なかなかクリアできず、デフコマンダー様は2日にわたってオイルシャワーを浴び続けたのでした。 

 ガミガミロボとのボス戦は、 「攻撃力・防御力・素早さ」ダウン効果のある竜の剣での攻撃と、ルナの「スプラッシュ」(攻撃力を下げる)で、相手からのダメージ量がどんどん下がっていくので、はじめを持ちこたえれば何とかなります。(ピエトロお父さん、ありがとう) 

 例によって4畳半と自爆は男のロマンです。

2周目
 モンバも相当遠くまで飛ばせることがわかったので、マルコとモンバを交代に使いました。
 デフコマンダーなりすましイベントも、5回チャレンジくらいで何とか通過。
 ここの宝箱はちゃんと全部回収しました。1週目であまり使わなかったルナのフリックは遠くまでは飛ばないけれど、高くはじくことが出来るので場所によっては重宝です。

2004年08月22日 マリーナ城〜竜の祠

 ガミガミさんの新基地タートルベースが吉例によって自爆した後でダカート号に戻り、マリーナ城に向かいます。 (タートルベースで取り逃した宝箱があって残念) 

 マリーナ城で、みんなの石化を解く為には竜の祠最深部にある「月の雫」が必要だとセレーネに言われ、ポポロクロイス城に取りに戻ることになります。 
 ピノンは、妖精王セレーネに「王子のくせに何も知らない」と散々な言われようです。口調も冷淡で、本来のセレーネではないことがバレバレですが、話の都合上、そこはさらっといきます。 

 ポポロクロイスに戻りますが、海岸から城下町までのルートで出てくるモンスターは元通りなので、ピノンが一人のときだけ、モンスターの出現が加減されるだけで、やはり、場所によって出現モンスターが決まってるみたいです。

  お次の竜の祠、王家の宝物庫の奥のモンスターやたら強いです。ピノン・マルコは絶対はずせません。ここでも主力2人でがんばって、あとの一人はおまけで育てるパターンのパーティー編成。

  ここでは台の上のブロックを風の精霊石をごまんと使ってフリックで落としながら、パズルを解いて進みます。フリックの失敗が多くて、もうちょっと視点の移動が楽だといいのになあ、とつくづく思いました。 
 それに爆弾で壁のパネルをへこますイベント、どうすればいいかわかるまでものすごく時間かかってしまった。セーブポイント少ないし、つらいダンジョンだった。 
 おかげでエレナはかなり使えるようになりました。

2周目
 爆弾で5つの壁をへこますイベントは、時間との勝負なので、力をためなくていいマルコかモンバでクリア。

2004年08月27日 城下町〜海岸〜海王丸

 竜の祠クリアしまして、レベルの低いメンバーの経験値稼ごうと思って、ルナ・モンバ・エレナという戦闘力まだまだなパーティーで城下町の外に出たら、きゃあ〜ボス戦。

  でもこれは例のボクシー口調の使いっ走り的キャラのモンスターで、このメンバーでもどうってことなく終了。

  海岸ではまたまたイベントがあり、その後ガウデ戦。ここは予想していたのでピノン・マルコ・ルナで対戦。
 手ごわい。今まで戦闘中にアイテムをほとんど使用しないでもよかったけれど、ここでは全体回復の薬をバンバン使い、戦闘不能状態回復の「光の玉」もルナに2回ほど使用。これを使ったのも初めて。

  何とか勝ったけれど、みんなを石化から救うはずの「月の雫」は、セレーネが暗黒の妖精王ゼフィス復活させるためといって持っていってしまいました。みんな大ショック。 
 そこへ現れたガミガミ魔王。ガミガミさんの新しい船・海王丸でゼフィスのことを知る為にデルボイ仙人のいるクロコネシア島まで一緒にいくことになります。

 ガミガミさんのキャラが軽すぎのようで少し悲しいです。

2周目
 海王丸の娯楽室(?)ステージのシゲルに話しかけると、ガミガミさんのEX装備をもらえます。クロコネシアまでの旅ではナルシアステッキ。

2004年08月27日 海王丸〜クロコネシア島〜デルボイ様の家

 なにせ、オリンピック中だもので海王丸探索はあまり熱心にしませんでした。
  お笑いのシゲルも海王丸の中にちゃんといたので、ガミガミ魔王は、自爆してもロボたちを回収してるんでしょうか。

  クロコネシア島で村をぐるぐる回って村長に会い、モンバがクロコネシアを出た時のことを聞き、またゼフィスについて知るためにデルボイ仙人様に会いに行くことになります。

  村の外に出ると、ここのジャングルもまた通常モンスターが半端でなく強い! いったん逃げて村で装備しなおし。弱いメンバーのレベル上げなんていってる場合じゃないです。ピノンとマルコと、やっぱりあと一人。でも何とか育てなくちゃ〜〜〜 

 デルボイ様は、駄洒落好きなワニさんでした。

  ゼフィスが封じこめられている化石島へは、クロコネシアの試練の洞窟にある特別な船レムナスでなくては行けません。試練の洞窟へは翌日に向かうことにして、村へ戻ります。 帰りに、島の地図を求めてうろうろ。通常モンスターとのエンカウントはなんとか切り抜けられるようになったものの、まだまだきつい。 

 海岸にセーブポイントがあったので、回復しつつ2人とか3人の協力技を一通り試してみました。ガミガミさんが入ると、どうもお笑い系になっちゃいますね〜 特にエレナとガミガミの協力技、「ロマンボンバー」なんて完全にお笑い技です。それに「ジャンプ斬り」がマルコとガミガミの協力技になって、「ポチっとな」がつきます。

  ハネハネつきの妖精らしき人物との会話イベントが何回かあり。

 

2004年08月27日 試練の洞窟

 試練の洞窟の前でハネハネ妖精のモンスター・パティルーサとボス戦。 
 強い。状態異常・全体攻撃がきついです。回復しつつ、ピノンの竜の剣攻撃で「攻撃力・防御力・素早さダウン」とルナの「スプラッシュ」、防御力ダウンのマルコの「クラッシュボーン」を必死に掛け捲りです。本当に竜の剣なしではどうなったでしょう。

  何とか勝利。その後のイベントでルナちゃんが気丈なところを見せます。小さな子が苦労するゲームだなあ。 

 地図が見つからず、ジャングルをうろうろして結局レベル上がってしまったクロコネシア島ですが、試練の洞窟でも、ミニゲームクリアができず、3日間もチャレンジを続けております。 トーテムポールの下に落ちた石像を戻すゲームです。全部で7個で、どの石像をどこの段に戻したらいいかはそんなに難しくなくわかりますが、フリックでちゃんと元の台に乗せるのが難しい!!!! 何度も落っことして泣いております。 その最中にも、いつもより少な目とはいうものの、しっかりエンカウントします。 途中であきらめるてセーブするとまた最初からやりなおし…
 そばを通る家族に聞かれます。「今度はいくつ戻った?」「1時間半で2個」
 いつになったらクリアできるんでしょうか(泣)

  ピノンのレベルはバキバキ上がっております。

 

2004年08月29日 試練の洞窟(続)

 さて、3日間かかってやっと試練洞窟のワニの石像をトーテムに乗せるゲームをクリア。
 私が鈍いせいでしょうけど、本当に苦労しました。「買ったゲームは必ずクリア!」という生来のケチケチ精神のおかげで投げ出さなかったようなものです。 

 やっと先へ進めるようになり、レムナス号歴代船長とのボス戦になりました。 楽勝でした。 
 次の船長候補のモンバが固定で、後はピノンとマルコ。ピノンの竜の剣の通常攻撃・マルコは「クラッシュボーン」・モンバは薬で補給で2連戦それぞれ2〜3分で終了。ワニの石像のおかげでしょう。
  このクロコネシア人船長の技は、おかしかったです。
  後ろで中学生が「ドラゴンボールのパクリ〜」とつぶやいていました。

 

2004年09月02日 海上の幻影(幻のポポロ城下町・マリーナ城)

 さて、やっと死の海を越えられる即別な船・レムナスを入手して、ずいぶん手間取ったクロコネシアをやっと出発できそうです。 
 そこでガミガミさんは一時離脱。自分の船で行くのでないと男がすたるんだそうです。 

 船出してしばらくしたら、妙な歌声が聞こえてきて、男は全部腑抜けになってしまいました。 やはりそこで止まっていた海王丸のロボたちも変です。 

 ここの幻影のダンジョンを切り抜けるのはルナ・エレナと、どうも個人的な音楽センスの為に魔物の歌の影響を受けなかったらしいモンバの3人で固定です。 
 ここでもモンスター強い。 モンバがクロコネシアで使えるようになった「雄叫び」(全体ダメージ+素早さを下げる)と、ダメージ量の多いルナの「スプラッシュ」攻撃をメインに、エレナの素早さをあげる「シルフズダンス」と回復補助で進んでいきます。 毒攻撃がきついです。毒状態のターンごとのHPの減少は半端でなく、毒に耐性のあるアイテム大急ぎで探すことに。

  ここでは通路がワープで構成されていて、迷いやすくて、案の定迷ってまたまた時間食いました。 

 ボス・ハーピエル戦は、攻撃もこのダンジョンの通常モンスターに似たパターンで、対策も同じ。モンバの「雄叫び」で根気良くスピードとHP削っていって、回復は薬使って、持久戦。 

 ボスのハーピエルを倒すと、幻影が消え、小さな島と難破船の本来の姿が現れます。

 

2004年09月02日 幻影(浮遊島)

 ハーピエルを倒したので、ピノンやマルコも我にかえり、海王丸が壊れちゃったガミガミさんはレムナスに乗り込みます。

 男の子たちがパーティーに加われるようになったけれど、ハーピエルの歌でぼうっとしていた間に、幻影の固定メンバーとレベルに差が出来ちゃっいました。とりあえずルナとエレナをピノンとマルコに変えてレベル上げをしようと思ったんですが… 

 ひえ〜 ボス戦がもうひとつ残ってる!

 提灯アンコウ型ボス「サンデア」 
 メンバー変えたばかりで毒・状態異常攻撃対策をまだしていなかったのでそこがきつかった。
  全体回復の薬で持たせて、精霊石で攻撃力を素早さを上げ続けて何とか勝ったけど、元のメンバーのままだったら楽勝だったんじゃないかな。1回のダメージ量は多くなかったし、毒と封印に耐性のある装備があれば、攻撃ぜんぜん怖くなさそう。

2周目
 「サンデア」戦は上のメンバーで正解だった。サンデアは火属性の攻撃に弱いので、マルコの攻撃がすごく効くし、封印できれば攻撃が全然怖くなくなるけど、武器の効果だけでは封印状態になる確率低かった。

2004年9月6日 化石島

 忙しくてなかなか進められませんでしたが、やっと化石島到着。

 クロコネシアで手間取って、ボス戦がかなり楽だったので、レベルが上がりすぎたかと思ったけどそうでもなくて、ここのモンスターも強い!手ごわい。「素早さ」が高いのでモンバの「雄叫び」抜きではどうにもならない。今まではピノンが全体攻撃主役だったが、もうモンバに頼りっきりで進んでいる。ルナの「スプラッシュ」も相手の防御力を下げるだけでなく、ダメージ量もなかなかたいしたもので、大助かり。エレナは攻撃はたいしたことないけど、「素早さ」の上昇が大きくて、たいがい誰より早く行動できるし、「シルフズダンス」で仲間をスピードアップできる。結局ガミガミさんの成長が後回しになっている。

 ボスは、まずはパーニャ。変身特技の敵。ポポロ2のと同じで、パーニャが変身した味方の一人と戦います。
 私の場合はピノンーマルコーモンバの順。それが終わるとデカルナ。キショイ!回復さえまめにしてれば勝てると思う。

 パ−ニャ戦終了して奥へ進むと、ゼフィスが復活してしまいます。操られていたルナのお母さんは用済み。
 イベント後、ゼフィスは去り、ガウデとボス戦になります。化石島のモンスターは状態異常攻撃、特に毒と眠りでやられることが多かったので、状態異常全部に耐性があるアクセサリー「健康一番」を装備していたけれど、それでも毒にはやられた。薬もかなり使いましたが、一撃で戦闘不能になるようなダメージ量ではなかったので、じりじり素早さと攻撃力削っていって勝ちました。

 その後、なぜ海の妖精ガウデがゼフィスのしもべになったかのイベントがあります。…しみじみ、じーん。これがなくてはポポロとはいえません。砂になっていくガウデからマルコが砕けた月の雫のかけらを受け取ります。

 ここの宝箱は取り辛くて腹立つ。結局二つ取れずに終わった。ほかの宝箱の内容から考えると、高級な装備が入っていたと思うのだが…悔しい。

2周目
 宝箱全部取りました。そのためにはレッサーデーモンから400個ほど風の精霊石を買いました。だって下手なんだもん。

2004年9月7日 クロコネシア〜いさごの神殿への道

 化石島からクロコネシアへ戻り、ルナはお母さんと仲直りして甘えて、モンバは島から勇者としてあらためて送り出されます。そのときレベルもひとつ上がるので、ピノンともレベル5も差がついてしまった。あ、ガミガミとモンバの協力技「ハイパー雄叫び」もお笑い系です。効きますけど。

 クロコネシアでは、海王丸がいないかと思って一回りしたけど見つからなかった。ガミガミさんの特殊装備のひとつは海王丸で入手したので、海王丸に行ってみたかったんだけど。モンバの装備は島でそろいました。

 それでお買い物をしてから島のみんなの歓声とデルボイ様の駄洒落に送られて出航です。

 ポポロ海岸に到着すると、敵は闇の妖精たちになっていて、これまた強い!やっぱりモンバの「雄叫び」頼み状態で、モンバのレベルが突出して上がりまくっています。

 

2004年9月8日 ボス戦

 いさごの神殿の扉を開き、月の掟を復活させる儀式をセレーネがしようとするところで、掟が復活したら森で儀式を行った海の妖精王セレーネは砂になってしまうことに、いまさらみんな気づきます。そこでマルコがガウデから受け取った月の雫のかけらを出してき増した。月の掟から逃れる手段が見つかって、安心してボス戦ですが…

 ここではゼフィスの森の半身・海の半身に対して二手に分かれて戦います。
 とはいっても、まだ相手の攻撃パターンがわからないのでかなりテキトーにパーティーわけ。

 対森の半身 ピノン(Lv52)モンバ(Lv61)エレナ(Lv47)
 対海の半身 ルナ(Lv49)マルコ(Lv53)ガミガミ(Lv48)

 最初は森の半身戦。こちらは素早さの高いメンバーばかりだったせいか、まあまあ楽勝。一撃で戦闘不能という攻撃がなかったので、モンバの「雄叫び」と竜の剣攻撃で相手の素早さを下げていって、ちまちまHP削っていきました。回復もエレナの「風の抱擁」だけで薬使わずにすみました。とはいえ、みんな健康一番装備してたのに、状態異常やられちゃいましたが。

 厄介だったのが海の半身。時間かかって、薬も山ほど使って、ぜーぜー言いながらやっと勝ちました。相手の一回の回復量が大きいのと、マルコとガミガミの素早さが上げ足りなかったなと反省。ルナの「ヒールウォーターLv3」はとても役立ったけどHP低くて一撃で戦闘不能というのが何回も繰り返されて参った。

 勝ったと思ったのに、半身同士が合体しちゃって、ゼフィス復活しちゃった!
 ところでセーブできません。ひどい。海の半身と戦った海岸で、そのままラスボス戦に突入です。

 ゼフィス戦
 この際、回復の特技を持ってるHP低いメンバーははずして、モンバ・ピノン・マルコの3人で行きます。ガミガミさんもHPは高いけど、スピードが遅いので遠慮してもらいました。
 ある程度素早さと攻撃力・防御力削ってからでないと、攻撃が効かないみたい。2ターン目くらいに3人協力技の大技「テンペスト」使ったけど、見事にスカりました。ラスボス戦なのでピノンとマルコで回復薬じゃんじゃん使い、風の精霊石で素早さをあげ、モンバは攻撃専念。
 勝つには勝ったが、ここでもマルコはグラスレインというガラスが降ってくる見た目から痛〜い攻撃で一撃戦闘不能3回。
 しっかり鍛えないといけません。

 さて、戦闘後月の掟が発動し、ゼフィスは海の泡になりかけます。
 これでエンディング?と喜んだのにそうは行きませんでした。

 ディノゼフィス戦
 ここで装備を取り替えました。マルコとモンバにEX装備という、ちょっとお笑い系の、でも状態異常対策がダントツにパワーアップされた装備に変えます。どういうものかというとマルコは武器スコップ・鎧だるまストーブ・足は真鍮のやかん…ほんとに足元はやかんです。モンバはスタンドマイク・いかす服・シブイ靴です。頭はアフロで二昔前のロックスターみたいですごいです。

 戦法は例によって芸なく、ただただ相手の能力のパラメーターを下げ続け、薬で回復し続けてHP削っていくのみ。ここでも問題はマルコの防御力でした。

 

2004 エンディング

 4連戦終了すると、ゼフィスが消滅しようとします。そこへセレーネがやって来ます。ゼフィスの残骸が、セレーネの身体に入り込むとセレーネはゼフィスを完全に滅する為に月の雫のかけらを砕きます。しかしそれは…

 …このゲームではルナが一番厳しい局面を突きつけられてるような気がします。

 そこで場面転換ですが、ヒキョーなことにセーブポイントが全部消えてます。最後にエレナを探すイベントがありますが、それが終わるまでは電源切れないということなのですね。

 海岸でガミガミさんと話して、途中ちょっとしたバトルイベントがあり、城下町とお城回って(ピノンはお父さんに竜の剣返してない!)やっとエレナ見つけてエンディングがあって、セーブできました。

 ラスボス戦開始から2時間40分。一度もセーブさせてもらえませんでした。子どもの健康にはよくないぞ、きっと。いや、夜の10時半から始めた私もつらかった。

 

一周後の感想

 ゲームとしては「始まりの冒険」よりは良かったです。あの時はある程度レベル上がってしまうと、自動戦闘でぼ〜っとして早く終わんないかな〜と画面見ていてイベントつないでいって終わりだったので。ある程度モンスター強くないと興ざめですから。それにロード時間もエンカウントに関しては少し改善されてます。でもイベントごとのロード時間はやっぱりイラつくものがあります。今回はゲーム酔いしなくて良かった。

 ガミガミさん、大塚明夫さんだったんですね!でも印象違っちゃって別の人だとばかり思っていました。

 歌は、いままでのポポロシリーズみたいにクリアーな雰囲気の方が良かった。これは歌いたい気が起きないもの。

 ただ、私の好みとして、ピノンたちが小さすぎるのはちょっと引っかかる。とってもかわいくて、見ていて楽しいけど。ピエトロ時代は少年少女と大人の構成だったけど、ピノンになってからは、ちょっとオチビちゃん多すぎの感があります。そりゃみんな勇者の子どもたちだけど。白騎士さんみたいな位置づけの人もほしいな、と思っちゃう。

 個人的に一番ひっかかったのはとうとう取れなかった宝箱と、ラスボス戦からエンディングまでのセーブなし。これだけは何とかしてほしかったですね。あと、アイテムの説明などの時、画面の字が読みにくいです。画数の多い字だと線がつぶれちゃってわかりにくい。

 エンディングのイベントはラスボス戦の装備のままの姿です。マルコはやかんをはき、モンバはアフロ頭のまま… 夜中に2名ほどでテレビの前で笑ってました。今度、パプー色の着ぐるみピノンで見てみましょうか。

 

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