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楽しい職場みんなのF2

2002.1.16

SPIRITのゆくえ
 ウチの事業部でも、フレックス中止の説明がありました。「幹部社員自身の言葉で」などと言いながら、人事勤労部発行のレポートをそのままコピーして配られました。説明の中でSPIRITの話も出ました。それによると、SPIRIT制度も再検討されており、おそらくなくなるだろうとのことでした。それが本当なら朗報ですが、問題はその終わらせ方です。フレックス中止にあたって、「危機感を共有し、構造改革に全社一丸となって取り組む」という、リストラのドサクサに便乗した精神論が示されていました。SPIRIT廃止は、こんないいかげんな意義付けではなく、次のようにしてほしいものです。
(1)SPIRITが、
法にも常識にも反するサービス残業(ただ働き)制度であったことを認め、反省すること。
(2)よって、新たな、ないしはより手の込んだ
サービス残業制度を導入しないこと。
(3)この件に関する
行政機関の検査や指導が行われていたら、その内容を公表すること。
金融機関については、
金融庁の厳しい検査により、債務超過が明らかにされ破綻に追いこまれるという「会社の恥」が天下にさらされています。IT企業はこそこそと恥を隠蔽して、制度変更して済ませてよいのでしょうか。F2社員の皆さん、こんな幕引きを許さないように発言し続けようではありませんか。