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楽しい職場みんなのF2

2001.12.26

F2、ワークシェアリング導入を検討−夕刊フジ12/22
 夕刊フジ12/22付けによるとF2は半導体工場を対象に、ひとりひとりの労働時間を減らし(当然、給料も減る)雇用を維持するワークシェアリングを来年度から導入することを検討しているそうです。具体的には、岩手、福島等の工場で勤務を週5日から週3日ほどに減らすことなどです。「機関紙F2労組2001.12.7」の秋季中央労働協議会・電子デバイス(11.6開催)の記事で、ワークシェアリングの具体案を提案すると岡田取締役が述べていましたが、またもやマスコミ報道が先行しました。会社と労働組合の一部幹部だけでコソコソと検討するのではなく、今度こそ事前の現場レベルでの討議・アンケート・BBSの開設などで社員の意見を反映させることを望みたいものです。その際、次のような準備とテーマ設定したらよいのでは。
(1)
大規模配転を中止し、配転済みや職種転換研修受講中の社員が元の職場に戻れる道を開くこと。
(2)どの位、給料減になるか、
ひとりひとりがシミュレーションできる仕組みを用意すること。
(3)「労働時間短縮になるくらいだから、残業はないはずだ」という理屈による
サービス残業や残業隠しを防止する策を用意しておく。ワークシェアリングとは関わりなくSPIRITは廃止する。
(4)就業規則第80条では、「会社の承認を得ないで在籍のまま他に雇用された者」は諭旨退職・懲戒解雇の対象となっていますが、
兼業自由または届出制に規制緩和し、収入減少を補うアルバイトを公認すること。