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2002.2.6 |
普段、事務所にいなくてよくわからんからB! |
以前、私達外注やお客様、はては他社のSEからも
「これぞFのSE!」と
技術力や識見を認められていたSEさんがいました。ですが、お客様先に頻繁に行っていたため、
F社の事務所にはあまりいなかったようです。その結果、彼の評価は・・
「普段、事務所にいなくてよくわからんからB!」 だったそうです。
F社とF社内での自分の将来に不安と絶望を感じた彼は
F社を退社しました。 残されたのは我々外注のみ。
しばらくして後任のSEさんが担当になりましたが、 その方は「事務処理があるから」、「会議があるから」
等でほとんど事務所にいてお客様先に来ませんでした。
その結果、当然ですが、お客様のシステム内容や事業事情、
それに伴う要望等は全く理解されておらず、お客様にフィットする提案等もできなくなりました。そしてお客様からのF社のSEに対する評価は著しく下がりました。ですが、その方は普段から自席で上司の見える範囲にいるため、上司のウケは悪くないようです。ちなみに、前任者の持っていたスキル分は、好むと好まざるとに
関らず、我々外注に全て降りかかることになりました。それでも我々はF社の一員としてお客様に接しているため、死にもの狂いで耐えて頑張ってきました。そこへ今回の単金カットが・・・・
我々が見た「目標管理」と「利益重視」・・
何を考え、何を目的に成されたのか理解できません。
成功したともとても思えません。自席にかじりつき、ひたすら「発注処理」にいそしむSEさん。
購買部門でもないのに「発注処理担当してます」という方々。貴方がたの本業は何なのですか?
お客様を見ずに事務所を見て、将来があるのでしょうか?
昔、「F社のSEはお客様よりもお客様の業務内容に詳しい」とまで
言わしめたのはどこへ消えたのでしょう?。お客様の業務内容や要件に疎いSEにお客様が採用できる提案ができるのでしょうか?自社の事務処理や会議で自席にかじりついて、客先に出向かない人達に
「お客様のビジネスモデルのソリューション」ができるのでしょうか?またそのような人達の提案をお客様が採用するのでしょうか? |
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