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楽しい職場みんなのF2

 

2002.12.8

若手や中堅に全権限と責任を委譲するべき
 ダサい会社のダサい製品がど〜のこ〜のという意見が出ていましたが、それはソフトウェア製品でも同じ事。ただし、ここで戦犯として裁かれるのは、10〜20年前の大型機ソフト開発時代の発想から抜けきれない奴と、事業本部内に派閥を作り、お気に入りを昇格、気に入らない奴の昇進を阻む連中である。ソ事本の重点製品は競合他社製品と比べて使い勝手がわるく、しかも最近品質にも疑問符がついている。海外の著名なツールはF2の製品なんか眼中にない。そもそも、品質を重視するなら設計段階できちんと作業をするべきなのにそれもさせないで(しかもそのミスをリーダ1人に押し付ける)なんてことしてるからますます製品はダサくなる。
 このようになったのも、最新の技術動向や市場動向をよく理解している若手/中堅がいいアイディアを出しても、「若造が何を言う」とか「派閥外の気に入らない奴の意見だから」と握りつぶしてしまう派閥主義者や、昔の開発スタイルにこだわり、設計段階を重視するスケジュールを受け入れない懐古主義者のせいであるといえる。
 会社を本気で立て直したいなら、会社にとって癌的存在であるこれらの派閥主義者を「収容所」送りにし、本当に市場や技術のわかっている若手や中堅に全権限と責任を委譲するべきである。