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楽しい職場みんなのF2

2003.7.25

私の場合、過労死やうつ病自殺死に至らず、助かった
 やるべき行動の提案や実際の行動の経過や結果を!今や外部の者ですが、投稿サイトを見ていて、提案してみたくなりました。

1.言動のみならず、実際の行動を起こさないと結果は出ません。ただ、実際の行動を起こすには、思わぬ弊害もありますので、証拠集めや万全の準備が必要です。予期せぬことで解雇され、社会に放逐されてしまっては元も子もありません。

2.たとえ言動のみの不平不満、愚痴、批判であったにしても、その内容が事実である限り(周囲から誤解と思われることであっても、自分の心から素直に沸いてきたものは真実・・・)、価値はあると思います。実際に行動を起こしている人にとっては励みになるし、何ら行動を起こせなかった人にとっては喚起(きっかけ)にもなります。実態を把握すること、起きている事実を知る上においては、情報交換は有益です。言論の自由を奪われて、言いたいことも言えないような社会環境なら、それはどこかの国みたいな独裁国家であり、大問題です。会社の上層部や組合幹部は、それが理想なのです。保身を優先し、自分達に不利になる状況を抑制したくなるのは当然です。しかし、その当然なことで、リストラやサービス残業、過労死等、一般社員が犠牲を受けていたのでは、黙ってはいられません。意図的な挑発意見は芳しくありませんが、自由に発言できる意見交換の場という意味で、大いに賛成です。

3.これからの生活の安定も大切ですが、長時間労働や過労死から決別するための退職は選択肢の1つとして必要です。自分の生命(いのち)が一番大切ですから。ただ、過労やうつ病等に至った損害原因がどこにあるかです。それが、会社や職場にあるのなら、業務上の傷病として、徹底して追及すべきです。問題の発覚を恐れ、単なる安全上の事故のみを、労災として認める会社側や組合側に大いなる元凶があります。

4.自分で仕事と休息(帰宅等)の調整が自由につけばいいのですが、それができないような職場環境に問題があります。帰りたくても帰れない状況です。江戸時代にあった5人組制度みたいなものです。日本人の民族性からして外資系企業みたいにドライにはできない歯がゆさです。職場にもよりますが、理屈ではなく、心情的な部分で、自己コントロール不能な環境下に置かれています。心身の拘束化です。そこから、心身に無理が生じ、原因不明の身体疾患症状(自律神経失調症、心身症等)が長期に渡っておこり、それが過労やストレスによるうつ病(うつ状態)であったりするわけです。精神もやられ、死んだ方が楽・・・、という心境に陥り、周囲からは想像もできなかった自殺という最悪の行為に出てしまいます。肉体がやられた方は、脳や心臓が停止し、過労死に至るわけです。私の場合は、こうして投稿していることから、過労死やうつ病自殺死に至らず、助かったわけですが、過労やうつ病の苦しみを体験した者として断言できます。医者を巡り巡って、長期に渡る体調不良が「うつ病」であると意外な診断を受け、うつ病に関する書籍や情報集めという事前の確認行為から、客観的にも自覚でき、生体の防御本能から来た思わぬ行為と重なって、職場回避が可能になりました。

5.仕事を離れてしばらくしたら、これまでの心身不調は即座に治りました。その後は、このような事態(損害)になった原因を調査し、関係者への責任追及を今なお行なっています。具体的な提案を書いたらキリがありませんが、これまでにこのサイトに紹介した書籍や情報を参考にし、実際にご活用下さい。相談場所はいくらでもあります。(→過労死関係のサイトや著書、オンブズマン団体、内部告発関係著書、横暴な会社と闘うためのハウツー書、マスコミ報道記事等です。労基署等の行政当局の有効活用、責任追及、訴訟といった豊富な実体験は、いずれタイミング
をみてご紹介します。)