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楽しい職場みんなのF2

2003.2.20

成果評価の問題点をコミュニケーションにわい小化
 総合労働条件改善闘争・交渉速報No.3を見ました。「成果評価の運用充実」として、労働組合は「目標管理評価制度が、評価ツールにのみ偏った運用となっており、コミュニケーション不足となっている。」としていますが、そんな単純な問題でしょうか。成果評価についてはもっといろいろなことが言われています。次のような点も大いに議論して欲しいところです。
(1)評価者の評価能力が著しく低いことに対する対策。
(2)評価基準がハッキリしていないこと。
(3)相対評価なのか、絶対評価なのか。
(4)目標を達成したかどうかではなく、達成度を比較評価する(終わったあとでいろいろ難癖がつく)という「後だしじゃんけん」方式の見直し。
(5)自分の評価以外の様々なデータ(成績分布など)が非公開なこと。
(6)上司を評価したり、上司の目標を知れるしくみの検討。
 交渉はまだまだ何回もあります。充実した議論を期待しています。