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楽しい職場みんなのF2

2007.8.7

鬱患者を生むようなことを避ける手立てを考えましょう
れ:うつ病ごときで、退職させていては、従業員はい
なくなります

仰る通りです。しかし、鬱病は富士通社員が他社と比
較して発症率が上回っているとかの数値データを把握
されておられますか。鬱病が完治しないまま、復職さ
せてよいとの思いをお持ちでしょうか。鬱病イコー
ル、全てが業務起因性でしょうか。鬱以外の病気、例
えば、悪性腫瘍とか脳血管疾患等の疾病にかかった方
のケアーはどうするのでしょう。企業の原資は限られ
ています。健保以外に、多くの従業員が鬱の方の賃金
などを補填する新たな保険制度とか導入すべきことで
しょうか。仮にそうだとすれば、負担額はいかほどと
想定されますか。富士通も正式な制度としてはなかっ
たものの、過去からリハビリ出勤の事例は数多くある
んですよ。他者顔負けの措置が現実にあったというこ
とも、当然ご存知かと思います。これには良い面と悪
い面が両存しているとも思います。誰もが鬱のよる退
職や職場離脱をウエルカムだなどと思ってはいないで
しょう。一企業でどこまで対応すればいいんですか。
会社がつぶれるリスクをも無視して鬱の方を休職や傷
病手当金以外に厚き手立てを講じなければならないの
なら、国や自治体が先ずはキチント対応するべき政治
的な施策を講じることが先決ではないでしょうか。鬱
の方の救済は重要と思います。しかし、一方で、WE
の導入論もあり、一般社員はとても全てウエルカムで
受け入れる状況でもないんじゃないでしょうか。だか
らこそ、業務に起因するような鬱患者を生むようなこ
とを避ける手立てを考えましょう。各々も仕事にメリ
ハリを付けて、鬱への予防も真剣に考える時期のよう
に感じます。