楽しい職場みんなのF2
2002.11.27
不当解雇が明らかなのに、労働組合が雇用確保の対策を講じず、社側に加担する形で撤回運動の妨害行為を繰り返したのは、組合としての義務違反に当たるとして、鐘淵化学工業(大阪市)の東北営業所(当時、仙台市)に勤務していた組合員の女性社員2人が26 日、慰謝料など計約500万円の支払いを同社の組合と組合委員長に求める訴えを仙台地裁に起こした。原告側弁護士は「組合の義務違反を訴えるのは全国でも 初めてではないか」としている。(時事通信)