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2002.8.4 |
朝鮮民主主義人民共和国 |
かの国のテレビは労働者の楽園と伝える。何があっても退任しない偉大な2世指導者。彼の経営方針に全国民一丸となって国家利益向上のため、日夜努力している。なぜなら、国家の業績アップなしには国民の生活向上はないからだ。明るい笑顔、華やかな民族衣装の青年男女が指導者を称え、繰り広げる一糸乱れぬマスゲームはその象徴だ。
かの国の人々は一人残らず強い危機感を共有している。なぜなら、日米などとの国際競争に打ち勝ち、生き残っていかなければならないからだ。そのために軍事力を強化し、ミサイルなどの高度な技術開発に力を入れている。
しかし、この国では飢餓が広がり、国を捨てた難民や亡命者が続出している。上役から少しでも嫌われたら、収容所に送られ給料どころか食事も満足に与えられない強制労働と虐待が待っている。
F2をこんな社会いや、会社にしたいのか。 |
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